青木直史のレビュー一覧

  • Pythonではじめる音のプログラミング ―コンピュータミュージックの信号処理―

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    一から音を作る第一歩として,信号処理の基礎から楽器の音の再現までを体感する教科書。C言語の本は過去にもあったがPythonだと本書がちょうどいい感じ。Pythonと信号処理についてはある程度事前知識は前提となっている点に注意。

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    2023年01月25日
  • Pythonではじめる音のプログラミング ―コンピュータミュージックの信号処理―

    Posted by ブクログ

    シンセサイザーで音作りするのにハマっている身として、とても参考になりました。
    僕が行っている音作りはハードシンセでおこなっているんのだけど、どこをいじれば、望む音になるか、ちょっと分かってきた気がしました。
    C言語でコーディングするよりは、読み解きやすいですが、Pure Data を使っていただけるともっと読みやすいコードができたかなと思いました。

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    2025年05月26日
  • ゼロからはじめる音響学

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     音声信号処理の勉強をやってみたいと思い、その前準備の基礎知識習得として本書を入手しました。イラストやグラフによる説明が主な入門書で、実際の音響の専門書に多い数式を主とした説明はほぼありません。物理的な音響からそのデータの解析方法、人間の発声や聴覚に関する音響に至るまで広い範囲の内容をシンプルに説明した教科書です。物理現象としての音響だけではなく、人間が出す音声と聞き取る音に関しての説明が多いことは本感想執筆者には意外であり、音響学の「広さ」を感じるきっかけとなりました。
     本書は図版の量が非常に多く、多くの現象や考え方を視覚的に理解することができます。特に波形による説明が非常にわかりやすく、

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    2023年12月16日
  • ゼロからはじめる音響学

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    芸術や耳触りの感覚で批評することの多い音響を、理系の分析的な方式で解説した良書。どうしても数学的な記述、物理の波(音波)の解説が多いが、逆に言えばそれがわかればその世界の基本がわかると思う。

    目次は下記の通り

    第1章 サイン波
    第2章 サイン波の重ね合わせ
    第3章 周波数分析
    第4章 音の性質
    第5章 音声
    第6章 日本語の音声
    第7章 可聴範囲
    第8章 サンプリング
    第9章 音の三要素
    第10章 マスキング効果
    第11章 両耳聴効果
    第12章 音の知覚

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    2014年08月12日
  • Pythonではじめる音のプログラミング ―コンピュータミュージックの信号処理―

    Posted by ブクログ

    音響学の基礎から楽器音の生成まで、基本から応用まで広く扱われていて面白いが、駆け足感は否めないかな。

    あと、Pythonそのものの学習を見込んでいるとまったく期待はずれになっちゃうから要注意。ほぼ解説はないので、ある程度知っている前提だと思ったほうがよい。

    人を選ぶ書籍かもしれない。

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    2022年10月17日
  • ゼロからはじめる音響学

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    ”ゼロからはじめる”と書かれているが、あくまで「音響学」という学問を学ぶにあたってという内容。音について気軽に読むには、やや専門的であった。うーん、タイトルだけで選んでしまったので仕方ないが、これが必要になるときがあるのか? しばらく置いておくことにしよう。

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    2021年03月25日