富永朋信のレビュー一覧

  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    過去10年の変化は感じるのに、この先10年はあまり変わらないと感じる人が多いらしい。
    この矛盾は面白い。

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    2021年06月13日
  • 人がモノを買うしくみを言語化する “知ったかマーケター”からの脱却

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    難しい言葉はいっさい使わず、ぐうの音も出ない。
    マーケティングの基本は広い世の中でどこにポジションを取り(他者との違い)、ターゲットを定め、仕掛けていくということ。ただ、そこにはどうあるべき、どうふるまうべきという理念、行動指針が現場の隅々まで行き渡り、”行動に移せる”ことが最も大事。
    BtoC向けの事例多めとなっていますが、BtoBでも参考になります。

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    2025年11月22日
  • 人がモノを買うしくみを言語化する “知ったかマーケター”からの脱却

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    STP、ブランディング、インサイト、マーケティングコミュニケーション、MVVとパーパスについての著者の考え方が書いてある本。
    全体的に読みやすく、特にターゲティングに関しては普段仕事で考えていたことを言語化してくれて気持ちよかった。私の業界でもターゲティングは意図でしている(もちろんこれが正解でない場合もあるのだろうが)。
    マーケティングコミュニケーションについても参考になる。

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    2025年10月14日
  • 人がモノを買うしくみを言語化する “知ったかマーケター”からの脱却

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    西友やドミノピザなどで経験豊富な著者が、マーケティング、ブランディングについてわかりやすく説く。既存の理論に加えて著者ならでは視点を加えていたり、実際に西友などで実施された事例も豊富になり、わかりやすい。流行りのエントリーポイントなどについても言及があり、著者の経験を裏付ける構成になっている。最後のパートでスタバのCEOの森井さんとの対談もあり、いろいろ気づかされることも多かった。

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    2025年10月09日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    【自由決定範囲の広さが幸福を生む】
    すべてのタスクをいちいち定義してしまうと、あいさつもしなくなり、善意の行為もなくなってしまう。

    確かにそういう気がします。
    あの人がしている行動は何か間違っているなと気づいても、それをアドバイスすることが無駄な作業になってしまい、わざわざ声をかけない状況が生まれてしまいます。

    ― 高モチベーション ―
    発展し幸福感がある状態はモチベーションが高く保たれている状況である。

    官僚主義ですべてにルールを設けて、やることを逐一指示されると人のモチベーションは上がりません。自分で決めることができる自由範囲がないのでモチベーションは上がらないのです。

    さらに、自

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    2020年10月29日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    単なるインタビュー本ではない。読めば行動経済学の様々な示唆が得られる。
    最大のオチが、ダン・アリエリー自身が離婚している点。
    思わず「おいっ!」っとツッコんでしまった。
    だけど、よくよく考えてみればそれも非常に人間らしいなと思う。だって頭ではこうした方がいいとわかっていてもそうできないのが人間だから。
    行動経済学があるのは、人間が非合理的な生き物だからであってダン・アリエリーだって例外ではないはずで。
    まさに自身のベストセラー著書『予想通りに不合理』を体現していて、やっぱ人間って面白いと思う。
    多くの人が読むような本ではないと思うが、人間心理に興味がある人は是非読んでみてほしい一冊。

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    2020年09月16日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    対談形式で話が進む。一人称で語る形式よりも、分かりやすいかもしれない。消費生活、人間関係、職場など、いろいろな示唆が得られた。

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    2020年05月31日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

    購入済み

    生活に活かせる知見が豊富

    プライベート、ビジネスともに活用できる人間の行動に関する知見にあふれている。インセンティブやモチベーションに関しては特に興味深く、子供の親としてや部下の上司として考えさせられることも多かった。各質問に対して行動経済学の観点でコメントがされるという構造になっていて、つまみ読みには適した形式でまとめられている。翻訳やまとめ方に違和感はないが、個人的には著者の通常の本で実験のエピソードと実験結果に対する解釈とコメントがされる形のほうが好み。

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    2020年05月06日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    ネタバレ

    この本のここがオススメ

    「企業を本当に前進させるのは、社員が会社とつながっていると感じ、余計に頑張ろうとすること」「やる気について面白いところは、全員が得をすることです」

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    2024年06月04日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    夫婦喧嘩の理由
    髪の毛が気いらないことは慣れる。行動については無視続けてはいられない。だからだんだん鬱陶しくなる。
    ソーシャルメディアではみんなが自分より幸せだと考えるバイアスがある。
    セックスには関係を修復する何かがある。

    幸せのタイプ1=睡眠欲食欲性欲など根源的な欲求。
    幸せのタイプ2=他者と関係を築くことによる幸せ、達成による幸せ。

    渋滞税には問題がある。別の選択肢がなければ単なる増税になるだけ。インセンティブにはならない。逆累進性があある。通勤が自由な人はトップが多い。

    夫の小遣い制は、オートノミーに欠けるので夫の幸福性には問題がある。

    贈り物をもらうと、インセンティブが上がる

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    2021年09月04日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    ネタバレ

    物事の良いこと悪いことは背景に溶け込んでいく。慣れる。
    人の行動は無視続けてはいられない。慣れない。

    悪い均衡は安定している。
    滑りやすい下り坂はあるが、上りやすい上り坂はない。

    ソーシャルメディアでは全ての人が自分より幸せだと考えるバイアスがある。偽りの世界観。

    得が増大する幸せより、やりがいのある幸せ。
     達成可能な目標
     ゴールまでの道筋
     主体的に動く力

    私たちの意味 差異と共通性
    意味を強めると価値も高くなる

    結果に対してだけ見返りを求める弊害=
    信頼の欠如
    官僚主義は悪い結果の確率を下げるが、善意も奪う。
    「渋滞税」には別の選択肢、プラスの見返りが必要。

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    2021年08月09日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    予想通り不合理、のダン・アリエリーにインタビューした本。行動経済学の第一人者が贈る人生訓だった。

    そういうものとして読めばそこそこに参考になる。

    行動経済学の本ではない。

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    2021年06月29日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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    幸せをつかむためのポイントをインタビュー形式でまとめた本。
    有益な内容、共感出来る内容はかなりあったが、皆さんがコメントしている様に、インタビューイの大学教授自身がプライベートで失敗している時点で、説得力に欠け、集中力が途絶えた。

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    2020年04月14日
  • 「幸せ」をつかむ戦略

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     行動経済学の大家であっても、50歳過ぎて離婚するという事実にびっくり。

    …心理学者のポール・ブルームは、意味がいかに物体にくっつくかについて素晴らしい実験を行っています。
     ブルームはこう言いました。「俳優のジョージ・クルーニーが一度着たスウェットシャツがあったと想像してみてほしい。あなたならいくら払いますか」と。ジョージ・クルーニーが好きな人は、そのシャツにかなり高い値段を払ってもいいと考えます。次にこう言った。「このスウェットシャツを洗ったら、いくら払いますか」。すると値段は下がるけれど、まだ何か残る。私たちは普段、「象徴的な消費」について考えませんが、象徴的な消費は至るところにありま

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    2020年04月11日