ミニマリストしぶのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
★まとめ
⚫︎人生は「積み上げ」ではなく「積み減らし」
⚫︎貧乏人の負のループ
1.ものを買う
2.お金が減る
3.お金を取り戻すために働く(時間を切り売りする)
4.ものが増えた挙句に整理整頓、探し物など手間が増える
5.片付けに費やす時間も精神的な余裕もなくなる
6.部屋が物だらけになって散らかる
7.ストレスを発散するために1に戻る
⚫︎ものを手放すことで人生に余白をデザインする
・車を持たない
・カバンを持たない手ぶらを心がける
・借金もしない
・家賃など生活水準を上げない生活レベルの向上よりも、余暇を優先する
など
⚫︎ミニマリズムの本質は悪い点を目立たせるために他をそぎ落とす「強調 -
Posted by ブクログ
期待通り、しぶさんの本は興味深い。
基本的にミニマリストとしての思想は大きく変わらないし、中で紹介される情報はビジネス書や自己啓発本から来ているものも多い。
それでも本人の実践と結び合っているため、説得力がある。
---引用---
「ミニマリストしぶ」としてやりがいある仕事に就けている身だから、まったく仕事をしない生き方はつまらないと思う。(中略)
シンプルに休みたい時は休んで、働きたい量だけ働くのが理想だ。
「早期リタイア(RE)」の良し悪しはいったん置いて、「経済的自立(FI)」の根本にある「お金に縛られたくない」という願望には、強く共感している。
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ミニマリズムとF -
ネタバレ 購入済み
できるのか?
読みやすくて面白かった
ただ自分にミニマリスト的な生き方ができるのか不安であるがやってみる価値はあると思ったのでまず服を捨てることからはじめたい -
Posted by ブクログ
資産と負債の線引き。
本書で一番感じた、ミニマリストの重要な視点だ。
大学時代に建築学を学んでおり、衝撃を受けた建築家の一人が、本書でも登場する「ミース・ファン・デル・ローエ」。
シンプルながらも、美しいもの以外全て削ぎ落としたような洗練され尽くしたデザインに息を呑んだ。
彼の言葉をもじって、「less is bore(少なくてはつまらない)」と揶揄されたこともあったようだが、そんなことはない。
重要なのは、何を残し、何を捨てるかだ。
自分自身が資産だと思い込んでいるものが、実のところ周りからそう思い込まされているだけで、本当は資産ではないことが往々にしてあり得ると、ハッとさせられるものが多 -
Posted by ブクログ
手放す練習、ということでミニマル・シンプルに生きるためのハウトゥーメインかと思いきやどちらかというとミニマリストの概念・歴史・現状といったところが中心に書かれています。
「ミニマリストについての論文」に近い印象を受けました。
ミニマルな生活に興味を持ちこれから手を出そうとしている方には「ぼくたちに、もうモノは必要ない」が断然おすすめ。
・その時のライフスタイルに合わせて日々必要なモノを調整していく
・選択肢を3つにするとストレスフリー
・家だけで暮らさず、街で暮らす
・自分の生活が豊かになるなら高くてもそのモノは迷わず手に入れた方がいい。悩む時間が無駄。