八島游舷のレビュー一覧

  • Genesis この光が落ちないように
    SF短編アンソロジー

    今回が最後のGenesis、以後は紙魚の手帖に移行するそうです
    海外作品ばかり読み耽っていた時期に、日本SFを読みたいと創刊号を手に取りました
    以来ここで何人もの推し作家様と出会い、珠玉の作品の数々を拝読いたしております
    自分の人生の一部であるこのアンソロジーが終了するのは少...続きを読む
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    日本SF短編、2017年の編者が選ぶ代表作が17作。まだ読んだことのなかった作家さんの個性的作品に触れることもでき、毎年楽しみにしている本の一つです。
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-

    仏恥義理の世界

    タイトルに目が止まった方、カバーに目が止まった方すべからく読むべし。
    2018年屈指のパワーワードがあなたを襲う。

    合掌!
  • Genesis この光が落ちないように
    どの話も設定が面白く、ワクワクしながら読めた。
    ◆天駆せよ法勝寺
    最初から世界観に驚愕させられ、そのままの勢いで最後まで読み切ってしまった。最後、大人が大人であるがため苦渋の選択し、それでも前へ進まないといけないのに対して、主人公の意識が子供から大人へと変わる様子が危うげながらも、頼もしく清々し感じ...続きを読む
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    SFあまり読んでないな…と思ったけれど、初見の作家さんあまりいなくてびっくりでした。SFだと思って読んでなかったお話もあって、SFというジャンルの拡がりを感じます。暴論ですが、面白ければなんでも。
    どれもこれも面白かったです。好みの問題で、好きなのと引っかからなかったのはあるけど、面白くないお話がな...続きを読む
  • Genesis この光が落ちないように
    一つ一つが癖のあるSF。
    「風になるにはまだ」は、この短編集を読もうと思ったきっかけだった。人の意識をアーカイブ化する技術は新しい哲学を生む土壌だろう。果たしてどこまでが自分なんだろうか?データは欠損しないのか?いつまで持つのか?色々考えると面白い。
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    SF。短編集。
    再読ではあるが、上田早夕里「ルーシィ、月、星、太陽」がベスト。好きすぎる。
    他、好きな作品は、表題作と「山の同窓会」「ホーリーアイアンメイデン」「惑星Xの憂鬱」「髪禍」「ディレイ・エフェクト」。
    作家としては、彩瀬まるさんに興味。
    苦手な作品もいくつかあるが、全体的には満足の内容。
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    久しぶりにSF短編アンソロジー。ぶっとび方は筒井康隆が抜けてる感じ。引き込まれたのは八島游舷さんでした。
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    ここしばらくいつものことながら、豊作だなあ!
    上田早夕里「ルーシィ、月、星、太陽」
    円城塔「Shadow.net」
    小川哲「最後の不良」
    我孫子武丸「プロジェクト・シャーロック」
    酉島伝法「彗星狩り」
    横田順彌「東京タワーの潜水夫」
    眉村卓「逃亡老人」
    綾瀬まる「山の同窓会」
    伴名練「ホーリーアイア...続きを読む
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    奇妙な作品が揃った。2017年のSF短編小説を集めると、こんなにも突飛なものになる楽しいアンソロジーに仕上がるのかと驚いた。2017年ってどんな年だったっけ?と思い出す努力を(少しだけ)したが、普段から普通の生活をしている私は何も思い出すものがなかった。それでも作品は面白く意外性で驚かせ、意外性を越...続きを読む
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    タイトルでポチッた時は北原案件だと思ったら、年刊SF傑作選だったw
    創元SF短編賞の『天駆せよ法勝寺』サイコー
    物理学ならぬ佛理学で往くスぺオペ!連作化希望。合掌。
    眉村、筒井、横順等が現役なのは知っていたが、新井素子が現役とは知らなんだ…
  • Genesis この光が落ちないように
    GENESIS(創元日本アンソロジー)シリーズが今回の五集目で最後になるという。いや~、実にもったいない、このシリーズとても気に入っていたのになぁ~。特に、表紙の絵(カシワイ作)が好きで毎回楽しみにしていた。まあ、社の方針だからしょうがないのかもしれないけど。私以外の人にはあまり好評ではなかったのだ...続きを読む
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    SFを読もうキャンペーン2冊目。

    「ホーリーアイアンメイデン」、「プロジェクト・シャーロック」、「鉱区A-11」が個人的ベスト。初心者にも読みやすかった。物語の進行と共に、登場人物やロボ・AIに対する感情が変わっていきました。


    「ルーシィ、月、星、太陽」は世界観が、「階段落ち人生」と「ディレイ...続きを読む
  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    創元SFの年刊日本SF傑作選シリーズ。2017年に発表されたSF作品を集めたアンソロジー。なぜかシリーズを逆順で読み始めたため、『おうむの夢と操り人形』に続いて2冊目。2冊読んで思ったけど、テーマ別アンソロジーと違って、年刊アンソロジーは当たりもハズレも混在してるけどそういうもんだなーと。この中から...続きを読む