ブリキ他のレビュー一覧
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王様ゲームやら、遊園地やら、結婚を前提にしたお付き合い?やら、温泉で幸村の秘密が暴露されたり、部室でギャルゲーやったり、なかなか充実してましたね。小鷹くん、うらやましい。
久々に小鷹がクラスメートに話しかけて、めっちゃくちゃビビられてる描写があったので、あの感じだと友達が出来る気配はないですね。残念...続きを読むPosted by ブクログ -
高山ケイト登場。隣人部顧問のマリアの姉。
美少女なのにおっさんが憑依した、これまたぶっ飛んだキャラだったw
マリアが家出と称して小鷹の家に泊まりにきたとき、小鳩とさんざん罵りあって、仲良く?ゲームして、一緒にご飯食べてたんだけども。いざ帰るとなったとき、小鳩はもう来るなーって言ってたのに、次ヤツが来...続きを読むPosted by ブクログ -
完結。途中はいろんな方向に話が進んでたけど、最後のこの一冊は隣人部らしく終われたように思えて良かったかと。最後も感動のエピローグ…と見せかけて口絵の悪夢のような闇鍋で締めるあたり残念さのある青春なこの物語らしいですね。実に足かけ約7年、最後の方は若干スピードダウンしてしまったけど、完走お疲れ様でした...続きを読むPosted by ブクログ
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読んだよ.
最終巻.
小鷹が「難聴系のふりした主人公」を卒業して
進級したり卒業したり.
というわけで最終巻はとても駆け足ですね.
まさか三年生のほぼ全部ダイジェスト化するとは….
それなりに面白かったんだけど
当初の如くゲラゲラ笑うことは無かったなぁ.
まぁ,そういうネタが少ないってのもあるんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
小鷹自身が変わろうとし、隣人部のメンバーそれぞれが変わろうとし、それでも上手くいかない現実(リアル)に悩み戦う巻数である。読んでいて、予想外なことが連続し、彼らの行く末をつい最後まで見届けたくなった。Posted by ブクログ
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今度こそ、三日月夜空、復活!ヒロインというよりヒーローと言ってもいいくらいのカッコよく見える一冊でした。夜空も何気にスペック高いのね…。なんだかんだで。隣人部の面々は残念なのは知ってたけど、現生徒会も大概な気がしてきた。もちろん一部の方々の印象ですが(笑)次がいよいよエピローグらしいですが、この引き...続きを読むPosted by ブクログ
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これはなんと言えばいいのか、適切な表現を捻り出してみると、「しっちゃかめっちゃか」だろうか。
夜空の復活巻というか、吹っ切れ巻なのだが、そこには止まらない後半のゴタゴタは何とも言い難い。
良し悪しすら判断しかねる。評価は次の巻を見てから出すべきなのだろう。
というわけで、次は早くに出してもら...続きを読むPosted by ブクログ -
『はがない』の短編集。
主人公は小鷹目線ではなく、その周り。
一番手は夜空から。
『タカとソラ』と呼び合ってた仲だった子供の頃。
全く思い出さない転校生小鷹にイラつく夜空が可愛い。
マリアを脅し、部室と顧問を手に入れて小鷹との楽しい部活を謳歌するつもりだったが…
思いも寄らぬ新入部員が現れる。
...続きを読むPosted by ブクログ -
なるほど。
ただの美少女に冴えん男が囲まれ...って典型的な展開かと思いきや、
こうしたメッセージが込められてたのか、とちょいと納得。
シリーズとして時間かけすぎてダレるでしょ?って意見もあるかもしれんけど、
自分は登場人物たちの微妙な駆け引きと関係性、
それに伴う心情の変化を描くのに、これぐらい...続きを読むPosted by ブクログ -
コネクトですってよ.
なんとコレ8巻と9巻の間の話がちょっとあるという
8.5巻的な立ち位置も含んでいるとか.
しまったなぁ.
やっちまったなぁ~.
まぁ,アニメ二期最終話のラスト位なんで
大丈夫っていえば大丈夫か.
小鷹以外のキャラ視点って新鮮だわー.Posted by ブクログ -
きちんとした(起承転結における)転である。この作品でこうもきっちり書く必要があるかはさておき、よくできた転だろう。
内容的にはアニメと相違ないが、友達ゲームの嫌なリアリティが後を引いていて、その分こちらの方が濃い印象がある。
先の巻と合わせての展開だったし、次巻が待たれるところだが、間が開いて...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は小鳩の誕生日回。ほのぼのしていて非常に日常系らしい回とも言える。
しかし、はなはだ余談ではあるが、番外編でのマリアの台詞は実に切れ味がよくて、ちょっと目元を押さえた。結構苦労しているんだな……。Posted by ブクログ -
主人公であった小鷹と関わった者たちの過去や想いを知る巻である。言ってしまうと、この巻数(作者は8.5と扱う)をすっ飛ばしても、次巻の9巻にさほど影響はないと思われる。が、この物語に登場する人物たちにはこんな事があったのだという、意外を知り求める人には大凡楽しめる内容となっている。Posted by ブクログ
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短編集だが本編で読まずして次の巻には進めない。理科の一人称目線が、思った以上に黒いと思ったが、記号としての役割しかはたしていなかった影の薄い天才科学者が、ちゃんと生きたキャラクターになったように思えた。ただ平坂先生は天才を一人称で書くのが少し苦手だとは思ったが。今巻は伏線を回収しつつ、新たに時間に向...続きを読むPosted by ブクログ