Boichiのレビュー一覧
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匿名
無料版購入済み小学生の時に出会いたかった!
化学とか!学ぶことが面白くなりそう。
漫画としても魅力的で、どんどん読んじゃう。非現実的すぎるけど、全然許せるレベル。 -
ネタバレ 購入済み
シュトーレン食べたくなりました
「あはは、なんか涙が出てくるね。数千年ぶりの、ホントにまともな現代食だから」
羽京が言ったこの言葉に涙が溢れた。
思えば人類が石化し、千空を筆頭に現代人が少しずつ復活して、尚且つ千空の父・百夜達の子孫である石神村の人々と司帝国合わせて100何人もの人がいたにも関わらず、食の現代への進化をあまりしていなかった。千空は猫じゃらしラーメンや綿菓子やコーラを作ってはいたものの「料理」は行っていなかった。実験の過程であったり惹きつけてから科学で働いてもらったり。そして小麦を手に入れたがまともに料理が出来ず遂に食に限界が来て、龍水の執事兼シェフであるフランソワの復活。
千空達が科学で様々なものをロードマップを地道に辿っていくことで作り上げてきた数々の「科学の結晶」、その科学の結晶(食材や調理器具等々)を使い同じくロードマップ(レシピ)を辿っていって作られた「シュトーレン」。石化後の世界の科学を織り成して数千年ぶりに作られた科学の現代食であった。石化後の世界では魚料理ばっかで飽きてきたものもいたり(栄養失調にもなり得た)、もし肉でも生焼けだったら危なく食中毒など、食事が死と隣り合わせになってきていただろう。龍水が食問題について考える場面もあったほど食についてこの巻まではあまり進んでいなかった。そしてソナーマンであった羽京は自衛隊のサバイバル演習で習った教訓「舌が肥えた現代人はマズい食べ物のせいで飢え死にしてしまう」と言っていた。羽京は、石化から復活してからこの世界の食べ物をどう感じながら食べていたのだろう。だが、11巻のこのシーンで羽京は泣きながら「まともな現代食」を口にしている。とても安心した顔で。改めて科学は素晴らしいと感じた一面であった。