ジョン・ドーアのレビュー一覧

  • Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン

    Posted by ブクログ

    ビルゲイツの本やドローアウトの内容など、かなりの文献を参考にしてよくまとめられている。単純にGHGを減らすための技術や置き換えについて説明しただけではなく、どう行動に移すか、どう世の中を動かしていくかの視点でも書かれている。気候変動に関心を寄せる著名人は多く、実際にファンドを作って支援していることも改めて知った。
    本書に記載の通り、多くの人が読めばもっと世の中は変わっていくだろうと感じた。OKRに則りとりあえず自分も行動したくなった。

    0
    2024年05月02日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    名著。
    バックボーン、システム、プロセス、アクションプランがまとまっている。
    あとはどう運用するか。
    利用者にかかっているが、自身としてもあらためて今までやってきたことの体系化に繋がった。

    0
    2022年08月07日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    組織に所属するメンバー全員が、目標に向かって前進するために有効な手法の一つであるOKRを紹介している書籍。
    Objectives Key Results 目標と主要な結果 を意味する頭文字がOKRだ。
    目標管理制度と似たものだが、人事処遇とは切り離して運用する点が大きく違う。とはいえ、目標管理制度のまま本書の手法を活用することもできると感じた。
    もう一つの特徴は、全従業員のOKRは公開されており、従業員であれば誰のOKRでも見ることができること。
    企業での導入実績が紹介され、後半でOKR活用時の留意事項や陥りやすい失敗事例が学べる。
    このOKRを運用する上で、車の両輪ともいえるものがCFRだ。

    0
    2022年07月10日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    ドラッカーの「現代の経営」、ゴールドラットの「ザ・ゴール」と同じように何度も読み返し、使いこなすべきマネジメント本を読んでしまった!

    重要なことにフォーカスして成果を上げ続ける仕組みを具体的に例示した本としては、最強かもしれない。

    スタンフォード大学の学生だったラリーペイジとセルゲイブリンがGoogleを立ち上げたばかりの頃に、1千万ドルの小切手を切った伝説のベンチャーキャピタリスト、ジョンドーア。彼が彼らに指南したマネジメント手法こそ、本書で解説されるOKRだ。

    著者は、テクノロジービジネスの実務に詳しく、金だけでなく、人的にも投資先をサポートしている。それだけに投資先のOKRの実例を

    0
    2022年05月04日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    OKRによって、フォーカス、アラインメント、トラッキング、そしてストレッチが可能になる。運用にはとても絶妙なバランスや前提となるルールが必要だが、それよりも根本的にどうしても実現したいビジョンとそれを信じて止まないコントリビューターの文化があって、ことツールが大きな効果が発揮される。

    0
    2022年02月27日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    OKRは共通言語の一種。
    指針であり、目標であり、文化である。

    これが浸透している組織は、建設的な議論が展開され、より成功に近い。
    そして、個人の目標と組織の目標がリンクしている為、社員の忠誠心、やる気も高い。

    0
    2021年08月27日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    OKR のことを知ったり考えたりするなら、「OKR シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法」より、こっちを読むべき。

    0
    2021年06月09日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    飛躍的な成果を出すための目標設定の考え方。体系的に学べる構成で、日々の参考書としても非常にわかりやすい。上から下まで、チームの全員がこの考え方をマスターしたら、圧倒的に成果のレベルが変わると思う。

    0
    2021年06月06日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何かを成し遂げる際に目標設定がいかに大事であるかがよくわかる。
    ストレッチ目標を設定し、KRで具体的なアクションを設定するOKRは、何かをなす上で非常に重要な考え方だと思う。
    仕事をしているとさまざまな定常業務により、フォーカスすべきことを忘れがちだけど、OKRを設定し、それを観測し続けることで、フォーカスすべき事項をいつも明確に動くことができる。

    0
    2021年05月30日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    会社でOKRを設定したり、レビューしたりする役割を担うようになり、四苦八苦していたので、OKR本を探していた。自分自身のタイミングもあり、様々な例が示されていて、非常に参考になった。

    0
    2020年12月17日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    翻訳洋書は中身の薄いイメージがあるが、手法と具体例がわかりやすかった。企業事例がいくつも載っていたので具体的なイメージがついた。一番okrをよく理解できた書籍

    0
    2020年08月30日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    ※評価基準
    想定される読者ターゲットが、アウトプットする際の再現性が高そうか?のみ。
    (内容が素晴らしくても再現性が低いと感じれば1とし、
    逆に内容が微妙でも再現性が高いと感じれば5にしています)
    ※以下内容は内容をまとめたもの

    ▼ 想定される読者ターゲット
    駆け出しマネージャー
    ▼内容
    目標設定のハウツー
    ▼ アウトプットする際の再現性
    ・課題
    やたら頑張ってるのに成果ぎでない要因特定をできていない事。
    ・解決
    ストレッチを効かせる(安易に達成できる目標設定は、
    却って本質からずれるリスクをもたらす。
    ・事例
    youtubeのOKRは視聴時間を増やす事
    失敗ー視聴回数をOKRに置いた事。

