山岸ほくとのレビュー一覧

  • 夕陽と君の背中

    購入済み

    青春

    いいですねー、いいですね〜。
    青春、未熟な青年期、同性愛の葛藤、自分の狡さと向き合う。。

    作者様後書きで「これが描きたかった!」というのと、レビューコメントが意思疎通できてて、すっごいいい作品だなっと思いました。

    今時点で評価が4.2なんですが、何でしょう。
    流行りに乗った4.7より価値のある4.2といいますか。
    安心安定の王道の良作の素晴らしさよ。
    繰り返し読む系の作品。

    0
    2022年10月24日
  • 夜が明けるまで

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    意地っ張りな少年が本音を吐露するシーンで、思わず涙ぐんでしまいました…。
    切ない系、のち、らぶらぶで、ツボ!

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    2011年02月16日
  • 散る花は影に抱かれて

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    いろいろな意味で痛くなります。六青センセお得意の時代劇主従もの!第1章は、雑誌掲載を改稿したもので、第2章は書き下ろしです。

    とにかく、読めば誰でも悲惨な運命にも負けず立ち向かい、愛する人とともに生きようとする、主人公夏月に応援を惜しむことはできなくなるはず。全編、とんでもなくひどい目にあっています。ま、そこは六青センセの作品だと言うことをちゃんとわかっていれば、くじけず?読み通すことができますので。

    主従関係で、受の夏月が主で立場が上、攻の忠影が寄り添う従なのが萌えるところ。忠影がとてもストイックにならざるを得ない。夏月のことが好きで好きで仕方ないのに、そこを押し殺して一歩下がった関係。

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    2010年12月16日
  • Wild Wind

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    Wildシリーズ第3弾(完結) 
    Wild Wind Animal Trail1――2008年 6月 Comic Magazine LYNX VOL.20掲載 
    Wild Wind Animal Trail2――2008年 8月 Comic Magazine LYNX VOL.21掲載 
    Wild Wind Animal Trail3――2008年10月 Comic Magazine LYNX VOL.22掲載 
    Wild Wind Animal Trail4――2008年12月 Comic Magazine LYNX VOL.23掲載 
    Wild Wind Animal Trail5――20

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    2010年03月05日
  • ストレイ・リング

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    【あらすじ】 「今、決まった相手がいないのなら、私とつきあってみるか?」4年前、大手総合商社に勤める藤近は、ブランド・マーケティング部の部長である右城の誘いを受け、彼の「愛人」となった。妻と娘を持つ右城とは身体だけの関係―右城に惹かれながらもプライドの高さから想いを告げられず、そう割り切ってきた藤近。だが悦びと安らぎをくれる男の腕が決して自分のものにならないことに、心は痛むばかりで。 13歳年上の右城と愛人関係を続けてきた藤近。幼い頃、母親に捨てられた過去を持つ藤近は、右城との恋に対しても、いつか捨てられるのではと臆病になっていた。

    おじさまに翻弄されてしまいました。余裕たっぷりいけずな右城

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    2009年10月04日
  • 晴れ男の憂鬱 雨男の悦楽

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    【あらすじ】 朝、目が覚めて耳に届く雨音に、志水は深い溜め息をつく。容姿・頭脳・人柄と揃い、30歳で課長と順風満帆な人生を歩む彼だが、どうにも克服できない欠点があった。それは「雨男」だということ…。入社式の司会を務める日、雨のなか鬱々と出社した志水は、高校時代の宿敵、「晴れ男」の泉と再会する。中途採用で転職してきたという彼を、以前と変わらず、疎ましく思う志水。けれど「晴れ男」を利用することを思いつき、泉を自分の部下に据えるが。

    リーマン好き、同級生好き、強気受好き、やり手攻好き、やんちゃ攻好き、身長さがないの好き、なので、もう最初からツボ。
    書き下ろしは成就した二人の戸惑いの話。
    志水の言葉

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    2009年10月04日
  • Wild Rose

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    Wild Fangsに出てきたお兄ちゃん「キリ」のお話。二人の関係が明らかに。前の巻にも増して良い感じになっています。

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    2009年10月07日
  • Wild Fangs

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    主と獣。その王道な組み合わせの設定が大好きでした。獣がものすごく格好良いいのに、ヒトガタになるともの凄く可愛いのにもキュンとしました。漫画のコマの見せ方が好き。

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    2009年10月07日
  • 夕陽と君の背中

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    久々にいい話読んだ〜。と読み終わった後思いました。
    六青さんの小説は2冊目なんですが、主人公のふわふわとした相手を好きな気持ちが中盤になるとどーんっと急降下していくのがとてもハラハラして引き込まれます。
    高校生の気持ちがリアルに書かれているお話。高校生ってまぶしいよ。

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    2009年10月07日
  • レイジー ガーディアン

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    クマ!それだけで、もう、素晴らしい!
    やる気のない様に見えて、でもちゃんと考えて動いている、おっさん。でも、色気がある。好きなタイプでした。主人公のまっすぐで、でもツンツンしちゃうところも、かわいかったです。

