稲岡和佐のレビュー一覧
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宝塚
宝塚の男性版を仮定したお話。本家と同じく、世間の高校生の年齢の子達が、男役女役を自分で決めて行く苦悩や自分の才能の限界にうちひしがれ…。
終わり方までスッキリで良かった。 -
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面白かったです。演劇好きの人にはかなりお勧めしたい、または見果てぬ夢(なのかなぁ)を追いかけてるか、まだ夢から覚めきれない人に刺さりそう。読んでるとけっこう心が痛い方向のストーリー立てでした。
最初はカーテン?ってあ~劇場のほうかー、で読み始めました。なろう系のタイトルとは真逆の謎かけみたいな表紙ですよね笑、アルビノの少女っぽい?と目を引かれたし。
主人公が脚本家を目指してた設定だけあって、作中、劇がオリジナルだったり表現に魅力的な言葉があったりします。
些末なとこで1巻目なんだから表紙は椿?ーにあまり見えなくて薔薇? カラーじゃない作中の植物はちゃんとそれっぽかったです。 -
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おもしろい
ロリ美少女が犯人に熱烈な恋をすることで事件を解決する話。彼女が美少女だからいいけど、もし彼女がすっごいぶさいくだったらとんでもないホラーだよね…
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Posted by ブクログ
「アイテルシー」完結巻。3巻で終了、残念です。
相生の毒が強くて、犯人の毒が薄まってしまったのかな。相生も犯人も、どっちも常軌を逸する性格の事件があってもよかったのかなぁ、と思います。怪盗マーは、なかなか大掛かりな事件だったので、期待はしていたのですが。
日が相生以上の狂気を抱いている存在なのですが、敵対する彼と違って、敵でも味方でもあるトリックスター的な存在がいてもよかったのになぁ。
3巻で完結ということで、ジャンプでよくある打ち切り漫画となってしまいました。
おまけ収録で、相生の過去の話とか、課長の正体とか語られるのかなと期待していましたが、サービスありませんでした残念。
日との過去の関 -
Posted by ブクログ
犯罪者を愛してしまう刑事・相生りさ。彼女の異常な愛情は、犯人を追い詰め、結果的に事件を解決してしまう。
という、変化球のサスペンス漫画。
どことなく「ネウロ」に似通った匂いがするので、期待を込めて購入。
あれほど、狂気と稚気が混ざり合った作品は、そうそう生まれないだろうけども、なーんとなく期待している自分がいます。
「ネウロ」は、ネウロと同じように犯人もぶっ飛んでいたからこそ、面白かったのですが、こちらは犯罪者側の狂気は期待値を超えてきてませんね。今のところ。
犯罪者を愛してしまうという相生の性癖。
それを作り出してしまったという、過去の犯人に期待したいところです。1巻ラストで登場しました