【感想・ネタバレ】ゼロからはじめる音響学のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

ゼロから学べる超入門! サポートサイトでしっかり理解♪
息をのむほど、わかりやすい! 音響学を学ぶすべての人に読んでほしい。

・理解しておきたい基本的な内容をしっかり押さえ、体系的に解説した。
・サポートサイト(http://floor13.sakura.ne.jp)で実際に音を聞くことができ、より理解を深められる。
・図が多く、イメージしやすいので、すらすら読める。
・工学系に限らず、メディア系でも、言語聴覚士養成でも、教科書として使用できる。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 音声信号処理の勉強をやってみたいと思い、その前準備の基礎知識習得として本書を入手しました。イラストやグラフによる説明が主な入門書で、実際の音響の専門書に多い数式を主とした説明はほぼありません。物理的な音響からそのデータの解析方法、人間の発声や聴覚に関する音響に至るまで広い範囲の内容をシンプルに説明した教科書です。物理現象としての音響だけではなく、人間が出す音声と聞き取る音に関しての説明が多いことは本感想執筆者には意外であり、音響学の「広さ」を感じるきっかけとなりました。
 本書は図版の量が非常に多く、多くの現象や考え方を視覚的に理解することができます。特に波形による説明が非常にわかりやすく、一貫して正弦波をもとに説明して後からどんどんそこに効果を加える形になっているため概念的な理解がしやすいです。
 難しい要素が簡略化されて読みやすくなっている点はそのまま本書の欠点でもあります。端的にいうとページ数に対して内容は薄めです。サクッと読んで概略を把握するタイプの本です。

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2023年12月16日

Posted by ブクログ

芸術や耳触りの感覚で批評することの多い音響を、理系の分析的な方式で解説した良書。どうしても数学的な記述、物理の波(音波)の解説が多いが、逆に言えばそれがわかればその世界の基本がわかると思う。

目次は下記の通り

第1章 サイン波
第2章 サイン波の重ね合わせ
第3章 周波数分析
第4章 音の性質
第5章 音声
第6章 日本語の音声
第7章 可聴範囲
第8章 サンプリング
第9章 音の三要素
第10章 マスキング効果
第11章 両耳聴効果
第12章 音の知覚

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2014年08月12日

Posted by ブクログ

”ゼロからはじめる”と書かれているが、あくまで「音響学」という学問を学ぶにあたってという内容。音について気軽に読むには、やや専門的であった。うーん、タイトルだけで選んでしまったので仕方ないが、これが必要になるときがあるのか? しばらく置いておくことにしよう。

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2021年03月25日

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