白鳥和生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
東京から札幌に引っ越してから、なんとも言えない「スローさ」を感じている。セカセカと回転率や処理速度を気にして、競合にビクビクしながらビジネスを行い続ける首都圏に対して、このスローさでビジネスが維持できるのはなぜなのか、その答えが得られるのではと感じて読んでみた。
ここに挙げられているノーザンリテーラーは決して「スローな」企業ではなく、むしろバリバリ伸び盛りな企業ばかりである。だが、人口の分散により利益を上げていくのが難しい北海道において、実直に利益を積み上げていくには様々な裏側の効率化努力があるということが紹介されている。この地の人口密度の低さは外見的なスローさをもたらすが、成長する企業の働き -
Posted by ブクログ
只今グミにハマっている私。
そんな私が、私の本棚の本に「いいね」を付けてくださった方の本棚にこの本を見付けてしまった!
これは読むしかない!
読みました、グミをお供に。
難しいマーケティングの話はさて置き、グミの発祥や日本での広がりなど興味深く読んだ。
グミがガムに取って代わろうとしている状況など、なるほど、と納得。
グミ市場が広がっている理由にも納得。
私もちょっと口寂しいときや、気分転換したいときなどにグミを食べてる。
因みに私が特にお気に入りのグミは、「ピュレグミ」と「ニッポンエール」。
そして孫のお気に入りは「スッパイ大作戦」。
これからもグミをお供にたくさん本を読もうっと。
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Posted by ブクログ
大学生の卒業論文みたい…。
マーケティングやブランディングを学んだ学生が、グミを例に取って自分の持つ知識を詰め込んで作りました!な雰囲気。
タイトルがこれだから仕方ないが、第4章はもはやこじ付け感が強過ぎてほぼ流し。共感やら推しやらSNSやら、まあそういうものとくっつけとけば大抵何とかなるもんなあ。
今年の出版だからか、最近流行ったトレンドグミが紹介されてることや、こじ付けだったとしても多少は成る程と思う部分もあったのだが(ガムと違って併買しがちとか、コロナ禍でオーラルコミュニケーションに対する敏感さが減ったとか、ガムはゴミが出るから環境に気を使う文化にはフィットしにくかったとか)…。
出典 -
Posted by ブクログ
ガムよりグミ。グミは単なるブームで終わるのでなく、2021年にグミが大逆転する。なんとなく知っていた情報だけど、何でグミがそれほどまで伸び上がったのか、理由は知らなかった。
グミが勝ち上がった理由。それはコスパ、タイパ、コロナ、SDGs、グミが持つ多様性と技術、そしてZ世代。時代の波に乗れた。実にきれいに。
以下グミを形づくる5つの要素
1.幸せ感に繋がる小腹満たし・気分転換
2.コスパやダイパにつながる代替ニーズを満たす
3.楽しさにつながるバラエティーの豊かさ
4.期待感が高まる相次ぐ新商品の登場
5.繋がっていることを実感できるコミュニケーションツール
5つのベネフィットや価値