Pythonではじめる音のプログラミング ―コンピュータミュージックの信号処理―

Pythonではじめる音のプログラミング ―コンピュータミュージックの信号処理―

2,860円 (税込)

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※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。

Pythonで音作りをはじめよう!
・音のプログラミングが音響楽の基本からわかる!
・音の信号処理もていねいに解説!
・打楽器・管楽器・弦楽器・鍵盤楽器の音が手もとで作れる!
・ソースコードはWebからダウンロード可能!

本書は、コンピュータで音作りをしてみたい方に向けた、サウンドプログラミングの入門書です。音作りに興味があるけど何からはじめたらという初心者のために音響の基本から解説をはじめ、コンピュータでの音の考え方、音を加工するディジタル信号処理の基礎をていねいに説明し、シンセサイザ、エフェクタの音作りなどを解説します。さらに、さまざまな音響合成のテクニックとともに、その具体例として、ゼロから楽器音をつくり出すフルスクラッチ合成のレシピを紹介します。サウンドプログラミングの言語には、音データの読み書きはもちろん、波形、周波数特性、そしてスペクトログラムの描画も簡単に行える、Pythonを採用しています。
Pythonを使ってサウンドプログラミングの第一歩を踏み出しましょう!

はじめに
目次
第1章 音響学
1.1 純音
1.2 複合音
1.3 音の三要素
1.4 音の大きさ
1.5 音の高さ
1.6 音色
第2章 サウンドプログラミング
2.1 サンプリング
2.2 標本化
2.3 量子化
2.4 WAVEファイル
2.5 サウンドプログラミング
第3章 コンピュータミュージック
3.1 五線譜
3.2 音階
3.3 音符
3.4 強弱
3.5 拍子
3.6 テンポ
3.7 音楽の三要素
3.8 コンピュータミュージック
3.9 自動演奏
第4章 MIDI
4.1 MIDI
4.2 ノートオンとノートオフ
4.3 ノートナンバー
4.4 ベロシティ
4.5 プログラムチェンジ
4.6 プログラムナンバー
4.7 パーカッションマップ
4.8 MIDIファイル
4.9 DTM
4.10 自動演奏
第5章 ディジタル信号処理
5.1 周波数分析
5.2 スペクトログラム
5.3 楽器音の周波数分析
5.4 フィルタ
第6章 シンセサイザ
6.1 音響合成のアプローチ
6.2 アナログシンセサイザ
6.3 オシレータ
6.4 時間エンベロープ
6.5 加算合成
6.6 減算合成
6.7 FM合成
6.8 カープラス・ストロング合成
6.9 音のリアリティ
第7章 エフェクタ
7.1 リバーブ
7.2 ディストーション
7.3 コンプレッサ
7.4 イコライザ
7.5 モジュレーション
7.6 デチューン
第8章 ミキシング
8.1 モノラル再生とステレオ再生
8.2 音像定位
8.3 ミキシング
8.4 音楽制作
8.5 ボーカルキャンセラ
第9章 打楽器の音をつくる
9.1 グロッケンシュピール
9.2 トライアングル
9.3 チューブラーベル
9.4 マリンバ
9.5 シロフォン
9.6 ティンパニ
9.7 シンバル
9.8 銅鑼
9.9 ハイハットシンバル
9.10 バスドラム
9.11 タムドラム
9.12 スネアドラム
第10章 管楽器の音をつくる
10.1 フルート
10.2 ピッコロ
10.3 クラリネット
10.4 オーボエ
10.5 バスーン
10.6 サキソフォン
10.7 トランペット
10.8 トロンボーン
10.9 ホルン
10.10 チューバ
第11章 弦楽器の音をつくる
11.1 バイオリン
11.2 ビオラ
11.3 チェロ
11.4 コントラバス
11.5 ハープ
11.6 アコースティックギター
11.7 エレクトリックギター
11.8 エレクトリックベース
11.9 スラップベース
第12章 鍵盤楽器の音をつくる
12.1 パイプオルガン
12.2 リードオルガン
12.3 ハープシコード
12.4 アコースティックピアノ
12.5 エレクトリックピアノ
索引

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Pythonではじめる音のプログラミング ―コンピュータミュージックの信号処理― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年01月25日

    一から音を作る第一歩として,信号処理の基礎から楽器の音の再現までを体感する教科書。C言語の本は過去にもあったがPythonだと本書がちょうどいい感じ。Pythonと信号処理についてはある程度事前知識は前提となっている点に注意。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月17日

    音響学の基礎から楽器音の生成まで、基本から応用まで広く扱われていて面白いが、駆け足感は否めないかな。

    あと、Pythonそのものの学習を見込んでいるとまったく期待はずれになっちゃうから要注意。ほぼ解説はないので、ある程度知っている前提だと思ったほうがよい。

    人を選ぶ書籍かもしれない。

    0

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