あらすじ
60歳を過ぎても楽しく働ける人は、こんなことをやっていた! 3000人の再就職を見てきた人材紹介会社の社長が、定年前後うまくいく人の共通点を10の習慣にして解説。84歳にして現役ビジネスマンである著者の年代別キャリアアドバイスや、定年前後の転職成功者の事例も紹介した、ベストセラー『定年前後の「やってはいけない」』待望の実践編。
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Posted by ブクログ
この本に記載の通り、これまでの職歴や給料レベルへのこだわりは一切捨てて、まわりの人たちを楽に楽しく幸せにするために80-90歳まで働き続けるんだ、自分にできることは何でもやる、競争せず共存のモードにシフトする姿勢が重要であることは間違いない。
60代の再就職先の探索はこの本の記載の通り確かに厳しいものでした。ただ私までこの本にあるような心づもりであったおかげで3カ月のブランクを経て再就職を見つけることが出来た。
シニアのみなさんに大いに参考になる一冊。
Posted by ブクログ
人生100年時代に向かっている現代において、これまでの時間軸で考えていると定年~再雇用といったステージに立った時になって、「思っていたのと違う!」という状況に成りかねない。そんな警鐘から始まり、様々な成功事例を中心に、実際にどのように準備していけば良いのか、非常に分かりやすく書かれおり、大変参考になりました!
(本書の中で目に留まったフレーズ)
●老いたからのんびり休むのではなく、のんびり休むから老いる ●人生の前半は競争社会、後半は共存社会 等々
Posted by ブクログ
人生100年と考え、50才が折り返し。次の仕事を考え出す方がよい。折り返しでこれまでのキャリアは全部置いて、新たな仕事を考える。起業しようとは考えず、できる仕事をとにかくやってみる。筆者は80才だが働いているという。
Posted by ブクログ
【他幸】
45歳を過ぎると先が見えてきます。いい意味でも悪い意味でも。
そこからは先のことも考え出す必要があります。
わたし自身で言いますと正直、「雇われる」ことはもう辛くなってきています。
ただ、バリバリ働けるのは70~75歳くらいまでだと思うと残り20年もない状況です。
好きなことをせず、人生に悔いが残るのは何とも悲しいです。
好きなことをするべきです!
しかし、最低限、食うに困ることがないように経済的な計算はしておく必要があります。
人生における大まかな支出、それに対して年金、退職金、資産の合計で賄えるのか?
年金、退職金などは計算できます。あとは何歳までに資産をいくらにしておけば大筋問題ないのかを把握しておく必要があります。
Posted by ブクログ
たぶんこれをとる人は定年が近い人だろうが、そうでない人向けのこともある。そして今年のコロナ事件(そうはいわないほうがいいのだろうが)により、50代はおろか仕事しているすべての世代が働き方を変えざるを得ないことに直面している。この本ではもはや言い足りないことが起きているのである。