徳永真一郎のレビュー一覧 賤ケ岳 七本槍 秀吉を支えた勇将たちの生涯 徳永真一郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 1583年、豊臣秀吉は、柴田勝家との天下分け目の賎ケ岳合戦で遂に勝利をおさめた。この合戦に功績のあった福島正則、加藤清正、脇坂安治ら七人の武将は、秀吉から等しく一番槍の感状と三千石の加増を与えられた。世に言う「賎ケ岳七本槍」である。―本書では、戦国時代の終息期のエリート武将である彼ら七勇士たちが、賎ケ岳合戦以後どんな生き方を選んだのかを、種々のエピソードを交え多面的に描く。異色の歴史小説、待望の文庫化。 0 2009年10月04日 島津義弘 徳永真一郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 骨肉相食む戦国の世、島津家は親子兄弟が堅固な団結力をもって、薩摩・大隅・日向、やがては九州全土の征服を目指した。20歳の初陣で大勝した義弘は、輝かしい武名を残すが、関ケ原の合戦に敗れ、家康陣の前を敵中突破、“島津の早駈け”で名を挙げた。兄義久と協力して、薩摩藩の繁栄の礎を築く。南国の猛将の生涯を通して、島津一族の絆を描いた長編力作。 0 2009年10月04日 長宗我部元親 徳永真一郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 色白で目が大きく、「姫若子」と渾名されていた長宗我部家の若殿、元親は、初陣の日に意外にも勇敢な荒武者ぶりを発揮。やがて縦横の機略をめぐらし、周到な駆け引きによって、四国全土を掌握した。しかし、豊臣秀吉の台頭により、せっかく手に入れた三国を奪われ、もとの土佐一国にもどされる…。全国統一を夢みた男の野望に満ちた生涯を描く力作。 0 2009年10月04日 東福門院和子(まさこ) 徳永真一郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 二代将軍秀忠の末娘和子が後水尾天皇の女御として入内した。折りしも、「禁中並公家諸法度」による厳しい規制に遭い、朝延・公家社会は江戸幕府に強い反感を抱いていた。だが、天皇と仲睦まじく、天真爛漫な愛らしさを持つ和子に、周囲の人々も次第に打ち解けてくる…。朝延と幕府との平和のかけ橋として、後水尾天皇に嫁した三代将軍家光の妹・和子の生涯。 0 2009年10月04日 藤堂高虎 家康晩年の腹心、その生涯 徳永真一郎 ノンフィクション / 人物評伝 3.5 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 戦国末期の激動の時代を、己の天賦の才能を駆使しながらしたたかに生き抜いた藤堂高虎。浅井長政の下で初陣を飾った後、阿閉淡路守、羽柴秀長、豊臣秀吉と次々と主君を替え、関ヶ原の戦では家康に属し、ついに伊勢・伊賀22万石の主となった。その後も豊臣恩顧の外様大名でありながら、家康から親藩以上の厚遇を受け、10万石を加増されるに至る。乱世にあって、何を信じて生きるのか?自己の生を忠実にまっとうする以外ない。“ゴマスリ大名”藤堂高虎像を真っ向から打ち破った野心作。 0 2009年10月04日 三好長慶 徳永真一郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 群雄割拠の戦国時代。都では、管領細川氏の臣下であった三好長慶が、守役松永久秀の巧妙な知略に援けられ、ついに将軍を凌ぐ実力者となる。だが、「いずれはその権力も全て我がものに」と、久秀は密かに機会を窺っていた―。織田・豊臣に先立って、一時期、天下を掌握した三好長慶の波乱の生涯と、戦国の世を彩るしたたかな人間たちの生きざまを描く、一大歴史巨編。 0 2009年10月04日 影の将軍 徳永真一郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 盟友明智光秀と共に足利義昭の将軍擁立に奔走し、やがて信長に臣下に。戦国の世を生き、傍ら茶道・和歌の世界に独自の境地を切り開き、世に“文芸大名”と称された細川藤孝(幽斎)・忠興父子の数奇な生涯を描く。 0 2009年10月04日 婆娑羅大名 徳永真一郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 下剋上の世の中に、人目をも憚らず、思いのままの奢侈にふけり、数寄風流に命を賭けた京極道誉。後醍醐帝と足利尊氏の宿命的な対決を背景に、荒々しく血なまぐさい南北朝時代を描いた歴史小説の傑作。 0 2009年10月04日 幕末列藩流血録 徳永真一郎 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 十四の藩の、幕末の時代を描いた本。 最後の松前藩に一寸だけ、土方さんも出てきたり。 己的には柳生藩に興味が合ったのだけれど、それぞれ幕末という時代に各藩が如何していたのかが判ります。 0 2009年10月04日 <<<12・・・・・・・・>>>