白鳥和生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
生きる上で必須の行い、食事。
食事をするには「食材」が必要ーーーということで、今回はスーパーマーケットに関する本を読んでみた。
単純に題名に惹かれたというのももちろん理由としてある。
内容としては、スーパーマーケットの仕組み、日本人の食生活、ドラッグストアの取り組み、消費者心理など多岐にわたって説明しており、取っ付きやすい内容は読者の興味を引く。
全体的にデータは多いが、理由とともに分かりやすく言語化されており、頭に入りやすい。
以下内容に触れる。
読んでいて、トップ企業でも全国カバーは難しく、売上1兆円を超える企業が存在しないという事実に驚く。
売り物に地域性が強く出るため、日本人の食生活に対する要求がシビアなためとあったが、言われてみればその通り。
考えたこともなかったが、よく見ると地域の特産品や地元のメーカーが取り扱う商品を多めに扱うなど独特の個性が各スーパーで光っている。
ランキングなども紹介があったが、自分が知っているスーパーマーケットの名前が出てくるとなんとなくテンションが上がった。笑
タイトルにもある青果部門(野菜売り場)が入口にある訳には納得。
視覚的インパクト、旬の食材を通じた季節感、四季や旬を大事にする日本人の傾向など考えつくされての配置と知り、普段行くスーパーを見る目も変わりそうだ。
多くのスーパーで消費者心理に基づく経営戦略も当然ながら導入されており、消費者として知らず知らずに誘導されていたんだなぁ、と気付かされる。
日本人の食の傾向も面白い。牛肉・魚控えに鶏胸肉の消費増加、惣菜や冷凍食品の躍進など自らの食卓と照らし合わせても納得の情報である。
社会情勢や人口減少に直結して影響が出るスーパーマーケット、昨今の超高齢社会に合わせスローレジなる取り組みが現れたと知り、やはりここでもニーズにいち早く気づき対策するスーパーの戦略性を感じる。
幅広い層が利用するスーパーならではの視点は今後より一層多角的に広がるのだろう。
本書の後半ではスーパーに関連する社会問題も取り上げており、勉強になった。
それにしてもまだまだ歴史が浅い中、熾烈な争いを繰り広げながら価格や商品で顧客を魅了していくスーパーマーケットは、今後も顧客の希望を取り入れながら成長していくのだろう。 -
Posted by ブクログ
「他者に関心を持て。人は自分に関心を持ってくれる人に惹かれる」byカーネギー
第1章聞き出す人の6つのルール
ルール1 「聞く」より「聞き出す」
★自分の考えをそのまま口にしない
★相手の頭の中を想像する
★相手のメリットと一致させる
・ニュアンスや言葉選びに注意しながら相手の真意を理解しようとする姿勢が重要
ルール2 共感ではなく同調する
・相手ノ気持ちに寄り添うながら、少し先を促す質問をする
・同調し過ぎは相手の発言を遮るので注意
・同調→質問→気づきの3ステップ
・相手のペースに合わせる
ルール3 最後まで聞く
★自分勝手に話をまとめない。相手の話を自分の話に引き寄せない
★話を深堀りせずに、一般論でまとめてしまう
★自分の価値観はいったん脇において、「そのまま受け止める」
ルール4 聞くスイッチを入れる
ルール5 質問で会話をリードする
①広い範囲の質問から詳細質問へ
②話の焦点を整理、知りたいことを引き出す
③「ところで」「そう言えば」で話題を切り替える
ルール6 自己開示する
★お返ししたいと思う精神性、ギブ&テイクの大切さ
①互いの経験を共有する
②自分の感情を伝える
③自分の考えを適度に加える
第2章 聞き上手になるための基本スキル
・「何について」「どういう目的で」「誰に聞くのか」を明確にする
・「ほぐす」本題に入る前に話しやすい雰囲気を作る
冒頭で心理的安全性を確保する
・面白い話をする必要はなく、話しやすい人を目指す
・「引き出す」善悪は判断しない、相手を否定せずに違う見方を示すこともあり。
第3章 聞き損ねないためにできること
・「絞る」なぜ?で深堀り、具体的な数字に落とし込む、6w3h
・「広げる」角度の違う刺激、断りづらい状況を作る
・「整える」会話を仕上げる作業
第4章 質問力は鍛えれば誰でも上げられる
・AIがある今、問いかける技術が重要
★相手の潜在ニーズや本音を引き出すコツは過去→現在→未来の順で話を聞き出すこと
・表面的な答えは避ける。追加質問として「ほかには?」「なぜなら?」「なぜですか?」
第5章 多様な展開に備える
