谷口雅美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレキリスト教の話と、身の回りでキリスト教由来のいろいろなものについて豆知識的に語られていてとても面白かった。人々を驚かせるほどの衝撃「Wonder!」が聖書の中にはたくさん描かれている。供食奇跡が、イエスの話に感動した人々が自分の持ってきていた食糧を差し出して分け合った結果みんなが満腹したという解釈があることを聞いてなるほどなと思った。単に5つのパンと2匹の魚が男だけで5000人の聴衆を満腹にした奇跡ではなくて、それだけ人々を感動させる話をしたとしたらそれはそれで奇跡だと思う。
復活というのも、死という究極の絶望と悲しみに打ちのめされた状態から人は起き上がることはできるのだという希望、今を生きる -
Posted by ブクログ
ネタバレ☆3.5が一番感覚に近い感想かな。
さらっと読めるし楽しい。
幸利殿にも兵庫君にも好感で、途中までは、パワハラ解決、お仕事時代小説的なノリで読んでかなり盛り上がった。
が、最後が突然、ちょっとよく分からなかったな。
なんで彼の方と殿が急に仲良しで、兵庫君を取り合って。で、しかも兵庫君は逃げるのか。らしいっちゃらしいし、それだけ尼崎が楽しかったということかもしれないけど、もっと想いが頑固な感じじゃなかったかぁ?とも思うし。抜刀もしかり、な。パワハラ解決の結果もそう。
これはこれで落ち着いてるけど、中途半端感もゼロではなく。
まぁ、結局、日常人情ストーリー、という設定のようなので、やっぱりそんなも -
Posted by ブクログ
表紙にブラックやパワハラ等、およそ時代小説に似つかわしくない文字が踊り、タイトルから内容がほぼ想像でき、私以外にも思わず手にした方がいるのではないでしょうか? 結論から言うと、時代小説はちょっと‥と言う方にも、超おすすめです!
殿様をパワハラ上司、藩の体制をブラック企業に例えることで、内容がとても分かりやすく、ストーリーも平易で面白さ倍増です。
殿様は実在した尼崎城主・青山幸利。自身が倹約家だそうですが、義理人情に厚く、誇りをもって熱く責務を全うしようとしたという逸話も‥。
著者は、この辺を匙加減上手にユーモアたっぷりに描いています。殿を決して悪者にせず、下々へ言葉が足りず、伝え方が