青い日記帳のレビュー一覧

  • いちばんやさしい美術鑑賞

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    美術ブロガーの著者が、美術鑑賞入門書として西洋画、日本画、焼物等を例に、展覧会などで知らない美術品の鑑賞方法を解説した内容である。
    一通り読んでみた感想として、美術品を「鑑賞」するためには背景知識としての情報が必要であり、それは展覧会の中で解説されている情報や、書かれた時代背景の知識、宗教に関する知識などの積み重ねが大切などだと理解した。
    ただし、自分自身の感想としては、時代背景や当時の画家などがどういった環境で美術品を作成したか、の部分は興味を持てたが、絵画の表現方法の部分は自分自身あまり興味持てないことを実感した。

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    2025年06月29日
  • 名画のひみつがぜんぶわかる! すごすぎる絵画の図鑑

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    気楽に読める絵画鑑賞の入門本。
    簡潔にまとまっていて、1人の作家のページ数が少ないため、通勤時間に読むには良かったです。

    写真が載ってない作品への言及があるのはマイナスかも。
    検索するのが少し手間でした。

    絵画よく分からないし、そこまで興味はないけれど教養として一応は知っておきたいという人向け。
    この本で気になる作家を探して、美術館に出向いたり、次の本への足掛かりにするのが良さそうです。

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    2025年06月20日
  • 名画のひみつがぜんぶわかる! すごすぎる絵画の図鑑

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    厳選された名画が、かなり絞った内容のポイント解説付きで分かりやすく紹介されていて、取っ掛かりとして良さそう。

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    2025年01月13日
  • 名画のひみつがぜんぶわかる! すごすぎる絵画の図鑑

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    児童書かと思うのだけれど、
    とにかくわかりやすい。

    今さら聞けない絵画の初歩について
    とてもわかりやすく解説。

    知識がスッと入ってくる。

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    2024年09月05日
  • いちばんやさしい美術鑑賞

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    様々な画家を題材に、美術作品の見方を教えてくれる本です。

    この本は他の美術本とは違います。
    大体の美術本は専門家の方が書かれています。
    しかし、この本を書いた方は美術の専門家ではありません。そのため痒い所に手が届くような内容になっています。喩えが秀逸で、ユーモアのセンスもあるため、読み物としても面白いです。美術鑑賞のレベルを上げたい方にはもってこい。

    欠点もあります。まず最低限の美術の知識は必要です。全くの初心者には難しい可能性があります。また使われている熟語が難解です。私は辞書を片手に読み進めました。
    調べながら読むのが好きな方はこれらは問題にならないでしょう。

    私はこの本を読んでから

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    2024年01月20日
  • いちばんやさしい美術鑑賞

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    2023.01.31 日本で見れる作品15点という切り口がとても素敵です。足を運びたくなります。最後の池永康晟さんはぞくっとしました。

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    2023年01月31日
  • 失われたアートの謎を解く

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    ネタバレ

    モナリザ
     1911年イタリア人左官工ペルージャによって
     ガラスカバーを施す業者として休館日に持ち出し
     自宅アパートに2年間も保管
     本人がイタリア人画商にモナリザをイタリアに戻す交渉
     50万リラ=5.8億円相当を要求
     ひび割れの状態で本物と判断
     7カ月間の拘留後釈放 

    ムンク「叫び」 5枚のうち2枚が強奪
     1994年リレハンメルオリンピック開会式の日の朝、
     オスロ国立美術館に梯子をかけガラスを割り侵入
     ワイヤに吊り下げていただけ
     悪人仲間の協力のおとり捜査で逮捕、奪回

     2004年オスロ市立ムンク美術館
     銃を持つ強盗により強奪
     同時期の犯罪の首謀者からの情報で
     「

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    2020年01月26日
  • 失われたアートの謎を解く

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    絵画はいつでも同じクオリティで見ることができるエンターテインメントだと思ってた。
    ただ美しいとか、人間のものの見方の変遷を楽しむとか絵画を見て発見することを楽しむエンターテインメントだと思ってた。
    絵画も他のエンターテインメントと同じように、
    チャンスを逃すと次はどこで会えるのか
    同じクオリティを楽しめるのか
    約束されていないということがわかり
    展覧会のチャンスは逃さず楽しもうと決めました。

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    2020年01月02日
  • いちばんやさしい美術鑑賞

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    前半の西洋美術に関する記述は、雑誌の記事のようで、他書を紐解いた方が良い。
    後半の日本美術は、著者の思い入れが深いように思う。やさしくはないが、引き込まれる部分もある。最後の池永康晟は良い。

    ・カラーバス効果
    ・日本美術はわびさびだけではない
    ・上村松園の眉

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    2019年07月28日
  • いちばんやさしい美術鑑賞

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    グエルチーノ、フェルメール、モネ、セザンヌ、ガレ、ピカソ、デュシャン、雪舟、狩野永徳、尾形光琳、伊藤若冲、曜変天目、並河靖之、上村松園、池永康晟。非常に読みやすく初心者に優しい。ちょっと見に行ってみようかなとなります。

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    2019年05月12日