最所篤子のレビュー一覧

  • ワン・プラス・ワン~THE ONE PLUS ONE~

    Posted by ブクログ

    感動。途中で何回も泣いた。一家に迫る試練を、間違っても何度も何度も向かい合って乗り越えて行く姿がすごく感動した。

    0
    2021年03月17日
  • マリーゴールド・ホテルで会いましょう

    Posted by ブクログ

    いくつになっても
    恋はできるし
    新しいことを
    始められる。


    死ぬのは、
    結局一人。
    二人だったとしても、
    孤独なこともある。

    どんな人生を生きようか
    しっかり考えよう!


    2013.9.15

    0
    2013年09月16日
  • マリーゴールド・ホテルで会いましょう

    Posted by ブクログ

    リタイヤした年配者達がお金を貯めて終の住処にしようとインドのホテルにやってきた。華やかなサイトの写真とまったく異なるボロボロのホテルにがっかりする彼ら。しかし、そんな中何人かは新しい人生を見つける。
    ジュデイデインチ主演

    0
    2013年04月19日
  • マリーゴールド・ホテルで会いましょう

    Posted by ブクログ

    映画を見て、購入。母国で居場所を無くしたイギリスの老人達が、余生を過ごすためにインドの長期滞在型のホテルへ行く。彼らの家族も親に会うために様々な想いを胸にインドへ行く。みな、インドの解放感に感化され、ある者は心の平和を手に入れ、ある者は本心に気づいてしまい新しい人生を歩み出す。一方で、インドが嫌でイギリスで暮らす医師の心情も書いてあり、群像劇の中にもコントラストがあって面白かった。インドのなんとも形容しがたい雰囲気が淡々と綴られている。インド好きにはたまらない。

    0
    2013年02月23日
  • ジェリコの製本職人

    Posted by ブクログ

    本を読む人と本を綴じる人
    大学の門の中の人と外の人
    なりたければそっち側の人になりなさいよ、って
    背中を押してもらえる本

    0
    2025年09月23日
  • ジェリコの製本職人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    印象的だったのは 姉と妹の関係性。
    そしてまわりのひとびと。
    モーディには私がいなくては。
    わたしが彼女でもそう思ったと思います。
    彼女の面倒を見なければと思う反面、
    なぜわたしが、もしモーディがいなかったら私は、でもモーディが自分から離れていくのは嫌だ。
    そんな を救ってくれたのはロッタ。
    最初こそあなたは私の妹のなに?と反抗的な気持ちを抱くものの、ロッタは妹はこれくらい1人でできると教えてくれた。
    だからこそ彼女は受験に前向きになれのでは?
    も彼女の大切な友人。
    暮らしは違えど親身にしてくれて、お姉さんのような友人だなと思いました。
    そしてバスティアン。
    彼女を精神的に支え応援し続けて

    0
    2025年04月24日
  • イスタンブル、イスタンブル

    Posted by ブクログ

    著者のバックグラウンドを知らないと、なかなか理解が進まないはずだ。

    クルド系トルコ人のソンメズ氏は、1980年の軍事クーデターの混乱のなかイスタンブルで法律を学び、人権弁護士として活動していたが、その活動中に警察に襲撃されて瀕死の重傷を負い、その後英国へ亡命。現在はトルコと英国を行き来しながら作家活動をしているが、イスタンブルの街への痛切な思いが、この小説に込められていると言う。

    イスタンブルの地下牢獄の一室に、学生のデミルタイ、温厚なドクター、気難しい床屋のカモが閉じ込められていた。苛烈な拷問を待つあいだ、彼らは互いに物語をして時を過ごす。そこに激しい拷問を受けたばかりの老人キュヘイラン

    0
    2023年12月31日
  • 小さなことばたちの辞書

    Posted by ブクログ

    2023.5 原作がすごいのか、訳がすばらしいのか、上質な、みっちりとした小説。ラストシーンは壮大な人生が終わった…と思わずため息がもれました。

    0
    2023年05月26日
  • 小さなことばたちの辞書

    Posted by ブクログ

    時代設定と仕事の特殊さもあって入り込むのに時間がかかった。空気感の描写がとても丁寧で気温とか周りの風景が鮮やかに頭に浮かんだ。実在の人物をモデルにしているというのも興味をそそられた。

    0
    2022年12月05日