野上武志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
完結編。
前回の続きで、さりげなく渡されるチャレンジコイン。
そして日本にとってもう一つの上陸作戦があった場所、硫黄島での慰霊祭……
沖縄のようなむやみなバンザイ突撃、安易な肉弾攻撃の禁止。地下陣地による徹底した持久戦……
海兵隊はたった3日間でノルマンディー上陸作戦以上の死傷者を出した。
その過酷な環境の中で36日間もの攻防を行った日本軍…
かつて戦った国同士で合同の慰霊祭は、先人と互いの兵士への敬意があった。
戦後反省とは何だろうと思う。
「戦争をしない」という主観的なことは大事だけど、「戦争をさせない」という外交的な問題をどう解決するか?そして
「戦争が起こった場合、被害を最小限に抑えられるか」を私たちは考えられているだろうか?と思う。
モレノ氏が体験した、硫黄島の不思議……
登り坂で背中を押してもらえた感覚があったり、突然涙が出る、といった現象があったとの事。
さて、話は変わってゆみの夢の話。
「大統領になる」にしても海兵隊にいるからなれるわけでは無い。
ゆみは将校になることを目指す。しかし学位が足りない!MBAを持っているドナからの指南としごきを受け、前巻での軍曹と同じ、士官候補生学校を目指す。
またブートキャンプ……!と思いきや、新兵訓練所はいろんなレベルの子を上官の命令を忠実に実行できるよう一定のレベルに引っ張り上げる場所だったが、士官候補生学校OCSはエリートが容赦なくふるいにかけられる……!
ライバルを修羅場で率いることができるか、同期同士で互いに命令する立場になる。
座学もちゃんとしてないと、現地で自分だけでなく部下を危険に晒してしまう……
その間にリンダの除隊と結婚。それぞれの道に進む。
幕間でラインの画面でリンダの酔った時のアレ
学校敷地内のコーヒーショップで、マティス退役大将らそうそうたる面子の肖像写真が!
士官候補生のダヤとか……活躍見たかったな……
ここからは駆け足にゆみはヘリパイロット(女性将校がつける一番実戦に近い職種らしい)、ドナは兵站将校に。リタは?
とんでアメリゴ大統領選出馬の話に……!
最終的にリタは曹長、ドナは中佐になってて一児の母に。
駆け足(打ち切り)すぎて、とても残念……orz
OCSの話、もっと知りたかった。 -
Posted by ブクログ
新章・沖縄編。
南国、観光地はフェンスの向こう側……
一般人としてはむしろ馴染みのないフェンスの内側、米軍基地。
前巻から描かれていない半年の間、配属された職種学校でのそれぞれの生活は、配属される科によって異なっておもしろい。リタのトップシークレットっぷりには笑うしかない。
オトコ社会的な部分がまだ強い組織。女性隊員は超少数派(マイノリティ)……
故に女性のスタイルは「生意気女(ビッチ)」と「尻軽女(スラット)」か⁉「舐められてはいけない」という姿勢。“戦争(前衛の正面対決)とはその国の底辺と底辺のぶつかり合い”だからだろうか…荒くれ者を掌握・制するためには。
まだまだ下っ端ゆえにしごかれる日々。日本では小学校の時にやるけれども、お掃除習慣を身に付けることに始まり、様々な指導で活が飛ぶ。
それは下士官の指導経験でもある。読んでいて陰湿ないじめを懸念してしまうのだが…
モレノ氏が描き下ろしで言及しているが、下っ端をクソ扱いする、ある意味変なDVサイクルに対し、他の下士官、上司が厳しく「指導」したとの事。
そんなんじゃ部下は絶対ついてこない!と明言。
リタが沖縄の観光や文化面での解説要員だった。
観光を楽しむ女性陣に対し、メンズは酒と夜の街にお金を落とす…
トリビアページではニックネームネタなどを披露。
「とんまのパーチ」……良いやつなんだろうけど憎めないとは言いがたいおバカキャラ登場。
ドナの計らい?で下士官のゆみが食堂よりもキツイ職――通訳――を担当することになる。
そこで日本の自衛隊との橋渡しを体験する。
日米軍事同盟の関係がちょっと垣間見える。
新キャラ澤猛美二等陸曹登場。何故かお嬢様言葉…
敬語の猛特訓、教官から教わった用語の解説が活きたりと特訓の成果を活かすゆみ!
それに伴い、ゆみは伍長へと昇進する。
描き下ろしでは、ドナ、リタ、リンダの出世に関する思いや、伍長(上官)になったことで発生した突然の溝とプレッシャーに、まりのメンタルが…(涙)
誰もいないところで受け止め、其々の昇進への道のりを語る皆のやさしさ……
他、沖縄のマリーンに関するマップ、観光スポット紹介、実録!!海兵隊ブートキャンプなど。 -
Posted by ブクログ
ブートキャンプ編。
入隊してからいよいよ始まる、厳しい訓練……格闘術やライフルの扱いなどもさることながら、「理不尽!」な扱いまで……
どれも「一番キツイ」を更新中…
それらは有事の際の極限状態に対応するためのものでもあるけれども。
ゆみは銃剣訓練のダミーに反撃されたり、着替え中にSTOP!がかかって変な着こなしになったり、リンダが転倒してSEXY POSEになったり、ふとした瞬間の笑える展開も“絶対に笑ってはいけない”キビシイ世界。
バリス島の害虫・スナダニ被害でリタが医務室行きになったり…
海兵隊の“コアバリュー”「名誉」「勇気」「献身」について。ゆみが「武士道は『“死ぬこと”とみつけたり」に対して海兵隊は「”生き抜くこと”と見つけたり」なんだねー」と感心している中で、解説で皮肉屋のドナが、陸軍から兵器ちょろまかす等、海兵隊をディスっているギャグ…
メンタルがレッドゾーンになった女の子が脱走しかかったマリアを見つけたゆみが「迷子になった所を無事保護いたしました!」とドヤ顔で叫ぶところに感動(笑)
個人的にはしごきといじめの区別をどうコントロールしているのか、知りたかったけど、その辺は言及されていなかった。
後半には、ゆみ達は無意識に会得したものを活かせる?ようになっていた。
強行軍の後は感無量。
紙媒体にはトリビアページや描き下ろし漫画も。
実際のブートキャンプの写真で、女性隊員の鋭い眼光に圧倒される。
卒業式後、ゆみは高校の制服が「入んなくなった」という。 -
無料版購入済み
リセットマンガということで手に取ってみたが、銭湯や飲酒、旅行と誰もが思いつくものばかりで、たまに変わり種がある程度。あと無駄なサービスシーンに吐き気を覚える。