デロイトトーマツコンサルティング合同会社のレビュー一覧

  • “未来型”要員・人件費マネジメントのデザイン

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    戦略人事という漠然とした言葉が使われるようになって久しいが、事業戦略や経営戦略に資する人事とは本書で紹介されているような分析をこなし、変革を推進できる人事のことを指すのだろう。

    経営と人事をつなぐピースが「人件費」であるといえる。ここを分析し、コントロールするとなると、もはや管理会計に近しい領域になってくる。

    そう易々とできることではないし、ハードルは高いが、本書で書かれているような変革を成し遂げていきたいと感じた。

    【メモ】
    ・余裕人材に対する打ち手
    ①再教育やリスキル→RPAに代替される業務を担当していた人材を再教育し、高度な業務を担当させることは難しい
    ②人を移管するのではなく、業

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    2025年04月29日
  • インフォメーション・ガバナンス 企業が扱う情報管理のすべて―顧客情報から社内情報まで

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    「個人情報」「営業秘密」といった外に漏れてはいけない情報について、漏らさないには、また漏れたときのリスクを回避するときには何をあらかじめしておけば良いのか? といった問いに答える良書。

    セキュリティではなく仕組みの導入やガバナンス(統治論)の話なので、技術者向けというよりは、どちらかというと経営者向け、総務部門向けといった内容である。

    また、ISMSのみならず、NISTやGDRPなどといった情報についてもアップデートされている。本書を読めば「何も知らないのでどこから手を着けてよいかわからない」といった状態からは脱することができるのではないか。

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    2020年10月17日
  • インフォメーション・ガバナンス 企業が扱う情報管理のすべて―顧客情報から社内情報まで

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    ベイカー&マッケンジー法律事務所とデトロイトトーマツの共著。米国・欧州のデータ・セキュリティに対する課題意識と対策の情勢・動向や関連法令の概要が分かりやすく丁寧に書かれている。GDPRや個人情報保護法については、基本的な知識がある中で理解を深めることに役立つ粒度の内容。欧米の具体的なセキュリティ基準、訴訟ホールドへの対応といった、これまで意義や課題すら認識していなかった分野についても、基本的な理解を得るには丁度良い難易度だったと思う。

    以下、参考になった点のメモ。
    ◆アメリカにおけるNISTフレームワーク
    ・SP800シリーズ:アメリカ国立標準研究所(NIST)が発行するコンピュータセキュリ

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    2020年05月30日
  • AIビジネスチャンス 技術動向と事例に学ぶ新たな価値を生成する攻めの戦略(できるビジネス)

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     本書は、デロイトトーマツコンサルティング合同会社が監修したもので、ビジネス現場におけるAIの知識や活用をまとめられたものである。
     AIの知識から現時点でのビジネス活用事例など、一冊でわかりやすくコンパクトにまとまっている印象を受けた。ざっと一読しただけであるが、ビジネス的な視点からAIを俯瞰して勉強できたと思う。

    【目次】
    1. 生成AIがもたらすパラダイムシフト
    2. AIを「武器」にするために知っておくべきこと
    3. AIを導入&開発するために必要なこと
    4. [業界別]AIの活用動向&効率化シミュレーション
    5. [目的別]生成AIの活用事例
    6. 生成AIによる新たな価値創出
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    2025年01月20日
  • 最強組織をつくる人事変革の教科書

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    「なぜ人事の変革が必要か」という問いに対しての体系立てた整理は非常に参考になった。
    一方で、最終的な変革プロセス、解決法は大企業目線に書かれており、この点は残念ながら万人受けしない。もっと泥臭く進めていかねばならないところが多いはずで、ここだけは残念。

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    2021年02月18日
  • 最強組織をつくる人事変革の教科書

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    組織人事系コンサルティングのトレンドを知るのに最適な一冊。人事部門の変革ノウハウがまとめられている。

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    2020年04月26日
  • “未来型”要員・人件費マネジメントのデザイン

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    人員計画の全体概要について、視座高く学ぶことができると共にケーススタディが詳細にかかれているのも参考になる。頭の良い人なら発想の横展で活用することができる本だと思いましたが、私はそこまで至りません

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    2022年01月24日