ミニマリストしぶのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
・貧乏人の家には物が多く、金持ちの家には余白が多い。余白によるゆとりは精神的なゆとり。
・生き方をデザインするとは、いちいち悩まないよう何をしないか決めること。
・所有はコスト。
・物が少ない幸せは旅の身軽さ。旅には必要最低限だけを持って行くために持ち物を吟味する。
・選択肢は少ない方が精神的に楽。選択肢は3択まで。
・スラック=ロープのたるみ。心理的な余裕、の意で使われる。何もしない時間、等の余裕が必要。
・幸せは引き算で作る
・何を減らしたいかより何を残したいか
・置きたいものから逆算してものを減らす
・残すべきものはお金、時間、楽しみを生み出すもの
・モノの少なさと手間の少なさを両立させる。所有コストの割にリターンを生まないものは減らす
・捨てる時は、なぜ捨てることになったのかを分析。同じことを繰り返さない。
・捨てられないのはモノそのものではなく、モノにまつわる思い出や機能。一部だけ残す、写真に撮るなどの方法もある。
・捨てるか迷ったら、お金を払ってでも買い戻したいものかを考える。
・モノ減らしは買い物の時点から始まっている。
・モノも水や血液のように循環させて新陳代謝を高める。 -
Posted by ブクログ
感想1人目ゲット!
ミニマリストしぶさんの前著『手ぶらで生きる』の新文庫版!とのことで同じ内容が小さく持ち運びやすくなった感じかなーなんて思ってたら、
ほぼ新刊じゃないか!
前著も当然読んでいる身からするとこの年月の中でしぶさんのアップデートされたミニマリズムはどこなのかな?と探しながら読むのは一種の宝探しとも言える。
初見の人にはもちろん刺さるし、継続して読んでる方にも刺さりまくり。
ミニマリストって誤解されがちな気もするけれど、自分にとって最適な物量で生きられる人、なんだよなぁとつくづく思う。
なんだかエッセイを読んでいるようで、引き続きしぶさんのミニマリズムのアップデートして再出版してくれないかなと思う。
自分のモノ選びのセンスを磨きます。
あと気のせいかもしれませんが、しぶさんの言葉が艶っぽくなってる気がして素敵だなと思いました。 -
Posted by ブクログ
これからは「積み上げる」よりも、
「積み減らす」ことが大事なんやなと思った。
これまでは仕事も投資も読書も、
コツコツ積み上げることを意識してきた。
でもこの本を読んで、余計なものを減らして「余白」をつくることも、同じくらい大切なんやと感じた。
自分が一番好きな時間って何やろうと考えたら、
本を読んだり、サウナでぼーっとしたりする時間。
何かを生み出しているわけじゃないけど、こういう時間があるからこそ、毎日が充実するんやと思う。
これからは「もっと増やす」だけじゃなく、
「何を手放すか」も意識していきたい。
時間にも心にも余白をつくって、
本当に大切なことに使える人生にしていきたい。
そんなことを考えさせてくれた一冊。 -
Posted by ブクログ
もったいないから、、
いつか使うから、、
売れると思うから、、、
という理由で使わないものや
出番がなかなかこないもの。
気が付けば部屋は物凄い量の物で溢れかえって、
整理することに時間を大いにとられる。
探し物がすぐに見つからないからまた購入する。
そんな負のループから脱却するために
この本をみかけて、ふとオーディブルで聴いてみた。
正直、この本の作者、しぶさんのようなミニマリストに憧れるわけでも、なりたい訳でもない。
それでも不必要なものがあること、片付けに手間暇がかかって効率が悪いことは紛れもない真実で。
興味本位で聴いてみたけど、物をいまよりも減らしたいという意欲はよりでてきた。
これを聴きながら、いままで迷っていて『とりあえずBOX』にいれていたものや、面倒くさくて処分できていなかったもの等を捨てることができた!
