武井摩利のレビュー一覧

  • アルケミスト双書 イスラム芸術の幾何学 天上の図形を描く

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    規則正しく美しい本。井筒先生のイスラーム思想を読むのはしんどく、直観でイスラームのエッセンスができないかと購入。

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    2025年08月26日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    オールカラーで美しいので見ていても飽きない。
    元素というと、お勉強要素で拒否しがちだが、しっかり読めばかなりの知識になる
    日常生活で見かける化合物、応用製品の代表例が美しい写真で紹介されている。
    科学的な知見に基づいた解説文はユーモア豊富。元素の発見や元素の性質、用途などについて意外なエピソードが。

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    2025年06月19日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    内容を理解しようなどと高望みせず、写真と解説を楽しむ為だけに読む分にはとても面白い本だった。
    元素が面白いというより、これを書いた人が面白い。
    イグノーベル賞受賞者という経歴にも納得。

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    2024年07月11日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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     まず写真が美しい。丸々半ページ分元素の写真なので、色だけでなく質感まで伝わってくる。

     そして、どのように実用化されているのか写真付きで説明されていてとてもわかりやすい。

    一家一冊は欲しい。
    こんなん化学好きになるに決まってる。

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    2024年03月06日
  • アルケミスト双書 イスラム芸術の幾何学 天上の図形を描く

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    イスラムの調和のとれたデザインについて、どのように描かれているかについて詳しく説明されていた。

    大小異なる図柄が現れている模様はまるで呼吸しているように見えて、見ているだけで神聖な気持ちになった。

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    2022年11月30日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    美しさを眺めるだけで楽しい。しかしその元素が地上においてどのように存在しているか、我々の生活とどう関連しているか、またいかようにして発見されたかをじっくり読むと、さらに良い。
    自分が高校生くらいのときには暫定的な名前だった元素に正式な名前がついていたり、この分野もまた活きた学問であるのだなぁ、と本筋とは違うところで感動した。

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    2021年08月22日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    かなりわかりやすい。
    中学生のときに読んでおけば化学の授業がもっと面白くなったかも
    スペースが許せば家に一冊ほしい本。

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    2021年05月01日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    元々科学には興味があったが、他の分野の本に押されてなかなか読むことができていなかった。

    本の題名通り、それぞれの元素について特徴や歴史、使用目的などが書かれているが、決して理科の教科書的なものではなく、人を引きつけるように描写されている。使用されている写真も綺麗で、キャッチーなものである。おそらく、普通に生活していて「酸素-183℃まで冷やすと美しい薄青色の液体になる」「バナジウムは意外と身の回りにある」「実はダイヤモンドより硬い物質は存在する」ということを知らずに人生を終わっていたであろう。

    図鑑に求められる「わかりやすいこと」「綺麗であること」「知識欲を満たせること」がきちんとそろって

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    2021年01月01日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    なにかに不安になるのは、まだ準備が足りなかったんだと思う。

    正直、愛情を横取りされるかもしれない嫉妬まみれだった。土俵が違うし、はじめから挑む相手じゃないのに。

    ぼくには、色気やオトコらしさ、飽きさせない話術、不自由なく楽しませる年収はないので、いますぐに消えてくださいって感じ。正直、羨ましかった。いまにして思えば、ぼくの分野に持ち込めば、勝てたのに(失笑)

    クリスマスプレゼントは、これしかないと一ヶ月以上も前から準備してたバカ。分子図鑑の元祖ベストセラー。美しさとユーモアある解説は最高で、元素好きなら生涯楽しめる一冊(もう持ってたかもしれないけど)

    明日、応援してる。

    学ぶことを楽

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    2019年06月27日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    期待よりはるかに楽しい図鑑。子供のいる家庭は特に一家に1冊おくべし。
    著者のユーモアあふれる解説を読んでいると、まるで元素にキャラクターがあるように感じてくる。そして元素にはなんといろいろな個性のあることか。使えるやつ使えないやつ、面白いやつつまんないやつ。お高いやつ気さくなやつ・・・人間社会にも似て大変面白い。
    コレクションがまた秀逸。
    元素番号が進んで行くうちどんどん未知の世界になり、それでもなんらかとにかくビジュアライズし親しみやすくまとめる著者のサービス精神が楽しい。

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    2018年10月18日
  • 世界で一番美しい深宇宙図鑑 太陽系から宇宙の果てまで

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    買ってよかった。
    美しい写真や想像図がたくさん。時々取り出して眺めたい。

    地球から離れた星に想いを馳せると、自分は小さすぎると改めて実感する。

    宇宙のことを思うと、生きてることとか、物がそこにあることとか、何もかもが奇跡というか、不思議というか。

    こういうのは、子供が新しいことを覚えて感動したり驚くのと同じような感覚ではないだろうか。
    私の子供の頃は宇宙に興味がなかったんだけど。

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    2018年08月26日
  • 世界で一番美しい分子図鑑

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    『世界で一番美しい元素図鑑』の姉妹編。原題は"Molecules - The Elements and the Architecture of Everything"

