ブルボン小林のレビュー一覧
-
スター・ウォーズ・エピソード6の原題は当初revenge だったように記憶している。邦題はそれにならって「復讐」と付けらけたのだが、公開時にはreturnに変更されていたのではなかったか。そこだけ気になった。Posted by ブクログ
-
題名は私にはかなり重要なポイントで、特に小説や映画のタイトルというのは、それだけで購買力や観たいという欲求をプラスアルファする魔の手のようなものである。そこに目をつけた本書のタイトルに「ぐっと」きました。
以前、「テレビくん、どうも」という番組で、作家の長部日出雄さんが「松本清張の小説はタイトルが巧...続きを読むPosted by ブクログ -
本来、内容を端的にあらわすことを目的としてつけられる、題名。その題名が、ときにその本来の目的を超えて自己主張してくることがある。著者はそういう「記憶に残る」「素敵な」題名を総称して「ぐっとくる題名」と呼び、その仕組みと効能を解明する。とりわけ、長い題名でヒットしたB'zと岡村靖幸の曲名を比較しつつ解...続きを読むPosted by ブクログ
-
文庫化して改めて買いました。
「増補版」、と書いてあるのが魅力で。
題名には正直、あまり関心がありませんでした。
好きな作家の本なら、題名関係なく買ってしまうし。
でも確かに、本屋に行ってフラフラと本を眺めてる時、ぐっとくる題名だとついつい手に取ってしまうかも。
そこでまた、読書の幅が広がったりす...続きを読むPosted by ブクログ -
ブルボン小林(長嶋有)によるマンガエッセイ集第2弾。往年の名作から最近の作品まで、取り上げられてる作品はたぶん150とか200とかはある。世の中にはこんなに漫画があって、そしていかに自分が読んでないかがよくわかってクラクラしてくる。
よかったのはこのくだり。
「ファンタジーを得たいのでもなく、漫...続きを読むPosted by ブクログ -
マンガ愛が溢れるコラム。その指摘は、愛するが故に厳しく本質を突いている。巻末対談で、ピエール瀧氏が「外堀を内側から攻めるような」と評したとおり。
また、文庫版ふろくの『スネ夫の自慢148連発総まくり!』がうれしい。アイドル伊藤つばさ自慢の多さが意外な発見。Posted by ブクログ -
週刊文春で連載されたマンガコラム。ひとつずつどういう作品かを紹介して善し悪しを語るということではなく、世界観やテクニックまで話が及んでいるので結構読み応えもあり面白い。単純に読んだ事のないマンガがいっぱいあったので色々読んでみたくなった。Posted by ブクログ
-
なかなかマニアックな選出なので読みたいと思っても出会うことが難解。
お宝探しの感覚で、ページをめくるたびテキストメモに入力する頻度が上がりました。
ブルボンさんは、その漫画のななめ45度あたりを切り込むので評がおもしろい。
たとえば往年の名作「キャンディキャンディ」について。
『主人公のキャン...続きを読むPosted by ブクログ -
知らないゲームばっか!
だから著者がゲームしたりうんちくを語ったりする横で、フンフン、とかはいはい、とか言っている気分で読んだ。
面白かったけど、ときおりこじつけや暴論も見られる。
コバヤシ<ファミコンのゲームソフトのカートリッジは、子供の大便の一回量とほぼ同じぐらいの体積だったんだよ!!
ΩΩΩ...続きを読むPosted by ブクログ -
長島有のコラムニスト時の筆名ブルボン小林による、ちょっと考えてるようなダラダラした感じのコラム。けっこうじんわり面白い。ためには……なるかな。Posted by ブクログ