ジョージ・チャムのレビュー一覧

  • 僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない―――この世で一番おもしろい宇宙入門

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    僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない この世で一番おもしろい宇宙入門
    著:ジョージ・チャム , ダニエル・ホワイトソン他

    この本は、宇宙についてわかっていないことについて書いている。もう答えが出ているはずだと思っているかもしれないけれど、実はまだわかっていないいろんな大きな疑問についての本である。

    宇宙最大の未解決問題にはどんなものがあるのか、どうしてまだ謎のままなのかを説明している。まだ探検さrていない、とてつもなく広い未開の地にわくわくしてもらうのがねらいである。

    構成は以下の16章から成る。
    ①宇宙は何でできているの?
    ②ダークマターって何?
    ③ダークエネルギーって何?
    ④物資の

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    2021年02月20日
  • 僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない―――この世で一番おもしろい宇宙入門

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     宇宙について「分かっていない」ことを明らかにする本。科学の進歩でたくさんのことが解明されてきたが、それでもまだこんなにも分かっていないことがある、ということにワクワクが止まらない。

     "知らないこと"と"存在しないこと"は違う。宇宙について解明されていない95%に一体何が存在しているのか、ありとあらゆる可能性があるような気がしてすごく面白い。

     宇宙飛行士が地球へ帰還した後に宗教の道へ進むことがよくある、という話を聞いたことがあるが、こんなにも未知が詰まった宇宙を地球外から目の当たりにすれば、それはもう理屈では説明し得ない力、いわゆる神の力みたいな

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    2021年01月03日
  • 僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない―――この世で一番おもしろい宇宙入門

    Posted by ブクログ

    宇宙のことは5%しかわかってない。残りの95%を占めるダークマターやダークエネルギーは謎のまま。宇宙を膨張させる力が光速を超えているならば、観測できる宇宙限界の外は?素粒子も17種類まで見つかっているが、その先の基本粒子の存在は?人間が認知できる4次元を超える次元はあるのか、それは検証可能か?そもそも宇宙は何のためにあるのか、といった哲学的な問題まで、わからないことだらけ。この本では終始一貫してその謎を再提示することで、宇宙への理解の無力さを突きつける。ふざけた記述を重ねてわかり易さを狙っているが、煩わしく不要そのものに感じる。謎を追求したい人よりも追認したい人向きだろう。

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    2019年03月16日
  • 僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない―――この世で一番おもしろい宇宙入門

    Posted by ブクログ

    宇宙について人類がわかっていない事だらけ、専門的な内容を平易な文章と少しのユーモアを交えて書いてある本。
    400ページもあり、知的好奇心をくすぐりながら書かれているので読みやすいが、宇宙に興味がないと、少し難解な本に見えてくるので、読むのがしんどくなると思う。

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    2019年03月14日
  • 僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない―――この世で一番おもしろい宇宙入門

    Posted by ブクログ

    狙い通りの「入口的な」本かと思います。
    ただ最終章あたりが他の章とあんまりリンクしておらず、若干唐突感あり。微妙に煮詰まっていないかな?とも思えます。
    もう一つ言うなら、入門書というか導きの本としては、少し長いかもしれない。厚さに敬遠するということはあり得ると思いますんで。

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    2019年01月20日