小野正誉のレビュー一覧
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「人という資産に代わりはいない」
丸亀製麺というNO.1ブランドを生んだ「トリドール」のカルチャーについて中の人が語った一冊。
「なぜ一人もコロナ解雇をしなかったのか」
「なぜ失敗を肯定しているのか」
「なぜ、Tシャツ・短パン・サンダルがOKなのか」
「なぜ、勤務時間中にお昼寝をしてもいいのか」
というキャッチーな見出しが並びます。
まぁ、言っても丸亀というNO.1ブランドだからこそできる仕組みだよね、とか勤務時間中に昼寝がOKなのは勤務拘束時間が長いからじゃないの??と穿った見方もしてしまうところではありますが。
それでも読んでいて、素敵な会社だなぁと思わせられてしまう、どのページもキレイで楽しげな事が羅列されています。
たとえこれが全てではなく、一部分だったとしてもそれはそれで凄いことだと思います。
正直、記載されている事項で「これはウザいな・・・」と感じる箇所も無きにしもあらず。
しかし社風に合う合わないは個人の問題なのでさておき、記載されている社としての工夫をすべてを思いつき、実行していると考えただけで(誇張はあってもウソは書かないでしょうし)、そりゃスタッフのマインドは上がるでしょうなぁ…と思います。
思いついても実行しない・できない会社は多々あるものです。
人ありき、社員を大事にする、という点は全編において語られています。
実は会社勤めしていると、これって一番重要な点ではないでしょうか。
「自分は会社から大事にされている」と感じられたらそれは素敵な会社だと思います。
どちらかというと役員ら経営陣向けの一冊ではありますが、もちろん下っ端が読んでも楽しい本です。 -
Posted by ブクログ
丸亀製麺はなぜNo.1になれたのか?
麺匠の藤本さんは、丸亀製麺に入社した社員やパートナーさんに、最初に3つのことを教えています。
1、人のせいにしない
周りの人や環境のせいにすると、自分を産んでくれた親まで恨むようになってしまいます。自分の周りで起こっていることは、すべては自分が源です。
人に影響を受けるだけでなく、影響を与える人間になってください。
2、自分にウソをつかない
人にウソをつくと信頼されなくなりますが、自分にウソをつくのも同じことです。自分にウソをついていると、自分への信頼、つまり自信がなくなってしまいます。
3、人に感謝する
感謝は正しい表現で、相手にわかるように気持ちを込めて伝えること。感謝の気持ちを持つのは大事ですが、もっと大事なのは感謝される人になることです。 -
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ネタバレ丸亀製麺を事業の中心としているトリドール社の社長室の方による書籍。書店で、今の会社と業種は違えど経営方法が似ていると感じ購入した。丸亀製麺においては「手づくり・出来たて」「体験」「エンターテイメント」を重視している。そのため、センターキッチンは置かず、また客先を減らしてでも製麺機を店内に置くといった効率的ではない方法をとっている。また味を守るために麺匠は一人しか置いていない。また一方で本部機能においては、会議の効率化やコミュニケーションの効率化を図るとともま若い社員の登用、パートナーの方のモチベーションを高める施策などを柔軟にとっており、計画性よりも俊敏な機動力を重視している。すべてはお客様のよろこびのためである。その観点においては海外では日本の味にこだわらない。日本人にとっておいしいのではなく、現地の人にとっておいしいのかを考えた結果として商品のローカライズを図ることも時には重要となる。
トリドールは上記の思想に近い他企業のM&Aをしていきながら外食産業で世界のトップテンに入ることを目標にしている。その日も遠くないのではないかと感じることができた。