栗原泉のレビュー一覧

  • ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記

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    海外の、特にアメリカの教育システムと日本とのギャップに衝撃を受けた。特に、日本におけるリーダーシップの育成欠如は大きな問題だと思う。

    まずは、大人が教育機関に積極的に関わっていくべきで、日本のように役員逃れをしている状態を改善していくべきなのだろう。

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    2023年04月12日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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    イギリス中心ではあるが非常に精密に中世の暮らしが解説してある。日本の世界史では学ばない内容も前提知識のように扱われている感じがあるので、より深く理解したい場合は別途知識を補完する必要があるように感じた。

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    2023年01月23日
  • ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記

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    ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記。栗原泉先生の著書。発達障害や精神障害の子供を持つ保護者や発達障害や精神障害の子供と接する機会のある学校関係者すべてにとって参考になる良書であると思います。

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    2018年09月28日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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    中世の城の構造と歴史から、城に住む人々、貴族たちの生活などが事細かく説明されており、読み応えたっぷり。中世に似たファンタジーを書く際にも参考になります。

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    2012年06月05日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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    資料として役立ったので★5つ。本当は電子データで検索しながら読みたいくらい。索引のある学術書ではなく、「新書的な」読み物なので、「あれどこに書いてあったっけ」と探し回るのがちょっと大変だった。
    以下備忘のため、本書より

    ・11世紀頃の城は濠をめぐらせた土塁の上に木造建築。十字軍遠征後に築城技術が発展して石造の主塔(キープ)がつくられるようになった。四角い塔は角の下を掘られて崩されることもあり、防衛上の死角ができるため、円筒形に変わっていった。居住区の建物は木造が多かった。
    ・ダンジョン(地下牢)は城の主塔を意味する「ドンジョン」から。後代になって(城の住み心地がよくないので)囚人の拘置や幽閉

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    2011年12月12日
  • ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい ◯
    その他

    読んでいて伝わってくる、芯の強さ。
    私もこうありたい、と思う。

    付箋いっぱいつけて読みました。

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    2023年10月11日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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    イギリスを中心に、中世の城の成り立ちから発展、構造、生活、戦時の各所の役割と運用、貴族や騎士の逸話など事細かに語られている。まともな世界史の知識がほぼ抜け落ちているので人物のつながりなどの話はついていけなかったのだが、細かな家計簿なんかを読んでいるだけでもかなり面白かった。実際的・具体的な話ばかりなので中世の人々の生活の息遣いが感じられるような気がする。構造が文字と白黒の遺跡の写真だといまいちわからなかったので、別の本で補完したいと思う。

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    2021年01月14日
  • ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記

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    俳優 栗原類のお母さんの子育てに関わるエッセイ。

    正しいとか間違っているとかではなく、自分がどう考えるか、ということを大切にしている点が印象に残った。

    類君にとってはこの接し方は幸せな結果になったのではないかと思う。

    日本、アメリカどちらでも育っているが、どちらもそれなりに制約があり、息苦しい。
    発達障害に対する意識が進んでいるアメリカに行ったことはやはり大きいと思う。

    日本の常識はアメリカでは常識ではない、逆にアメリカの常識も日本の常識ではない。

    マイノリティーは、当然だがメジャーじゃないということ。
    日本、アメリカを比べることで、「メジャーの作った”常識”からはずれることは問題で

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    2019年10月06日
  • ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記

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    かなり手放したと思っていた「ねば」「べき」が、まだまだ残っていることに改めて気付いた。

    その当たり前は、誰のもの?

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    2019年05月07日
  • ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記

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    発達障害、そうなのか程度にしか理解できない。でも親は違う、その子が自立できるまでは死ねない。自立するまでの道筋も半端ではないだろう、でもそうしたことにも意味がある。と思いたい!

