鈴木成一のレビュー一覧

  • 装丁を語る。

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    読者を惹きつけ、一瞬でその本の魅力を伝えてしまう―そんな装丁を生み出す著者の発想法とは。これまで手がけた約8000冊から120冊を厳選し、それぞれの本の個性を引き立てる「演出」方法を自ら解説。ブックデザインの第一人者による初の単著。

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    2010年12月29日
  • 装丁を語る。

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    著者が実際に装丁した本の表紙をまとめた一冊。
    思わず表紙買いしてしまいそうな本が載っていたりする。
    さらにデザインができるまでの裏話も楽しむことができる。

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    2010年12月14日
  • 装丁を語る。

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    装丁の本
    イラストレーターや写真家をよく知ってないとできない仕事。
    本自体に装丁者の名前も書いてほしい!

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    2010年12月12日
  • 装丁を語る。

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    前から気になってて先生にもお薦めされた本.
    本の「表情」について考え表現するって凄いなー!素敵だなー!と.
    これから本を読む時には,自分ならどんな装丁にするかなぁと考えながら本を読むのも楽しいなーと思わせてもらいました.
    でもなにより鈴木さんの装丁やっぱ凄い.そしてこの方もまた芸専卒なのですね.

    いつもは文庫本派ですがハードカバーを買って装丁も楽しむっていうのもありだなぁと思いました.

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    2010年10月12日
  • 装丁を語る。

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    良くも悪くも完全オリジナルな手法で売れる本作りを実践している著者、いろいろと勉強になる。あくまで自分の感覚を大切にしつつもコーディネーターに徹する姿勢、バランス感覚は見習いたい。使用した紙や依頼したイラストレータ等のデータが添えられているのは勉強になる。

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    2014年08月31日
  • 筑紫哲也『NEWS23』とその時代

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    メディアは権力の監視を矜持として、弱者を慮る姿勢を優先する。この当たり前のようだが、いつしか強者に忖度や世論という印象操作に手を染めてしまう陥落が、報道の不自由という意識の剥離へと常態化する。嘆くべき現状はどれだけの人々が共有されているのか、気骨あるジャーナリズムは故筑紫哲也のメッセージを受け継いで果敢に報道して欲しい。でなければ、この国はますます衰退する。そして滅ぶ。

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    2023年03月15日
  • 筑紫哲也『NEWS23』とその時代

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    ネタバレ

    「今という時代が実は筑紫哲也という人物の記憶を呼び込んでいるのではないか。」

     秋ごろ武田砂鉄著の『日本の気配』という本を読んだ時に、奇しくも著者と同じ思いを抱いた。武田氏の著作の訴えが中途半端であったこともあり、「今の時代に筑紫さんが生きていたら・・・」と。
     そう思っていた矢先に本屋で見かけた本書。思わず手に取った。

    「時代の大きな転換点の渦中に僕らはいたのだ。天安門事件。リクルート事件。冷戦の終焉。そして昭和の終わり。」

     確かに、あの頃は、仕事で遅く帰宅しても、『NEWS23』を見てから、あるいは見ながら寝るなんて夜が何回もあった気がする。
     今もまた、ある意味、”時代の大きな転

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    2021年12月31日
  • 筑紫哲也『NEWS23』とその時代

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    後半に書き足された章は蛇足というか、後味があまり良くないのだが、マスメディアが成立していないとジャーナリズムが成り立たない理由は、大変よく伝わる。ターゲットメディアに報道はたいへん食い合わせが悪い。そのことを日々考える。

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    2021年12月06日
  • 装丁を語る。

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    もちろん名前は知っていたが、幅広すぎて驚いた。
    まさか爆笑問題の本を装丁した人が、「黄色い雨」の装丁者でもあったとは。

