鈴木成一のレビュー一覧

  • 筑紫哲也『NEWS23』とその時代

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    ネタバレ

    一つだけでなく二つも見るのが楽しみだったニュース番組があった時代を懐かしく思った。
     
     現在の満ち足りない空気の原因は、当事者以外は誰もが分かっている。
     少数派でも輝く。多様性を大切にする。
     それは大事。ただ、メジャーでも迎合的ではない快さが足りないのではないか。

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    2023年05月09日
  • 筑紫哲也『NEWS23』とその時代

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    あの当時まったく興味がなかったニュースや政治
    興味を持たざるを得なくなったいま筑紫さんはいない





    色々書いたがあまりに怒りが溢れていたので消した
    ただ怒りが消えたわけではない!
    このままで良いとは全く思っていない!

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    2023年01月10日
  • 筑紫哲也『NEWS23』とその時代

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    TBSラジオ公式読本と異なり、筑紫哲也NEWS23 のクリントン大統領タウンホールミーティング、オウム事件、損失補填問題など泥臭い裏側の記録を知ることができる証言集だった。詳しい話は随所に紹介されている参考文献を読むことになるだろうがそのことがまずは広く知れる良い本だった。それにしてもTBSラジオ公式読本はつまらなかった。

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    2022年01月08日
  • 装丁を語る。

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    おもしろい!
    本の装丁という隠れた芸術(というと失礼かも)についての本。実物とそれに対するコメントで見開き1ページで、1冊の本を紹介する。
    本の紹介で読んでみたいと思うものもあったし、何より装丁とは奥深い!
    イラストや写真を使ったり、モチーフやアート作品を併せたり、あえてなにもしなかったり...本の個性をいかに表現するか、という言葉が印象的。
    小さな芸術の世界を見ているようで、自分の美的センスをあげるためにも、このような本をまた読みたい!おすすめ!

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    2012年06月18日
  • 装丁を語る。

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    すごく個人的なきっかけて読み始めた。僕に関する本が出版される予定だが、装丁を鈴木成一さんにお願いした。鈴木さんのシゴトに触れたくて読んだ。
    演出とはを確認した読み応えだった。書かれているのだけど、自己表現ではなく、あくまで本の個性を引き出すというコト。まさに!僕が今感じ、必要と切磋琢磨していること。仕事の丁寧さ、誠実さ、そして、創造性を感じれる一冊。どんな仕事をする人にも当てはまるエネルギーが、詰まっている。

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    2012年04月13日
  • 装丁を語る。

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    おっそろしく丁寧で見やすく読みやすい本です、文章は上手くないですが(笑)デザインを志す人にとってはとてもいい本ではないかと思います。

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    2011年06月06日
  • 装丁を語る。

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    面白かった。

    本屋で見かけるあの本やこの本も、鈴木成一氏が装丁を手がけた本なんだなぁーと目からウロコ。

    タイトルや帯に、息子さんが書いた文字を使っているっていう工夫にも驚き。

    装丁作家で本を選ぶっていう読書もいいかもしれない。

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    2011年01月10日
  • 筑紫哲也『NEWS23』とその時代

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    1989年、筑紫哲也は朝日新聞社を退社し、TBSの報道番組のキャスターに就任する。『筑紫哲也NEWS23』「編集権」を持つ個人名を冠した初めてのニュース番組がスタート。これは、10年以上にわたって筑紫哲也に伴走した著者が意と思を賭けた『23』時代の回想であり、自由なき時代への問いかけである。

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    2022年06月23日
  • 筑紫哲也『NEWS23』とその時代

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     タイトルどおり、筑紫哲也氏と「NEWS23」について裏事情満載で語っている。筑紫氏がNEWS23のキャスターになる前のエピソードも多くてNEWS23の視聴者や筑紫ファンには面白いだろう。私も大変興味深く読んだ。
     あらためて「NEWS23」という番組は面白いことをやってきたんだなあと思う。
     
     ヘビースモーカーである筑紫氏が番組本番中にタバコを吸って、そこをカメラに抜かれて苦笑いして慌ててタバコを消したなんて場面も見たなあ。自由なんだか何なんだか。

     NEWS23のDNAは受け継がれているのか。松明は受け継がれているのだろうか。
     金平氏は希望を失っていないというが、状況はあまりに暗いと

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    2022年04月12日
  • 装丁を語る。

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    著者の考える装丁とは、「本の個性を読み込んで、かたちにする。飾りで読者の気を惹くのではなく、その本にとっての一番明確で必要なものを明確に演出する」
    本を手にする時、まず気になるのは装丁です。タイトルの文字、本の形、厚さ、デザインなど自分の好みに合っていそうな装丁の本は、それだけで内容への期待が高まります。この本では著者の作品の中から選んだ120冊を紹介しています。
    装丁のタイトル文字、イラスト、本の構造、アートの流用などをテーマ順に著者の様々なアイデアを具現化した作品が記載されていて、とても面白かった。大半は文芸作品のカバーですが、この本に記載された小説はほとんど読んだことが無いため、果たして