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    2014年09月04日
  • 夕陽と君の背中

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    高校生同士の話。攻受それぞれ17歳と年齢に見合った未熟さがあって、それがなんともたまりません…
    勇貴がものすごく好きで好きで、それでも想いは隠し通してきた向陽は、高校生の思い描く理想のカレシのイメージそのものです。モテるし、バスケ部で背も高くてカッコいい。
    勇貴はそんな理想的な男が万が一にも男の自分を好きになるわけがない、と思っていたのに、ずっと友達として接してきた均衡が崩れてしまう出来事が起きてしまうのです。

    高校生の男の子同士が付き合うことで感じる蔑視、羞恥、疎外感などの「負」の感情を読み手に真っ向から問いかけてくるストーリーです。
    からかわれる事で自分たちをどうしても正当化できない、向

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    2013年03月20日
  • 夜が明けるまで

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    ネタバレ

    典型的なお兄ちゃん気質でプライドが高く、素直に寂しいと云えない甘えベタな玲一が
    可愛くて切なくて可愛くて切なくて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて!!
    ああん、こんな従兄弟がいたら攻みたく、
    うざがられても囲い込んで、ひたすら可愛がるよなー。
    変態になるのもやむなし!と読んで思ったw

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    2012年10月14日
  • 蒼穹の剣士と漆黒の騎士

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    ネタバレ

    大国の支配する国の中で生きる少数民族の攻と受。
    攻は褐色の肌と独特の慣習を持つ民族、受は鳥と人とのハーフで羽を持つ民族。
    気位が高く見た目も美人な勝気受は、鳥人族を率いる長です。
    その辺のBLの女性と見紛うような……までは同じ設定ですが、なんといっても男らしい受です。
    見ていていっそ清々しいくらい、男らしい。
    攻も寡黙で少し強引で、もう萌えツボが刺激されまくりました。

    ストーリーもリンクス得意の2段組でみっちりガッツリ。
    ファンタジーの中でも、これは結構冒険したなー……というような。
    霊長類と鳥類のミックスである鳥人たちのこどもは『たまご』です。
    しかも年に二回の『発情期』以外はものの見事に

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    2012年05月01日
  • 蒼穹の剣士と漆黒の騎士

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    異世界ファンタジーでつもの夜光さんと雰囲気ちょっと違う。セックス方面の知識の無いユーゴをうまくたらしこむ狼炎はえらい!!
    でも、ユーゴに卵ができなかったら残念よね。

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    2011年06月27日
  • 夕陽と君の背中

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    ネタバレ

    新書購入

     現代・学園物、だが。
     生々しいジュネ(ボーイズラブ)。
     受の子勇貴は健気に攻の子向陽を愛している。が、向陽はストレート。
     眠っているところを勇貴にキスされて、驚いて心無い言葉をたたきつけ、傷ついた勇貴はそのまま同性愛の先輩に誘われるまま寝てしまう。
     その後も、向陽は勇貴を無視したりするので、勇貴は自分を守るために、向陽を無視し始める。すると今度は突っかかってくる、向陽。(むかむかしますね、この攻)
     いいのは、顔だけですな、この攻。
     その後、はれて恋人同士になった二人。
     でも、向陽はホモだとばれたくない一心で関係を隠し、みんなの手前、ホモなんてキショイと言って勇貴を深

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    2011年05月29日
  • 夕陽と君の背中

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    「男同士」に悩む少年たちの青春。大変真面目なBLです。王道だけどしっかり泣かされる。無意識のうちに自己保身に走り狡くなってしまう攻めと一途な健気受け。好きです。

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    2011年04月25日
  • 蒼穹の剣士と漆黒の騎士

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    夜光花さん初の本格派ファンタジー。二段組みで生き生きと鳥人族の長、ユーゴを描いています。この繊細な外見に反してさっぱりした闘いが何より好きなユーゴの性質が爽快で、グイグイ読み進められます。対するアフリ族の騎士・狼炎も愚直でいいです。
    まだこの世界観で話がいくらでも作れそうなので、もっと読みたいな。
    活劇あり、謀略ありでドキドキするのに何処か哀愁漂うのは、滅びゆく種の未来が暗示されているせいでしょうね。とても好みでした。

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    2010年10月15日
  • 蒼穹の剣士と漆黒の騎士

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    あんまりファンタジー物って読まないんですが、これは楽しんで読めました。

    受けが綺麗なのに男らしい、ってありがちですがこれは好きだったな。

    世界観がしっかりしていて良かったです。

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    2010年06月06日
  • 蒼穹の剣士と漆黒の騎士

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    神と崇め奉ってるユーゴに、ちゅーしちゃっていいのか?あまつさえ、媚薬まで使ってしまっていいのか、狼炎?絶滅の危機に瀕しているというのに、発情の相手が鳥人でもない、しかもオトコである狼炎でいいのか、ユーゴ?いいんです。BLだから。というか、BLだから必然なんですよね。ユーゴの翼が性感帯だったらもっと美味しい描写が読めたかなと思います。寿命の違いの切なさは語られてないですね。もしかしたらユーゴは普通の鳥人とは違うということなので、長生きなのかも?だったらいいなぁ。

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    2010年05月07日
  • 夕陽と君の背中

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    08/9/2
    高校生同士。
    みつみさんの本は初読みです。
    切なくて甘酸っぱい話ですが攻の葛藤がリアルで面白かったです。
    最近のBLはこういう葛藤を素通りしている感があったのでしっかり書かれていてよかったです。
    当て馬の先輩が妙に達観していて気になります。スピンオフないかなぁ。

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    2009年10月07日