前田育男のレビュー一覧

  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    街中でマツダ車をみると、おっ、なんかいいなあと最近思う。また、マツダ車だと一目でわかる。
    そんな、マツダ車のデザインにあるブランディングについての考え方がよくわかった。

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    2025年04月21日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    文章で感動させられる、魂を揺さぶらさせると言うのはこういうことかと思った。芯に信念を持ち言葉を厳選することの重要性を再認識した。

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    2022年10月23日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    デザインへの想いが詰まっていて良かったです。
    デザイン駆動型開発って感じました。
    ドイツも日本同様にミニマリズムの美意識があるが、異なるミニマリズムである主張にグッとくるものがありました。

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    2019年04月15日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    とても刺激を受けた

    ・マツダのブランドをどのように改革し育ててきたか
    ・デザイナーにとっての言葉とカタチ
    ・ご神体づくり

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    2018年07月09日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    マツダ本の中でも圧倒的に面白い。スカイアクティブは触れられてきたが、同時に始まったデザイン革新についてはあまり触れられてこなかった中、張本人が濃密に語り尽くした。デザインそのものや産みの苦しみだけでなく、デザインの一貫性独立性を確保するための組織間の縄張りまで緻密に描かれている。

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    2018年06月24日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    フォード体制から日本人生え抜きのチーフデザインオフィサーになった前田育男が、マツダのデザインをCIとして再生し、再構築していく物語。「大切なものは自分の中にある」。魂動デザインを作り出すために、マツダの歴史をひもとき、アイデンティティーから説き起こすことによって、持続的にマツダデザインを確固たるものにすることに成功した。市場調査をやめ、作り手起点のメッセージを伝えることで、差異化を図ろうとした賭けは幸いにして成功した。部下からボトムアップでデザインを考えさせていくなど、チームの成功を第一としているが、サラブレッド臭が垣間見えるのは彼のキャラクターなのか。

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    2022年11月12日
  • 相克のイデア マツダよ、これからどこへ行く

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    個人として「やりやいこと」 と企業として「やるべきこと」の狭間で悩むのは、特にアーティスト系の思考をもった人に多いと思います。
    マツダが近年、この「やりたいこと」と「やるべきこと」を調和して企業のエネルギーに変換している点は世界が評価している点ですよね。
    ここが最近のトヨタにも深い影響を与え、トヨタとマツダの連携と発展が生まれてくるのだと思います。
    本書の中でも語られているとおり「マツダよ、これからどこへ行く」は深い興味や関心があります。
    結果として企業の課題(車が売れること)が達成されることを願ってやみません。

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    2022年07月29日
  • 相克のイデア マツダよ、これからどこへ行く

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    車の買い替えを検討していて、マツダが今のところ第一候補なので。著者の前田さんの本は以前も読んでいて、マツダのデザインの考え方は知っていたが、実際に試乗してみて、車を調べてみて、本書を読むと理解が進む。この10年、車種ごとのネーミングをやめ、数字で統一し、デザインも魂動デザインという日本を意識したものにし、車種ではなくマツダというブランドを主張し、グローバルで人気が高い。そのデザイン思想、ブランドの考え方がよくわかる。マツダファンばかりではなく、ブランドを考えている人にも良書。 #MAZDA #Brand

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    2020年07月17日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    マツダ車。
    10数年前、ビアンテという車を見たとき、なんてダサい車だろう、誰がこんなものにOK出したんだ、と思った記憶がある。

    最近のマツダ車、どれを見てもカッコいい。
    ディーラーもさっぱりしていい。
    ユーノスロードスターに乗ってたころ、マツダのディーラーに行ってその芋臭さに驚いたことがあるが、確かに変わった。
    全てが。

    一車種だけが、優れているなら、それはまぁたまにはあることだろうけど、全てを洗練させ、それを継続することは、まぐれではできないことではないか、と思い、マツダの変化の背景を知りたいと思うようになった。そしてこの本に出会った。

    書かれていることに、特別なことはなにもなかった。

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    2019年09月09日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    複数ある自社のサービスのUIやUXをどう統合的にして行くか、あるいはUIやUXをどう競争優位性にしていくか、誰にそれを任せるかということを悩んでいた時に会社の人が「これを読むことをお勧めします」と言って渡してくれた本。上記のような課題についても参考になったが、何よりも現在のマツダのデザインがどのような経緯と着想によって作られていくかを理解していく中で、街ゆくマツダのCX-8とかDEMIOとかがカッコよく見えてくるようになっちゃうんだから、あら不思議、という内容だった。デザインはブランドを表し、ブランドは「語る」ことによって価値を増すことがよく理解できた。

    元々の課題について最も参考になったの

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    2019年04月12日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    ブランドは、その企業のアイデンティティ
    つまり、内側にある本質、信念や志であり
    最上位概念である。経営は未来への展望を
    見せる必要があり、ワクワクするモノが
    必要である。消費者が欲しいモノに企業が
    寄せていく必要は無く、企業の志に基づい
    た、メーカーの意志を示す商品を提供する。
    それを提供するには、高いハードルや苦労
    が好きで自主的にそれに挑む変態社員が
    必要である。そして、言葉と形、両輪が人
    の心を動かす。

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    2018年11月08日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    ネタバレ

    「魂動 KODO」2009年
     カタチと言葉でイメージを共有する。
     生命感を表現する。

    「靭 SHINARI」2010年
     野生のチーターから立体のフォルムに落とし込む。

    ブランドは作品から作る
    デザイン決定権、さらにブランドを
    マーケティングから、ものづくりの側に移管
    プロトタイプ市場調査を中止、ビジョンモデルの調査へ
    アテンザのやり直し=SHINARI化
      Aピラーを100ミリ後退させた。
    同じFORDグループのVolvo
    ヘリテージからブランドを確立しつつある。

    共創
     感動で人を動かす。 
     成功体験の継続。
     アンベール体験。
     技能評価「匠モデラー」

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    2018年07月17日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    マツダユーザーになったばかりだが、よりマツダに親しみを覚え、次を期待する内容。うまくいけば後はなんとでも言えるもんだ。

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    2018年07月14日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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    ネタバレ

    本書にはマツダの"魂動"デザインがどのようにして誕生したのか、その経緯や葛藤について記述されている。特に強く印象に残っているのは2箇所。

    「私に言わせれば、大事なものは常に外ではなく自分たちの中にある。(p.53)」、「他人の言っていることを受け入れられなくなってしまった瞬間からもう自分しか残らないわけで、その人はそこ止まりですよ、だから常に耳は謙虚でいることが大事。(p.227)」

    マツダのデザイン、アイデンティティ、ブランドを追求していく過程において、大切であったのは他社や顧客を向いた外部的な思考ではなく、自分たちの歴史を振り返るというシンプルな内向きの思考であった

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    2018年06月21日
  • デザインが日本を変える~日本人の美意識を取り戻す~

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     デザインのお勉強。

     つまりブランドには、一定の「様式(スタイル)」というものが不可欠なのである。様式はどんな細かなものにでも適用される。キーフォント、キーカラー、キービジュアル、広告の打ち出し方、ネーミングのセンス、車であれば販売店の建築様式、店のインテリア、販売員の制服、話し方、営業方法……どれも適当に決められてはいけない。すべては「会社のブランド・アイデンティティがこうだから、こうなのだ」という必然性の下に設定されなければならない。
     新設されたブランドスタイル統括部は、そういったブランド様式にまつわるトーン&マナーをルール化していく部署である。これまで、広告部、宣伝営業部、販売店な

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    2021年06月12日