水川サキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ夏芽視点でも稔視点でも相手に片想いしているという両片想い状態で続くので、まあもどかしいこと。
稔視点で夏芽への想いが先に描かれていたので、幼なじみの彼女が出てきても読み手としてはハラハラしなくて安心して読めたけれども。
引っ付くまで、本当にヤキモキさせられました。
無事に落ち着いてよかった。
夏芽のイラストレーターとしての夢に挫折しかかっていたところからの復活、そしてこの先何をしていくのか方向性を定める部分も描かれていて、いざ評価された時の怖さ、責任に押しつぶされそうな様などは同感できた。
誰でも一度は感じたことのある部分だと思うので。
そんなときに無条件に認めてくれる誰かがいることの心強さよ。
この話は一応薬膳が出てくるが、食べ物や飲み物による養生より稔の存在そのものが救いだったのではないかと。
途中、話したいことは結局何だったんだという元カレの登場にびっくりしつつ(夏芽の方はきっちり決別できた形だが、彼が何で話しかけてきたのかがよく分からなかったので)それでも絆はブレなかった主役二人。
この二人の相乗効果で、カフェはますます繁盛しそうだ。