岩田温のレビュー一覧

  • 「リベラル」という病 奇怪すぎる日本型反知性主義

    Posted by ブクログ

    同じタイトル「リベラルという病」で山口真由の本もありますので、間違わないでね。
    さて、本書を一言で言えば、
    リベラルを自称する彼らの主張は、憲法9条が日本の平和を維持してきたという、日本でしか通用しない「信仰」を中核とし、本来のリベラリズムとは異なる特殊日本的な退化をたどった「ガラパゴス左翼」なのである。という一文(P128)に集約されます。
    国家とは自国民のため最大の恩恵を与える国民の信託機関であるという前提に立てば、国家間による限られた資源の奪い合いは必然となり、他国民のためを思って遠慮していればたちまち食いっぱぐれるか収奪されることになるだろう。
    つまり、日本国憲法の国際社会の認識は憲法

    0
    2020年01月04日
  • 政治学者が実践する 流されない読書

    Posted by ブクログ

    「後世への最大遺物」、「万物は流転する」、「弟子」、「国家」、「人間であること」を読んで見たいと思いました。子供には、「改心」を読んでもらいたいですね。

    0
    2018年11月26日
  • 「リベラル」という病 奇怪すぎる日本型反知性主義

    Posted by ブクログ

    いわゆるリベラルを名乗る集団への批判の書。
    その基になっている日本国憲法、いわゆる平和憲法の欺瞞や成り立ち、共産主義がもたらす悲惨さや脅威についても平易に解説している。
    良書だと思うし広く読まれて欲しいが、もう少し対象を絞るべきだった。

    0
    2018年06月25日