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    2019年05月06日
  • ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記

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    泉さんご自身も発達障害で、ご両親も今でいうところの「毒親」。ご苦労が多かっただろうに悲観的にならずにとても冷静に分析して人生設計と子育てをなさっている。
    子育てのノウハウが載っているわけではなく、あくまで類君の場合というスタンスで書かれているので参考になるかならないかは読みとり方しだいだけど、子育てに対する覚悟のようなもの(それがブレないということになるのかも)が素晴らしい。例えば、子どもにとってのベストな選択や環境は探すけれど、最終的には子どもの判断に任せるという部分。わかっていてもこれがなかなか難しい。ついつい「こっちの方がいいよ」と誘導しがちだ。けれど泉さんは類君の選択を否定しない。「向

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    2019年04月08日
  • ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記

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    ADDの栗原類の親の子育て本。著者もADHDの診断を受けており、発達障害の親による子育ての本という意味でも貴重だと思う。(子どもが発達障害という発信はよくあるが逆はなかなか少ない)

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    2019年02月22日
  • ブレない子育て 発達障害の子、「栗原類」を伸ばした母の手記

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    発達障害についてなんの知識もなく、栗原類が発達障害だということも知らなかったが、純粋に男の子ママの育児本として面白かった。また、アメリカと日本で子育てに関する考え方の違いは興味深い。

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    2019年01月02日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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    面白く読み進められる。唯一の欠点であり致命的な欠点は、オールモノクロであること。イラストはまだしも、本書の最も重視する城の写真が暗く(黒く?)、折角ページを割いて載せる意味がない。せめて、一番初めに数ページのカラー写真をつけて欲しかった。そういった意味で、星をひとつ減らした。内容が良いだけになおさら残念だ。

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    2013年06月18日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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    ネタバレ

    中世好きの間では有名な本なので、言わずもなのですが テーマパークに聳え立つ様な装飾豊かな城ではなく、実用性を重視した機能美な城についての「生活」を主とした内容となっています。 豪華客船ではなく、戦艦についての解説だと思っていただければ解り易いかなと。 機能及び歴史については多少本書で扱ってはいますが、あくまでも生活という流れの補足程度のものであるので、単純に城の構造について知りたいのであれば他を当たると良いでしょう。 この手の本は少ないので、値段分出すだけの価値があるとは思います。

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    2011年11月10日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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     図説が好きな私にとって、文字だらけでげって思ったけれど、なんなく読めました。
    城を中心とした生活史。第1章は厳しいけど、そのあとはそれなりに具体例もあって楽しく読める。

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    2011年12月05日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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    学生時代の一時期、アーサー王伝説にはまり、中世の騎士だの城だの必死で調べたことがある。確か、何でも輪切りにして構造を調べるシリーズの絵本の、「城」版も持ってたはずだ。もちろん映画もコスチュームプレイものが好きで、『ロビンフッド』や『三銃士』あたりは外せない。まあ、映画だと嘘が多いんだけど。
    というわけで、城もの本を数冊所持。この本は多分、一番堅くて詳しい。なにせ城の生活について語るのに、普通は時代背景から始めるものなんだけど、この本は本当に「城の歴史」から始めているのだ。
    土塁と囲い地様式の砦から石組みの城へ。城もゴシック様式の石塔が建つまでにはそこに至る歴史がある。というわけで、最初の10ペ

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    2009年10月04日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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    イギリスに現存する城を例に、中世ヨーロッパでどのように城の形が発展していったのかが、詳しく書かれている。また、そこでの生活が、過去の書簡などを元に具体的に説明されていて、興味深い。

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    2009年10月04日
  • 中世ヨーロッパの城の生活

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    中世イングランドの実在の城を例に領主や騎士など城に住む人たちの生活が書かれている。同じ著者の都市の生活や農村の生活と重複するところもそこそこある。本筋とずれてしまうが興味としては中世の始め頃のイギリスとフランスの関係に行ってしまった。

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    2024年06月20日
  • 中世ヨーロッパの結婚と家族

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    キリスト教社会では、結婚は死が二人を分かつまでの契約ではあるのだが、ある一定の層以上ではそれ以上のいろんな約束事の上で結婚は成立していたようである。
    それ故に男性は初婚年齢が高く、結婚できない男性も多いようである。猶子でないとまともな財産ももらえず、猶子であっても、親が亡くなるあるいは隠居でもしない限りは財産の処分権がない。女性も同様で親兄弟がそれなりの財産を持たせないと結婚できない。修道院というのは結婚できない子弟の受け皿でもあったようだ。
    結婚には財産の移動が伴い、それとともに姻族としての繋がりが広がっていくのは日本でも同じだが、それを利用して家の勢力を拡大していった一族のはなしもでてくる

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    2023年09月20日