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    2021年04月26日
  • 装丁を語る。

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    見たことある本のほとんどを鈴木成一さんが手がけていてびっくり。なんでもこれまでに10000冊ぐらいの装丁に関わってきたというから驚きです。本好きとしては、眺めてるだけでも非常におもしろい本。おすすめの読み方としては、右ページに装丁、左ページにその解説が載っているので、一旦装丁とにらめっこして、どういう経緯・思いでこの装丁になったのかイメージしてみてから、解説を読むのがいいかなと思います。そんなに驚くような経緯があったりするわけではないけど(笑)

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    2016年12月21日
  • 装丁を語る。

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    本好きとしては、表紙を見ているだけで楽しい。
    で、「ふーん、そういう意図か~」と、解説と表紙を見比べて楽しめる。でもまあ、意図を語らないとわからないってもどうなんだろうねえ。あまり装丁の見事さで本を選ぶ人間ではないので、装丁ってどちらかと言えば著者を喜ばすためのものなのかなあと思ったり。

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    2016年11月06日
  • 装丁を語る。

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    「鈴木成一 装丁を語る。」がタイトルだと思ったら「装丁を語る。」だけだった。まあどちらでもいい話なんですが。

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    2014年09月12日
  • 装丁を語る。

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    改めて、鈴木さんの装丁に無意識に惹きつけられ、読んでいたことに気づく。作品の思いを受け止めて、作品の大事なところが零れ落ちないように、その想いを装丁へと移していく。「どうしてこんな装丁になったのか」の真意は鈴木さんにしか分からないだろうけど、そのバラエティみたいなものをたくさん見せてもらって、自分の中の「装丁ストック」が増えた。

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    2012年06月16日
  • 装丁を語る。

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    装丁家として有名な鈴木さんの作品集と
    その作品を作ったときの思いとかコンセプトがまとめられた本。

    それぞれの作品が見開き2ページでまとまられているので、
    ちょっとしたスキマ時間に簡単に読めてしまいます。
    自分の読んだことのある本や好きな本について、
    どんな意図でカバーデザインが決められていたのかや
    装丁の際の苦労話が垣間見れるのは、
    また別の角度から本を楽しめることと思います。

    デザインに興味のある人にもおススメです。

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    2011年12月19日
  • 装丁を語る。

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    読む前はデザインに惹かれて手に取ってしまう。
    読んだ後はデザインで改めて本の内容・世界観に浸れる。
    ずーっと前から気になっていた
    装丁家「鈴木成一」さんの本。

    こういう大御所のデザイナーの人が語るとき、
    (悪く言えば)小難しいく「レベルの高い」感じで
    話すことが多いように思うのだけれど、
    鈴木さんの語りはそういうところが
    あまり感じられなくてびっくり。

    「なんとなくデザインしました」とか
    「ストックフォトで3時間で作ったんだけど、売れちゃった」
    「これは色んな提案したけど通らなかった」
    「意図しないイラストが上がってくると困るから、有りもののイラストを使った」とか。

    もちろん、経験やセン

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    2011年10月13日
  • 装丁を語る。

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    ここまで多種多様なデザインができるとなると、この人の頭な中を見てみたくなる。サリンジャーのナイン・ストーリーズの解説は笑えた。

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    2011年01月10日
  • 装丁を語る。

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    鈴木成一氏の装丁作品集。

    グラフィックデザイン全般を手掛けてきた著者だが、中でも本の装丁が評判がよくあれよあれよという間に装丁の仕事が大半を占めてきた。
    手掛けた約8000冊の本の中から120冊を解説付きで紹介している。

    装丁の方法にも色々あり、大きく分けて本文の印象、本のつくり、モチーフ、あえてなにも使用しない、などなど。
    これらの分類も便宜上のことで、これらの分類にまたがる本もあるし、全く当てはまらない本もあるかもしれない。

    書店で手に取るかどうかには装丁も大きなファクターを占めるだろう。
    (それだけに装丁にだまされる事もあるが(装丁に想定外・・・アハハ))
    だが、売れるためだけを考

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    2010年12月05日
  • 装丁を語る。

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    いろんな視点から、本とコンテンツを魅力的にラッピングした作品たちとその意図など。

    ここだ、という真髄が通っているように感じました。

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    2010年10月08日