郡山史郎のレビュー一覧
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定年とセカンドライフをテーマとしつつも、人生を45年で折り返す2つのラウンドに分けて考えること、後半の第2ハーフも働き続けることこそ健康や生きがいにつながると主張する。
気力体力が充実した第1ハーフと、その衰えの一方で経験を重ね対応力も円熟する第2ハーフの働き方、稼ぎ方を別物として考えること、第2ハーフは周囲に貢献しながら少しの収入でコンパクトに暮らすように生き方も見直すことなど。
年金もあてにしながら、少しの収入があれば生活できること、嫌なしがらみには礼を欠いても構わないことなど、なるほどと思う点も多かったが、どれだけ気をつけていても事故や病気、家族の介護などで働くに働けない状況もあり、本書 -
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今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。
記録によれば、定年退職を2年半後に控えた2021年後半に読んでいます。私が社会人になった平成元年には、皆、60歳の誕生日月に定年退職するのが一般的でしたが、それから平均寿命が延び、年金支給時期が5年後ろ倒しになるにつれて、65歳まで働くことが一般的になってきました。
更には、10年位前には「人生100年」というフレーズのもとに、希望すれば70歳まで働ける道も開かれてきている様です。しかし自分 -
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ネタバレ企業は、求人は出しているが、採用する必要はない。
20代30代には売り手市場。
有効求人倍率を支えているのは中小企業。
お金と人間関係、これが本音であっても、表に出してはいけない。その仕事がやりたい、という。
求人サイトには3社以上登録しない。情報過多で選べなくなる。
人材紹介会社は1社には絞らない。
余計なことは書かない。面接ではしゃべりすぎない。
自分を成長させたい、という回答を好む。
転職エージェントは、採用されればお金になる=求職者の味方ではない。
中途採用=即戦力。40代は実績で判断される。年齢の壁は越えられない。
転職回数は3回まで。外資系は回数はとやかく言わない。
転職ブームなの -
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【他幸】
45歳を過ぎると先が見えてきます。いい意味でも悪い意味でも。
そこからは先のことも考え出す必要があります。
わたし自身で言いますと正直、「雇われる」ことはもう辛くなってきています。
ただ、バリバリ働けるのは70~75歳くらいまでだと思うと残り20年もない状況です。
好きなことをせず、人生に悔いが残るのは何とも悲しいです。
好きなことをするべきです!
しかし、最低限、食うに困ることがないように経済的な計算はしておく必要があります。
人生における大まかな支出、それに対して年金、退職金、資産の合計で賄えるのか?
年金、退職金などは計算できます。あとは何歳までに資産をいくらにしておけ -
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ネタバレキーフレーズ
・転職でやってはいけないこと、それは自分を見失うこと。
人材紹介会社の観点からどういう心構えでどのような具体的手段で転職をすべきかについて書かれている本。
ドライな内容もあるが、結論としては、いかに人を幸せにできる仕事につけるかが、自分の人生が幸福な人生になるかにおいて重要だと感じた。
転職活動は、自分の仕事人生の棚卸し。
企業がブーメラン社員を再雇用する理由
・即戦力になる。・採用にかかるコストの圧縮。・雇用のミスマッチが起きにくい。
いまいる会社に、あるいは従事している仕事に、自分の人生を捧げられるかどうか、そこに自信がないときには転職したほうがいい。
成果報酬