・相手が話したくなる3つのポイント
①肯定から入る
②悪口を言わない
③前向きでポジティブな受け答え
・事前準備で緊張を和らげる(相手のリサーチ、リスペクトを持って流れやシナリオをシュミレーション)
・相手の目を見る、自分に自信をもつ、深呼吸、質問に集中
★ポイントの言葉を復唱する
第6章 聞く力の基本を身につける習慣
・家族や友人相手にも傾聴
★記録の習慣…日記やメモに書き留める
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Posted by ブクログ
東京から札幌に引っ越してから、なんとも言えない「スローさ」を感じている。セカセカと回転率や処理速度を気にして、競合にビクビクしながらビジネスを行い続ける首都圏に対して、このスローさでビジネスが維持できるのはなぜなのか、その答えが得られるのではと感じて読んでみた。
ここに挙げられているノーザンリテーラーは決して「スローな」企業ではなく、むしろバリバリ伸び盛りな企業ばかりである。だが、人口の分散により利益を上げていくのが難しい北海道において、実直に利益を積み上げていくには様々な裏側の効率化努力があるということが紹介されている。この地の人口密度の低さは外見的なスローさをもたらすが、成長する企業の働き方は首都圏変わらず、なのだろうか?
まだまだこの本を読んだだけではわからない。
しかし、北海道発の企業に愛着が湧く、非常に面白い本だった
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Posted by ブクログ
只今グミにハマっている私。
そんな私が、私の本棚の本に「いいね」を付けてくださった方の本棚にこの本を見付けてしまった!
これは読むしかない!
読みました、グミをお供に。
難しいマーケティングの話はさて置き、グミの発祥や日本での広がりなど興味深く読んだ。
グミがガムに取って代わろうとしている状況など、なるほど、と納得。
グミ市場が広がっている理由にも納得。
私もちょっと口寂しいときや、気分転換したいときなどにグミを食べてる。
因みに私が特にお気に入りのグミは、「ピュレグミ」と「ニッポンエール」。
そして孫のお気に入りは「スッパイ大作戦」。
これからもグミをお供にたくさん本を読もうっと。
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Posted by ブクログ
大学生の卒業論文みたい…。
マーケティングやブランディングを学んだ学生が、グミを例に取って自分の持つ知識を詰め込んで作りました!な雰囲気。
タイトルがこれだから仕方ないが、第4章はもはやこじ付け感が強過ぎてほぼ流し。共感やら推しやらSNSやら、まあそういうものとくっつけとけば大抵何とかなるもんなあ。
今年の出版だからか、最近流行ったトレンドグミが紹介されてることや、こじ付けだったとしても多少は成る程と思う部分もあったのだが(ガムと違って併買しがちとか、コロナ禍でオーラルコミュニケーションに対する敏感さが減ったとか、ガムはゴミが出るから環境に気を使う文化にはフィットしにくかったとか)…。
出典もネット記事ばっかで書籍少ないし、その書籍も…うーん。数稼ぎたい学生に見えてしまう。
ただ、これを読んでいる途中にシャリもにグミを衝動買いしたのはまんまと嵌められている気がしてならない。グミはいつでも美味しい。
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Posted by ブクログ
ガムよりグミ。グミは単なるブームで終わるのでなく、2021年にグミが大逆転する。なんとなく知っていた情報だけど、何でグミがそれほどまで伸び上がったのか、理由は知らなかった。
グミが勝ち上がった理由。それはコスパ、タイパ、コロナ、SDGs、グミが持つ多様性と技術、そしてZ世代。時代の波に乗れた。実にきれいに。
以下グミを形づくる5つの要素
1.幸せ感に繋がる小腹満たし・気分転換
2.コスパやダイパにつながる代替ニーズを満たす
3.楽しさにつながるバラエティーの豊かさ
4.期待感が高まる相次ぐ新商品の登場
5.繋がっていることを実感できるコミュニケーションツール
5つのベネフィットや価値をもつ商品がグミ。
なるほど。ベネフィットを追求すればいいのか。そうすれば単なる顧客がファンになる。ファンが広げ、またファンができる。今の時代は共感が大事。企業と生活者の「共創」が必要。