ブルボン小林のレビュー一覧
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書評というより本人のキャラも含めた批評。絶妙なイラストとの相乗効果で抱腹絶倒。
「女性自身」の連載コラムから。有名人が挙げる愛読書をその有名人のキャラ、立ち位置も含めて語る。
愛読書ということで、インテリっぽく見栄をはったり、全くそんなことを考えず単純に好きな本を挙げたり。
愛読書と本人の関係...続きを読むPosted by ブクログ -
平凡な勤め人が愛読書について尋ねられることは、ない。ほぼ、ぜったいに。
読書が趣味だと公言すれば、おすすめの本を聞かれることはあるが、愛読書とおすすめは違う。
ちなみに私はこれに答える準備ができている。理由や好きな部分なんかも、きっと流暢に語ることができる。機会さえあれば。
愛読書はただのブックレビ...続きを読むPosted by ブクログ -
げらげら笑いながら読んだ。
ゲームほとんどしらないけどこれ読んだらやりたくなる。
あとなんと言ってもこのバカな表紙がいい。Posted by ブクログ -
実に楽しく読むことができた。やったことなかったり、知らないタイトルも多かったけど、それでもその語り口に魅了された。クリアすることやいわゆる裏面までの攻略だけがゲームの目的でないことを今更思い知らされた感じだ。今までそう思っていたということは、それだけファミマガやファミ通に影響されて育ってきたが所以だ...続きを読むPosted by ブクログ
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再読。テレビゲームについて書かれたもので、折に触れてくり返し読みたくなるような本は少ない。
ゲームで遊んでいて面白いのは、そのシステムどうこうというのは当然あるとして、そこでしか醸成されない気持ちや意識を発見するからであり、思考実験にも似ている。
この本はエッセイの体をとりながらも、そこに特化し...続きを読むPosted by ブクログ -
著者とはおそらくひと世代くらい離れているためか、自分の知らないゲームが多々あります。けれどこの人の感覚でとらえたひとつひとつのゲームの本質はそのゲーム自体を知らなくても『なるほど』と頷けるものばかりで大変楽しかったです。
ちなみに長嶋有と同一人物であることを最近知りました。Posted by ブクログ -
長嶋有の別名義によるゲームエッセイ。
はっきり言って面白い。取り上げられるゲームは割とっていうかかなりマイナーなゲームが多いんだけど、別に知らなくても充分楽しめます。
視点が良いんですね。センス。
表紙は中原昌也。Posted by ブクログ -
サクサクっと読みやすく、小林氏の語り口も小気味良くて面白かったです。
有名人たるもの、読書くらいしておかないと「教養がない」と馬鹿にされるので愛読書のひとつも用意しておくべきでしょう。しかしそのチョイスも慎重にやらないと自爆するから大変ですね。「センスいい」と思われたいけど、「狙ってそう」とか思わ...続きを読むPosted by ブクログ -
対談形式で愛読書を聞いてその本について語り合う的な本だと思って読んだらそうではなかった。
愛読書って聞かれたら咄嗟にこれ!と答えられる自信がない。結構難しい質問ですよね。Posted by ブクログ -
有名人が愛読書だとインタビューやらなんやらで言っていた本を読んでみて、その人と本の感想を結び合わせてみたりする本。 星の王子さま自体は好きな作品だけど、滝川クリステルの部分は思わず爆笑してしまった。Posted by ブクログ
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おもろ。
ただの書評ではなく、”誰の”愛読書なのかが大事。
「この人が愛読するこの本」を論じることで、その人の立ち位置とその本の立ち位置が交わる。
その交わりが自然であればその愛読書は「その人の実を表す」ことになるし、合っていなければ「お前が言うな」的なことになる
その人やその本の立ち位置はこ...続きを読むPosted by ブクログ -
取り上げた人物と作品両方への評価が見られるお得な本。
人物については、政治家以外は甘めな評価だけど、おもしろかった。
取り上げている作品は、ブルボンさん本人がまだ読んでないもの、ということだが、「檸檬」(高橋一生)読んでなかったのかなぁ?
女性自身での連載は五年ほど。この本に収録されているのは50本...続きを読むPosted by ブクログ -
意外な人が意外な本を愛読書とかおすすめとかに挙げていて興味深い。ちょっと開いてパラっと読んで感心してみたり刺激を受けてみたり、で面白い。気合を入れて通読するような本ではないですわね。Posted by ブクログ
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題名フェチ、言葉フェチ、あと題名をつけなきゃいけない必要のある方におすすめ♪
筆者のブルボン小林氏とは、小説家長嶋有氏のサブカルコラム用ペンネーム。彼の発想力と言葉のセンスが好きなので読んでみた。
本の題名とは、表紙と共に本の「顔」である。
特に本屋の本棚に陳列されている間は背表紙しか見えない。...続きを読むPosted by ブクログ -
その名の通り題名について語った本。作られ方別になっていてなるほどなと思う。好きなタイトルはこのタイプかとか。ささっと読める割におもしろかった。Posted by ブクログ