佐川恭一のレビュー一覧

  • 学歴狂の詩

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    頭が良すぎる人たちってやっぱりどこか変わってる。学歴厨の人が読むとしんどいかもしれないけど、凡人の私は楽しんで読めた。

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    2025年12月03日
  • 学歴狂の詩

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    めちゃおもしろい。著者が笑えるような展開を作っている。
    学歴に固執した世界でどんなキャラがいたのか鮮やかに描かれていて、部活に明け暮れて偏差値なんて気にしたことがなかった自分とは違う世界を見せてくれる。
    自虐を交えているが、それをネタに出来る感性があるとなんとなく心が豊かになるよなと思う。
    自分の価値観からいうと、日本の中の偏差値を猛烈に上げても多感な青春時代が薄くなってしまいそうだし、偏差値を猛烈にあげても世界で競争優位があるのかは疑問に感じる。その世界にいなかったのでなんともいえないが。

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    2025年12月02日
  • 学歴狂の詩

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    受験生時代を出会った受験の天才たちの列伝で振り返るエッセイというか。

    面白い。が、途中で飽きはする…仕方ないことだけど基本勉強の話ばかりなので。ただ、なんとなく世間一般に受験勉強に邁進する高校生は青春に背を向けてるようにイメージがあるけど、こうしてみると彼らは受験という青春をものすごい熱量で駆け抜けていたんだなという、うらやましくなるような充実感を感じました。

    各章の締めにある、なんかこれからの受験生に向けた参考にしてほしいみたいなのは蛇足かなと思います。教訓はいらないのに。

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    2025年09月17日
  • 学歴狂の詩

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    一気読み。大学受験とか就活とか、当時の辛さとか嫉妬とか挫折とか、ごちゃごちゃの感情が蘇ってきてうぅってなった。いろんな友人の多種多様な受験時代の話と、少し今の生活にも触れられていて、「当時の浪人は長い人生で見ると関係ないと思えるけど、それはあくまで結果論で、当事者は最悪の可能性を背負いながらとてつもない重圧に打ち勝った結果で、当事者でない人はそんなこと言えない」というのにとても共感した。足るを知る男本田さんの生き方は、子供時代にこの境地に辿り着くなんて信じられないと思ったし、私もこう考えられていたらな、と思ったけど、彼は彼で砕け散ったとしても何かに全力で挑むことができなかった自分を後悔していた

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    2025年09月14日
  • 学歴狂の詩

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    聞いているPodcastで複数人が「笑える」と紹介していたので、購入

    確かに面白い 
    でも、笑えるところがわからない 
    むしろ、笑えない 
    読み進めるうちに気持ちが重くなってくる

    自分にも学歴コンプレックスがあるのかも

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    2025年09月04日
  • 就活闘争 20XX

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    就活デスゲーム。
    世代の抱える生きづらさがちりばめられているが、すべてネタでーす。といった軽薄さが痛々しい話。何かありそうで、なさそうな、くだらなさの中の不穏は感じたが、なにかあるの??

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    2025年06月01日
  • 舞踏会

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    ネタバレ

    『愛の様式』は家事にも育児にも協力的な夫であるわたしのちょっとした反乱の話です。

    わたしは妻と二歳の娘の三人暮らしです。人並み以上に家事をやっているつもりなのに、妻にはやり方が悪いと罵倒され、ひどい時にはやり直しをさせられます。
    妻の暴言は日常茶飯事でそれについては特に何も思わないが、家事をやるたびにやらなかった場合より厳しく当たられるのはかなりこたえるというわたし。

    そんなわたしは友人の島田が彼女である里奈ちゃんと結婚すると知り心配します。島田には愛人がいるからです。しかも島田はそれを悪いと思っていないし、里奈のことも束縛しないと言います。わたしは島田が席を外した時に里奈ちゃんにそのこと

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    2025年05月21日
  • 就活闘争 20XX

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    私の一番好きな作家である佐川恭一氏。
    前作が意味不明で今作に対しては期待値爆上がりだったが就活がテーマの作品か…
    と、あまり興味のバロメータは上がらず。
    序盤、読み進めるのが億劫になるような、ありがちな展開。しかも佐川恭一節に切れ味が感じられない。物語も突拍子もなく、現実離れした内容に若干、辟易。どこかでみたようなモチーフにうんざりしてくるが、何か読ませる作者の思想や主張で乗り越える。AKBのディスカッションのくだりは面白い。その後、これカイジやん!ってとこもある。今作、いかんせん不完全燃焼は否めない。これ本当に佐川恭一が書いたの?と思ってしまう程、らしさがない。
    ただ、ただですよ。結構な分量

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    2024年04月09日
  • 就活闘争 20XX

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    社会、組織というものへの違和感。
    その中の個の振る舞いの不可解さ。
    自らを振り返っても、そこに確固たる何かは見つからない。

    そうした、「生きづらさ」みたいなものを、劇画調にした「就活」を舞台に開陳した本。
    「舞踏会」と似た作品。
    (僕は舞踏会が好き)

    選考に漏れると死ぬ、という設定があまりにも極端で、そこで冷めてしまうのが、イマイチな点。

    「MARCH」カードゲームのコンセプトは面白かった。
    昨今Jが凋落気味と聞いて心を痛めていたのだが、ジョーカー的に扱ってもらっていたし、作品中のJのみんなも中々よかった。やっぱ女の子だったけど。
    「指定校推薦でHに負ける」は意味不明だけど、ある友人が「

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    2024年03月28日
  • ゼッタイ! 芥川賞受賞宣言 ~新感覚文豪ゲームブック~

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    タイトルとシステムに惹かれて買ってしまい、作者がどんな人なのかを全く知らなかったのだけど…
    このぶっ飛んだ感じとエログロ(グロはそんなにないか)さは、他の作品もぜひ読んでみたくなりました笑
    ゲームブックガチ勢ではなかったので、行きつ戻りつ、全部のパターンを読み切ったけど、ハッピーエンドに辿り着くまでの過程は壮絶ですね笑

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    2023年12月12日
  • 清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた

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    9作の短編。佐川恭一お得意の知性の中のエロスと哲学。またビッチでおっさんな女達。罪の意識があるのかないのか、サークルクラッシャーな女性を描かせたら右に出るモノなし。実際いるんだよなぁ。
    次回作に期待。

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    2022年12月06日