あたそのレビュー一覧

  • 孤独も板につきまして(大和出版) 気ままで上々、「ソロ」な日々

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    傷ついたときに読むと、必ず寄り添ってくれる章がある。必ず共感できるところがあるし、1人じゃないんだなぁと思えて元気が出る。

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    2022年07月09日
  • 結局、他人の集まりなので

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    機能不全家族…なるほど。うちの家族かと思った。友人関係、深くてメモメモ!!

    p.38 式が終わってからは、相変わらず一度も連絡を取り合うことはない。祖母の親式で2日間一緒に過ごしたときの弟は、やはり言葉数は少なく、何を考えているのかよくわからない。食事をしながら話を聞くと、「子どもが欲しい」と言っている。あの弟が父親になるのか。同じ環境で育ったはずの弟が、どんどん私の先を歩いていく。自分の足で。お嫁さんと一緒に。私は、自分に似た子どもを愛せる自宿がない。両親のように最力を振るい、不用意な言葉で傷つけてしまいそうで怖い。「子どもが欲しい」「育ててみたい」だなんて思えない。でもきっと、弟は、過

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    2025年03月06日
  • 孤独も板につきまして(大和出版) 気ままで上々、「ソロ」な日々

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    本屋さんで見かけて、とても心ひかれるタイトルだったので読んだ本です、

    作者は、友だち誰かと一緒にライブや買い物に行く面倒くささを考えるなら、一人で行ってしまうという行動パターンの持ち主です。海外旅行行くのにも一人。お互いが我慢の時間を持つくらいなら一人で行動するのです、
    その気持ち、よく分かります。特に買い物についてはよく分かります。過去に一緒に買い物に出かけた友人がいい品をみつけ、「ますいけと買い物に行くといいもが見つかるからありがたい。」と複数の人に言われたものです。そんな私は一人で買い物に行く派なのです。欲しいものは決まっているので、あとはそれをどこまで理想形に近いものを見つけるかとい

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    2020年08月13日
  • 女を忘れるといいぞ

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    想像してた内容とは違った。
    何か悩みに対する答えを得られたわけでも、感銘を受けたり、知識を蓄えれたわけでもない。けど今まで言語化できてなかったモヤモヤが「まさに!」という形で表現されていた。
    そしてそのモヤモヤ達が表層に出てくるごとに、「私がなぜ今の私になったのか」をかつての私達が刻々と訴えて来るような、すっかり忘れていた哀しみや寂しさを思い出させるような不思議な気持ちにさせられた。
    これを読んだって何も解決しないし、正直元気にさせてくれるわけでもない。けど、悩んでも時間は過ぎてくし、自分は自分でいたいとグルグルスタート地点に戻る迷路の中、1人じゃないんだと共感させてくれる。
    女を忘れられるな

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    2019年02月18日
  • 結局、他人の集まりなので

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    環境が人格を形成する部分もあれば、生まれもった本質もある、というイメージを受けた。あたそさんは自分の性格や考えのルーツを冷静に考えたり、世の中はこうだと思うけど、という部分でとても客観的に物事を見ていると思った。
    自分の感覚とは合わなかったので共感はしなかったけど理解はした。

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    2025年10月21日
  • 結局、他人の集まりなので

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    家族のことは無関心に近いといいながら、家族に対する強い感情の現れを文章から感じ取った。文学フリマであたそさんに「お姉さん!よかったら見てって〜」と声をかけて貰って、本を購入させてもらったことがあるんだけど、今となって、あれは確かに人に好かれる才能だなと思う。(わたしはその一瞬であたそさんを好きになった)
    同世代の悩みは基本的に似ているから、読んでいて、あーわたし以外にも同じように考えてこんなに悩んでいる人がいるんだーってなって安心する。強い味方というか、戦う仲間という感じがする。

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    2025年08月27日
  • 結局、他人の集まりなので