    前作に続き、スタイリッシュで美しい。そして目の付け所が面白い。
    前作の元素バージョンは、周期表に沿って元素を説明していた。元素の数は現在発見されているもので115程度である。原子は、理論的には大きくなればなるほど不安定になり、さらには存在不能になるはずなので、元素の数は事実上は有限である。
    対して、分子となると、それぞれの元素を制限なしに使えるとなれば、組み合わせは膨大である。アミノ酸がつながったタンパク質

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    2015年12月12日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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     「明日検診だから、バリウム飲まなきゃいけないんだよね~」
     といったとき、飲んでいるのは単体金属のバリウムではなくて、その化合物である硫酸バリウムの懸濁(けんだく)液なのです。Ba(56)。

     見上げればネオンサイン、というのも、ガラス管の中にネオンNe(10)を封入しているのは赤橙色をしたものだけで、ほかの気体、例えばアルゴン(18)だとスカイブルーになるなど、ネオンサインに必ずしもネオンが入っているわけではないのです。

     などといった、この地球上にある、あるいは物理学者によって人工的に作られた118の元素に関する内容が載っています。
     メンデレービウムMd(101)以降の完全に人工的

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    2015年11月20日
  • アルケミスト双書 イスラム芸術の幾何学 天上の図形を描く

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    “そのあまりの複雑さにめまいするイスラムの幾何学模様だが、著者はいくつかの幾何学的原則を知っていれば、だれもがやすやすと描けることを明らかにする” ─出版元

    エッシャーもアルハンブラでとりつかれたというアラベスクやいろいろな幾何学模様の仕組みや描き方を解説した、ちょっとマニアックな本。
    シンメトリーで反復的な模様は音楽を感じさせるし、音楽も宇宙も数学で表すことが出来る。そしてそれを感じるのは人間の心。

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    2015年04月10日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    左頁に元素の純粋状態の大きな写真、右頁にその用途・使用例を写真で掲載した元素図鑑。

    とにかく写真がきれい。吸い込まれるような透明感です。その大きく紹介されている姿形はもちろん、生活のなかで目に付く物・耳にする物を例に解説する等、元素を身近に感じられる工夫もされています。

    「スイヘーリーベ…」と口ずさみながら英語の羅列を丸暗記する方法しかなく、化学に関してはすっかりお手上げとなってしまった学生時代。こんな図鑑が近くにあれば、もっと違った視点で化学に興味が持てたかもしれないと悔やまれます。
    化学の世界へ導入本として、中高生にも手に取ってもらいたい作品です。

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    2017年06月23日
  • アルケミスト双書 イスラム芸術の幾何学 天上の図形を描く

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    イスラーム神聖幾何学の入り口に立つことができる一冊。

    ムスリムじゃないし、改宗しようなんて思わないけど、
    この幾何学世界は美しすぎる。
    ぞわっとする。

    イスラムのデザインの視覚構造には、キーとなるふたつの面がある。アラビア文字のカリグラフィー―世界の優れた書字伝統のひとつ―と、抽象的な装飾模様―多彩でありながら驚くほどの統合性を持つ視覚言語―である。純粋な装飾芸術としての後者には、さらにふたつの中核要素がある。ひとつは幾何学パターンで、平面を調和のとれたシンメトリカルな図形に分割し、複雑に織り合わさったデザインを作り出して、無限性やあまねく存在する中心といった概念をあらわす。もうひとつは理

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    2012年08月21日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    普段あまりお目にかからない元素が分かりやすく解説された一冊。

    各元素が見開きで紹介されており、左側が元素の素の姿、右側が我々に馴染みのある姿(加工物)が写真で載っている。

    また、元素のちょっとしたネタなんかも載っており、全体的に非常に面白い。

    強いて言えば、元素ごとに解説内容の構成がバラバラで読みにくかったので、主な用途や特徴などの基本情報を別枠にして貰えてると尚良かった。

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    2025年02月04日
  • 世界で一番美しい元素図鑑

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    写真集のように綺麗な画像を見るものと思いきや、解説の内容が読みやすい軽い語り口で、読み物として楽しい。化学の基礎から雑学、宇宙物理学、歴史まで幅広い話題がふんだんに盛り込まれている。
    教科書のような情報の羅列よりも、こういった形で世界と自分を繋げる幅広い切り口で学問を紹介する方が記憶に残りやすいので学習教材としても良いと思う。
    自分が小学校の頃に元素名を全暗記したときはマイトネリウムまでしか存在しなかったが、既に118個まで増えていて面白かった。
    とは言え本書も2010年発売のもの。さらに新しい事実が生じていることだろう。

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    2024年07月05日
  • 世界で一番美しい深宇宙図鑑 太陽系から宇宙の果てまで

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    とても美しい写真がいっぱいあり、見ているだけで楽しくなった。しかし中までしっかり理解するのは時間が必要。

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    2024年04月30日
  • 世界でいちばん美しい こども元素ずかん

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    最後の方の元素は知らないのが多い!私は完全文系だったので、こどもには科学にも幼い頃から苦手意識を持ってほしくないなと思い選書。写真が綺麗、覚え中のアルファベットが出てくるので熱心に読んでいた。

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    2024年04月05日