樹島千草のレビュー一覧

  • 太陽の子 GIFT OF FIRE
    学問が戦争のためにつかわれること、
    命が戦争のためにつかわれることのつらさを
    すごく感じる作品だった。

    どうしても浮かんでくるのは三浦春馬さん。
    おしい俳優さんを亡くしたな。
    とてもつらくなる。
  • 映画ノベライズ 耳をすませば
    10年夢を持ち続ける。
    簡単なことじゃないし現実をみて
    諦めたくなる瞬間は何度もあると思う。
    それでも大切な人の存在に支えられて
    約束や思い出を思い出して頑張れるって凄い。

    私は夢を持ち続けられなかった。
    夢を抱いては現実を鑑みて諦めてきた。

    吹奏楽に出会ってホルンを始めた。
    コンクールを通して...続きを読む
  • 太陽の子 GIFT OF FIRE
    ドラマ版を見て、いまひとつはっきり読み取れなかった主人公の心の動きが丁寧に描かれていて、とても良いと思いました。時代は戦時下ですが、本作のテーマは戦争そのものではなく、そこに生きる若者たちのふだんの暮らしや青春ならではの苦悩といったもの。だからこそ戦争という恐ろしい時代背景がより鮮明に、読む者の心に...続きを読む
  • 太陽の子 GIFT OF FIRE
    どんな立場であっても、どんな時代であっても、今自分ができることを精一杯やること。戦争の苦悩、それを乗り越えた先の明るい未来を見ることができた。この作品の登場人物のおかげで今の私たちの暮らしがあると思うと感謝したくなる。今年も原爆投下の日にきちんと手を合わせたい。
  • 映画ノベライズ 耳をすませば
    とても懐かしく映画を思い出しながら続編を楽しめる小説。

    読んでいて、このシーンあったなと思い出しながら読んでいて、とても懐かしくなりました。二人のその後も楽しみであっという間に読んでしまいました。

    当時のことも思い出しながら読めて、新鮮味があってよかったです。
  • 映画ノベライズ 耳をすませば
    映画「耳をすませば」は自分にとってすごく大好きな作品で何度も見た。
    この小説の評価は分かれるかもしれないが、ちゃんと二人のその後をきれいな形で終わらしてくれたことに感謝しかない。実写映画は見ていないがよく書けていたと思う。夕子や杉村、天沢聖司、雫のキャラクターを損ねることなく(ジブリ版とは設定が多少...続きを読む
  • 映画ノベライズ 耳をすませば
    なるほど!構成は良いと思います!

    ふむふむ、漫画2冊を読んでからこの小説を読むと良かったんだなぁ〜?
    漫画探しにいこーっと。

    面白かったなぁ、大人になった二人のエピソードも。
  • 映画ノベライズ 耳をすませば
    ジブリ映画とは設定が少し異なる。
    でも昔リアルタイムで耳をすませばの原作や映画をみてきた人間としては、また彼らに会えて、自分の青春時代を思い返しながら懐かしい気持ちになれた。
    ストーリー自体は少女漫画のベタな展開だけど、それも含めて懐かしい。
  • トナリの怪談
    読みやすく、じんわり怖くて、読後さわやかな怪談本という印象です。おどろおどろしく無く、こういうこともあるんだなぁ…と世の中の不思議を味わった感じです。『いつ死ぬの?』はタイトルからして怖い。本書にあるとおり、「命をかける」という言葉を簡単に使っちゃいけないなあと思いました。いちばんモヤるのが『カーナ...続きを読む
  • 太陽の子 GIFT OF FIRE
    今日は終戦記念日。(言葉にするたびに「記念か?」とも思うけども)あんなおぞましい、愚かな争いは繰り返してはいけないし、世界でいまだに消えない紛争の存在のことも、考えていかないといけないと思う。…なんにもできないけと(涙)
    太陽の子、先に映画を観た。時期も時期だし、亡くなった三浦春馬くんの生きてる姿を...続きを読む
  • 映画ノベライズ 耳をすませば
    聖司と雫の10年後。物語のその先がどうなっているのか、とても気になる内容だったので、この本が目に留まった時に読みたい!という衝動に駆られた。
    そもそも、10年も会わずに電話や手紙だけのやりとりで続いていること事態、凄いことだと感じた。
    現在は携帯があるので、簡単にやり取りができるが、2人は10年もの...続きを読む
  • 映画ノベライズ 耳をすませば
    ジブリの作品の中で「耳をすませば」が1番好きな私。その作品の10年後が映画になる、しかもノベライズも出ている、と知り、知りたいような、知りたくないような葛藤をしつつ、購入してしまった。

    雫と聖司の10年後。2人の現在が、懐かしいエピソードを挟みつつ描かれている。
    雫は分かるけれど、聖司がチェロとい...続きを読む
  • トナリの怪談
    幽霊の類いや人のオーラが見える僕。幼い頃から見えていたので、今に至るまでにうんと恐ろしい目にあったり、不思議な体験をしたりと本当に様々な体験をしてきた。今日はそんな数々のエピソードの仲から面白いものをご紹介したい。

    ***

    オーラを見てその人の現状を言い当てるということで有名な芸人さんらしい。...続きを読む
  • 太陽の子 GIFT OF FIRE
    絶望的な状況のなかで実験を続けていく姿が痛々しい。生きることの意味をこの時代の若者が教えてくれる。だけに、三浦春馬のことを思い出すと悼む。
  • 太陽の子 GIFT OF FIRE
    映画観たいと思ってたけど、キャストの事情でちゃんと観れる自信がなくて、本に手を出してみた。
    映画を本にしたものなので、情景が思い浮かびやすかった。


    なぜ戦争をやってはいけないのか
    なぜ戦争をしてしまったのか
    なぜ戦争をとめられなかったのか
    色んな事情があるのかもしれないけど(それはなかなか理解で...続きを読む