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    家族構成や環境があまりにも自分と似ていたので気になってしまった。
    理不尽と愛情不足に育った人は、どんな大人になるのだろうか。
    当たり前だけど、大人になった彼女は私とは全く違う方向に成長していた。
    きちんと仕事をし、少なくとも表面上だけは上手く人とやりとりをし、抜群の行動力で1人で海外にも行ってしまう。私とは違いすぎた。結局は、自分次第なんだよなあ。

    ただ、身内への冷めた気持ちや、居場所のなさはあまりにも身に覚えがありすぎた。そして今後もそれはどうしようもなさそうなところにも救いがなかった。

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    2025年07月27日
  • 結局、他人の集まりなので〈試し読み増量版〉

    購入済み

    面白いんだけれども

    この作品は作品としての内容はとても面白いのですがちょっと読みにくい感じの本なので小説を久しぶりに読む人だと理解が難しいと思います

    #切ない

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    2025年03月07日
  • 結局、他人の集まりなので

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    初めてあたそさんの本を読んだけれど、私は共感できる部分が多くて好きだった。家族のこと、こうやって考えている人もフツーにいるんだな、という安心。あと海外一人旅とかも同じ感覚でなかなかこういう人いないから嬉しかった。

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    2025年02月28日
  • 孤独も板につきまして(大和出版) 気ままで上々、「ソロ」な日々

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    数年前、病気を発症してすぐの頃に読んだ本。懐かしくなり、再読。

    作者は女性。仕事も楽しくやれていて、趣味もあって充実している。その状況が僕にはとても羨ましく思える。でもそれは自分が男性だからなのかもしれない。女性の場合、結婚や出産というのも重要なことだと思うから。
    作者と自分は似ている所が多い気がした。一人が好きな所や、人間関係を継続する努力ができないところが。逆に、自分の意見をはっきり表明できるのは羨ましい。

    文中のなかで印象に残った内容は、セクハラ上司の「マウントおばさん」の話。色々イヤなことを言われ、「うるせぇな!」と言い返す場面は、読んでいて気持ちが良かった。自分がその立場でもそう

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    2023年08月10日
  • 孤独も板につきまして(大和出版) 気ままで上々、「ソロ」な日々

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    本を出している事は、知らなかったのでこの本を見た時は、びっくりしました。しかも、2冊目なんて。
    最近、Twitterで見なくなったと思ったら、アイコンも変わっていたり、本を読めばわりと普通のエッセイになっていて印象が随分変わりました。
    一言でいうと普通になったなー、という風に感じました。

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    2021年08月18日
  • 孤独も板につきまして(大和出版) 気ままで上々、「ソロ」な日々

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    孤独、という文字を見ると無意識に寂しさを感じますが、最近それとは反対にプラスの意味を付加され使用されている場面も見かける。「孤独のグルメ」とか。

    大人で孤独を感じたことがない人っているのでしょうか?誰かといたって、むしろ誰かといた方が孤独を感じることもある。


    「孤独も板につきまして」なんてさらっと言える大人になりたいな。

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    2021年03月20日
  • 女を忘れるといいぞ

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    あっさり読みやすい文体で作者のコンプレックスや不安を綴ったエッセイ。すごくパンチが効いてるわけでもなく本当に淡々としていて、外連味があるものを期待してると肩透かしを食らうかもしれない。
    コンプレックスって自分では思い悩むけど外から見れば「なんだ?そんなこと?」って思われるんだろうな〜という印象その通りな本。

    作者のあたそさんとわたしは育った環境も家庭もまったく違うんだけど、不思議とめちゃくちゃ共感する部分が多かった。
    女であるということの息苦しさとか、なんとなくいつも死を考えているところとか、この先結婚も出産もしないまま世間に置いて行かれるんだろうな、とか。わたしが普段感じているもやもやした

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    2019年02月07日
  • 結局、他人の集まりなので〈試し読み増量版〉

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ブログまとめ的な?

    試し読みだから、作品の最初の部分だけが読めるのだけれど、どうにも読みにくいと言うか、読むほどにイライラして情報処理を拒む感覚がある。
    同じような境遇の人が、ブログを読んで賞賛してみたいな何かを感じた。

    #ドロドロ

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    2024年11月30日