薬師院仁志のレビュー一覧
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社会、市民、民主主義、権利…といった用語は翻訳語だが、日本語や漢語の語感にひきずられることで、原語のニュアンスから離れ理解が難しくなってしまう、という話。確かにそうだなと思う。Posted by ブクログ
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英語かぶれを批判するフランスかぶれ。
論旨以前に、相手を批判するときはデータ持ち出すのに、自分が主張する際には経験や事例をすぐ一般化するのはどうなんだろう。Posted by ブクログ -
社会主義を定義から振り返り、それはどのような歴史的意味を果たしてきたか、そしてその変遷とは何であったか、現代も行き続ける左派政党についても書き上げた作品。だが、歴史の資料集みたいなところがあって、ちょっと切れ味が悪いところが難なので、☆3つ。Posted by ブクログ
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この本を読んで、自分自身英語を学ぶことをやめよう、とは思わなかった。それでも英語は重要である、と思えたからだ。
ただこの本は無意味だったのかといったらそうではない。むしろ、英語を学ぶにあたってこれは読んでおかなくてはいけない本である。 英語は絶対に重要だと妄信することは間違い、それは自分自身も思う...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
自由を求めて不平等になる国と、平等を求めて不自由になる国。
[ 目次 ]
序章 日本型「自由」偏重民主主義
第1章 “左翼”が消えた日本
第2章 日本型「珍」民主主義とアメリカの影
第3章 日本型自由主義の死角
第4章 フランス型「非自由」民主主義
第5章 フランス型平等主義の限界
...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
「アメリカ型のグローバル・スタンダード」だとか「グローバリゼーションの世界的標準化に対する備え」だとか「英語公用語論」だなどと言われれば、とにもかくにも英語を学ばなければ、この先の世の中で生きてゆくことはできないと感じてしまうかもしれない。今からでも英会話を始めなければ負け組になってし...続きを読むPosted by ブクログ