    0
    2019年11月25日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    目指すべき目標と、その達成状況を示す主要な結果であるOKR(Objectives and Key-Results)。
    OKRを組織の隅々にまで浸透させるためのCFR(Conversation, Feed-back and Recognition)。
    本書はその2つを軸に、なぜその手法が好ましいのか実際の事例を交えて紹介されている。

    数年前に出版された「How Google Works」では比較的あっさりと紹介されていたOKRだが、
    本書を読む限りはGoogleの信じられないような発展の原動力であったことがうかがえる。

    巻末の付録にあるガイドラインはとても実用的。

    0
    2024年07月01日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    目標は何を達成すべきか。
    主要な結果はどのように達成するかをモニタリングする基準。
    主要な結果は3つ。
    それに対してフィードバックと承認を行う。

    0
    2025年02月26日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    目標、主要な成果。
    貴重な時間と注意を最も大事なこと、目的を達成するために使え。
    フォーカス。4つ以上は覚えられない。
    納得、自信と信頼、巻き込む、野心的、透明性、検査、振り返り、見直し

    0
    2025年01月13日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    転職先の課題図書だったので読んだ。
    前職でもOKRは導入されていたので、OKRの威力はわかっていたつもりだったが、正しく導入はされていなかったと思った。
    本書を読むと、OKRの威力が改めてわかり、これはキャリア形成や人生を豊かにするツールとも言えると思う。やるべきことが多い時、やりたいことがわからない時、自分の人生レベルのOKRを期間を決めて設定してみる。そんなことをしてみよう。
    OKRが運用されていない組織にいる方だと懐疑的になるかもしれないが、良い本でした。

    0
    2024年10月31日
  • Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    内容メモ

    ◯明確な計画が必要
    ・ルーズベルトが第二次世界大戦で書いた紙ナプキンのようなもの
    ・対象が絞られ、なすべき行動が明確で、測定可能な計画
    ・OKR: 気温上昇を1.5度以下に留める、に設定
    1. 交通の電化
    2. 電力の脱炭素化
    3. 食料の見直し: 土壌に炭素を回復、牛肉を減らす
    4. 自然保護
    5. 産業をクリーンにする: 特にセメントと鉄鋼
    6. 炭素除去

    ・インパクトの大きい順に戦略
    1. 削減 排出量を減らす
    2. 節約 エネルギー利用の効率化
    3. 除去

    ◯メタンの漏れが非常に大きい
    ・ガス圧力に応じてメタンを放出するよう設計されたバルブを使っていることによる漏れ、バ

    0
    2024年08月31日
  • Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン

    Posted by ブクログ

     しかし正直なところ、このような警告を聞いても大方の人は地球を救うために動き出すことはないだろう。80年先の予測など人間の脳が理解するには遠すぎる。たかだか2~3℃温暖化が進むと言われても、不安を感じるほど深刻なことには思えない。これが最大の障害なのだ。ロードマップ(行程表)を示さなければ、多くの人はなかなか変革にコミットしない。真の変化を起こすには、明確で実現可能な計画が必要なのだ。


    「交通の電化」とは、ガソリンやディーゼル・エンジンをプラグイン式の電動自転車、自動車、トラック、バスに転換することだ(第1章)。
    「電力の脱炭素化」とは、化石燃料から太陽光、風力など排出ゼロの電源に転換する

    0
    2024年02月10日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    アイデアを思いつくのは簡単、実行がすべてだ。

    会社が飛躍的な成長を実現するにはそれを明文化する必要があるが、評価と紐づいていると社員は思い切ったことを言わなくなる。MBOでもOKRでも、それを明文化し実行に向けて一歩でもいいから前進させることがキモなんだろう。

    そのために、我々は以下の『主要な結果』を尺度として、この『結果』を達成する、と心理的安全性をもって皆が言える体制をつくることで、『危機を糧にする』最高の会社になれるのだろう。

    0
    2024年01月27日
  • Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

    Posted by ブクログ

    Intel元CEOアンディ・グローブ氏が生み出し、Googleのムーンショット的成長に貢献したOKR解説本。ORKは「フォーカスとコミットメント」「アラインメントと連携」「トラッキングとストレッチ」機能があり、それらをCFRで回すことにその優位性がある。OKRは非常に意欲的な枠組みである一方、社員のモチベーションや能力の高さが求められる部分はあり、評価・報酬との位置付けをどうするかは課題に思える。常にNo.1だった天才揃いのGoogleではKPIや相対評価よりチャレンジングなOKRのほうが機能したのが窺える。KPIと混同しがちだが、達成率の赤・青・黄のなかで赤色と青色が多すぎてはBadでほぼ黄

    0
    2023年05月29日