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    2020年01月02日
  • 装丁を語る。

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    ほとんど読んだことがあった本だったので驚きました。鈴木さんの作品だったんですね。ジャケ買いって本にもありますよね。凝った装丁だと中身も期待しちゃいます。ぎゃくにシンプル過ぎる装丁も、相当中身に自信あるのかと気になってしまいますが…
    ともあれ、よく考えて作られているんだと思うと本を見る視点が変わります。

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    2014年01月16日
  • 装丁を語る。

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    本をよく読む人ならこれまでに何度となく、本の片隅にある〈装丁:鈴木成一〉という文字を目にしているだろう。
    装丁に詳しい訳ではないが、本を読んでいると、「あ、この本も鈴木さんのデザインなんだ…」と思うことが少なくない。
    そんな、読書生活の中でお名前を非常によく見かける装丁家(ご本人にその自覚はないらしいのだが)、鈴木成一さん自身が装丁について語った本ということで、本書を書店で見つけた時は即購入を決めた。

    本書は、これまでに装丁デザインを手掛けた8千冊以上の本の中から約120冊を選び出し、それぞれの演出意図について本人が解説している。
    装丁とは、「個性をちゃんと読み込んで、かたちにする」、「その

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    2012年09月05日
  • 装丁を語る。

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    装丁が気になる本は、
    かなりの確立で鈴木成一さんのデザインということに
    最近気付いたので、読んでみた。
    装丁も1つの作品なのだなと教えてもらった。

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    2012年03月15日
  • 装丁を語る。

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    ネタバレ

    装丁=手元の素材をどう調理して皿に盛るか

    -装丁には正確性がある
    -原稿を読めば「本としてこうなりたい」という形がある
    -個性を読みこんで形にする
    -主体的にやっているのではなく、その本にふさわしい者を選んで構成し表現する

    文字=意味を伝達するもの
      =文字の形によって言葉の意味を読む際のニュアンスを伝えることができる
    手書き文字の人間っぽさ、デュレーション

    イラストを使う時は、文字を含めて一つの絵を作る

    読語の印象から発送する(ex 白夜行:黄色のイメージ、記憶的のなかの街)

    本の構造を利用する(ex 紫の領分:二重結婚→上と下から降り合わせるカバー)

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    2012年01月05日
  • 装丁を語る。

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    ジャケ買いする本には、いつも「鈴木成一」の文字が。
    その人がデザインしてきた本を、まとめた本。

    視覚的にも触覚的にも楽しめる本が多数紹介され、そのデザインに至った経緯や意図が丁寧に添えられてある。

    作品から受けたイメージを、自分の感性でこねてこねまくるという点において、なんとなく、作曲家の久石譲と通ずるものを感じた。
    双方共、「作品の最終的なイメージは、買い手の想像力に委ねる。その手助けをしている」的信条があるらしい。
    プロだな。

    とても勉強になりました。

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    2012年01月05日
  • 装丁を語る。

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    人に一目惚れしたことはない(なかったと思う)けれど、本にはよく一目惚れしている。

    この本は鈴木成一さんが手がけた装丁の「演出」意図を1冊ずつ解説した本。
    解説といってもポイントだけのあっさりしたもの。
    もうちょっと完成前の思考の過程が知りたいなぁ…と物足りなくも思う。

    それでも写真を見ながら解説を読むと、自由な発想に感心するし、中にはこれしかないと思う程素敵な想定もあって感動する。
    装丁って本当に面白い仕事だと思う。
    出来ることなら装丁家になりたい。

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    2011年10月16日
  • 装丁を語る。

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    鈴木さんの装丁はジャケ買いをさせる装丁の代表というか、気がついたら手に取っている、魔力みたいなものすら感じる。それをどうやって生み出したかを、必要最低限の言葉で述べている本です。デザイン業に飛び込んだ私にとっては勉強になる一冊です。

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    2012年08月13日
  • 装丁を語る。

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    これもあれも鈴木さんだったんだ!ってゆう見たことあるやつばっかり!そして好きなのがいっぱい!こんな楽しい仕事いいな~と。

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    2011年02月25日
  • 装丁を語る。

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    読んでみれば、「ああこれ見たことある」という本がごろごろ出てくると思います。

    以前NHKのプロフェッショナルに鈴木成一さんがご出演されたとき、世の中にはこういう仕事をするひとがいるんだと思って、「装丁」というものに興味をもつきっかけとなった方です。

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    2011年02月19日
  • 装丁を語る。

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    何を基準に読む本を選んでいるかといったら表紙、つまり装丁が占める割合が圧倒的に多いのに、読み終わった後は全く見ないことに気づいた
    読んだことのある本が何冊か紹介されていて「こういう意図があったのか」と納得したり新鮮に感じたり
    著者を辿って次に読む本を決めていたけれど、装丁家を辿るのもおもしろそう
    読み終わってから装丁と本文の関連を見つけたり、どうしてこのデザインになったのか考えるクセをつけたらもっと読書を楽しめそう
    デザイン的要素だけでなく、流通事情もちらほら出てきておもしろかった

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    2011年02月12日