"ミニマリスト"がいいとが悪いとかではなく、あくまでも自分が気持ち良い空間で過ごしたい。そのためにはどうするのが最適か。という気持ちで最後まで聴いて、いいと思ったところは真似する。
それだけでもかなり効果があると思った!
理屈はすごくわかるから、あとは自分のストレスにならない範囲での片付けや処分、たまには買い物もしつつ(質のいいもの、本当に好きな物を見極められるようにしたい)生活を楽しんでいきたいなと感じた。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ私はこの本を、単に「片付けの本」として手に取ったわけではない。
もちろん、家が物であふれてぐちゃぐちゃになっていたことも理由の一つだ。しかし本当は、それ以上に、自分の頭の中が整理できていない感覚があった。物が多いことと、思考が散らかっていることはどこかでつながっているのではないかと感じていた。さらに、自分にとって本当に大切なものや価値観をもう一度確認したいという思いもあった。
読み進める中で強く感じたのは、世の中は「足す」ことばかりを教えてくるということだ。もっと頑張れ、もっと稼げ、もっと持て、もっと成長しろ。しかし「減らす」ことを教えてくれる人はほとんどいない。この本はその逆を言っている。だからこそ新鮮であり、腑に落ちる部分が多かった。
特に印象に残ったのは、「何が幸せをもたらし、何がどうでもいいかを知らないと疲弊する」という話だ。私はまさにそれだと思った。LINEの通知が来るだけで疲れてしまう。人と接することがエネルギーを奪う。多くの物や情報に囲まれると、それだけで消耗する。自分は内向型で、刺激に弱いタイプなのだと改めて自覚した。
HSPという言葉にも触れられていた。自分も診断してみると当てはまる部分があった。ただ、すべてが完全に一致するわけではない。それでも、自分が刺激に弱く、消耗しやすい人間だという理解は深まった。だからこそ、刺激の少ない生活、物の少ない空間の方が合っているのだろうと感じた。
「物を減らすことは自己理解の繰り返し」という言葉も納得できる。確かに、何を残すかを考える過程は、自分の価値基準を明確にする作業だ。他人に丸投げしてしまえば、その訓練はできない。だからこそ、自分で選び、自分で手放すことに意味があるのだと理解した。
終章では「余白」という言葉が強く響いた。生活にゆとりがあるからこそ無駄を愛せる。余裕がなければ、趣味すら心から楽しめない。これは自分の経験とも一致している。仕事やお金の不安があると、ゲームをしていてもどこか落ち着かない。休みの日でも心の底から楽しめない。余白がなければ、無駄は楽しめないのだ。
一方で、無駄の扱い方についても考えさせられた。私はゲームをやりすぎたこともあるし、ネットを見続けて一日を無駄にしたこともある。好きなものだからこそ制限が必要だという話は、正直耳が痛い。でも確かにその通りだと思う。バランスが難しいが、ここはこれからの課題だと感じた。
「生産こそが消費への盾になる」という話も印象的だった。スマホ一台で誰もが生産者になれる時代。自分も生産していきたいと強く思った。特にAIの進化を見ていると、その可能性を感じる。ただ、今はまだ創作に向かう余白が足りない。まずは整理整頓や手放すことが先決だと感じている。
最後の「出口戦略」という考え方は、物だけでなく人生全体に当てはまると感じた。何かを所有する時、人間関係を持つ時、仕事を選ぶ時、始める瞬間に終わりを考えておく。これはとても重要な視点だと思う。
そして何より、「余白をつくり、自分と向き合う」という部分に強く心を動かされた。何もしない時間にふと思いつくこと、それが本当の自分なのだという言葉。大型連休のような時間に、ふと浮かぶ感覚。それをもっと大切にしたい。もっと余白をつくりたい。そして本当の自分を見つけたい。
この本を読んで思ったのは、物を減らすこと自体が目的ではないということだ。目的は余白をつくること。余白ができて初めて、無駄を愛せる。自分と向き合える。そして、何に愛を注ぐかを選べる。
バランスは難しい。でも、減らすことから始める。その姿勢は、これからも持ち続けたいと思っている。