ブルボン小林のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サクサクっと読みやすく、小林氏の語り口も小気味良くて面白かったです。
有名人たるもの、読書くらいしておかないと「教養がない」と馬鹿にされるので愛読書のひとつも用意しておくべきでしょう。しかしそのチョイスも慎重にやらないと自爆するから大変ですね。「センスいい」と思われたいけど、「狙ってそう」とか思われちゃうこともあるし。「ガチ」とか「渋い」とか言われたいよね。
大谷翔平の愛読書『チーズはどこに消えた?』は読んでがっかりだったから、大谷サンにもがっかり...と思いつつ、小林氏の本に対するコメント「『どこへ』と問う本でありがなら『気にするな』が答えの本だから」にニヤリ。
貴乃花とか北川景子の感想などちょいちょいディスってる会も面白い。フワちゃんはベタ褒め。コラムとして楽しめるし、紹介されている本も何冊かポチりました。
そろそろ私も「愛読書」用意しとこうかな( ^ω^ ) -
Posted by ブクログ
取り上げた人物と作品両方への評価が見られるお得な本。
人物については、政治家以外は甘めな評価だけど、おもしろかった。
取り上げている作品は、ブルボンさん本人がまだ読んでないもの、ということだが、「檸檬」(高橋一生)読んでなかったのかなぁ?
女性自身での連載は五年ほど。この本に収録されているのは50本だから、だいぶ絞ってあるのか。収録されなかったものが気になる。
有名人が愛読している、という本を書評するというゴシップっぽいのもおもしろいし、アイウエオ順に並んでるのもおもしろかった(どういう意味かはわからないけど)
各項目にイラストもあってさらっと読める。
どの項目にも出典がもっとあったら良かった。 -
Posted by ブクログ
題名フェチ、言葉フェチ、あと題名をつけなきゃいけない必要のある方におすすめ♪
筆者のブルボン小林氏とは、小説家長嶋有氏のサブカルコラム用ペンネーム。彼の発想力と言葉のセンスが好きなので読んでみた。
本の題名とは、表紙と共に本の「顔」である。
特に本屋の本棚に陳列されている間は背表紙しか見えない。
題名と著者名、それだけで手塩にかけた「我が子」を手に取ってもらわなければならない。
そのために作家及び編集者はいろいろ工夫している。
なにしろ本の売れ行きに関わるのだ。
そんな「商品の題名」を「これはどういう意図をもってつけられたか」「どういうイメージをあたえるか」を鋭い洞察力を生かして推察。たまにつっこみながら楽しく紹介している。
例えば助詞の使い方に注目した『ゲゲゲの鬼太郎』
韻とリズムがもたらす快感を考えた『島耕作シリーズ』
読む前と読んだ後の題名の捉え方が180度違う『これからはあるくのだ』
へー、そんな角度から?と驚く。
軽く読める知的(オタク的)読み物としても、題名に悩む人のための実用書としても読める。
本以外の映画や音楽も取り上げられていて、最近の洋画の邦題はセンスないよな、という話に同感。 -
Posted by ブクログ
読書録「マンガホニャララ」4
著者 ブルボン小林
出版 文藝春秋
p76より引用
“知人曰く「やはり人気が出る漫画は、一巻
からヒキの強さがちがう」のだそうだ。”
目次から抜粋引用
“「面白い」だけでは愛されない
「キャラ」と「個性」は違います
彼氏に薦めるマンガ
「たかがマンガ」といわせてほしい”
数多くの連載を持つコラムニストによる、
マンガ評論コラム集。
多くの人が知っている作品からマイナーな
作品のほんの一部分まで、独特の切り口でマ
ンガへの思いが記されています。
上記の引用は、著者の知人についての一文。
人気漫画の一巻だけ読むことにしたそうです
が、人気漫画とわかってよむからこそ、一巻
のヒキが強く感じられるのかもしれません。
なんの予備知識もなしに、一巻ばかり多くの
人に読んでもらったら、きっと結果はかなり
ばらけるのではないでしょうか。
そうでなければ、今みたいに数多くの漫画が
世の中に出てくることはなかったように思い
ます。
漫画やアニメが日本の文化だ、と言われる
ようになっていますが、穏やかな時でないと
ゆっくりと楽しめませんね。
世の中が穏やかでありますように。
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Posted by ブクログ
この人の本をはじめて読んだが、
かなり穿った視点、ほめともくさしとも言いきれない発言、などなど、
狭く深いところを耳かきくらい細く長い棒状のものでぐりぐり刺激される。
F氏、A氏への愛もすばらしい。
・漫画的人名。
・「ガラスの仮面」級になると途中で携帯電話が現れたりする。
・あとがき自画像。
・「ヒストリエ」のあらすじ問題。
・題名ロゴ。
・現実のいちいちがすべて伏線に見えてくる、金田一少年効果。
・吉田秋生のシフトダウン。
・女性は、彼氏よりもかっこいい漫画を褒めてはいけない!
・「青い花」→別の高校に通っていること、の、漫画史的おどろき。
・「ドラえもん」の題名。
・花輪和一→宮崎駿。
・漫画内効果としての扇動されやすい大衆。
・F……死ぬのではなく、消える。 -
Posted by ブクログ
ネタバレゲームをあまりやらない人間でも楽しく読めた。
ちなみに本名・長嶋有。
芥川賞と大江健三郎賞受賞者はこんな顔も持っていた。
以下、面白かったエピソード羅列・・・
・『太鼓の達人』をやっている人を見るのが好き
・ドラクエの主人公を好きなキャラクターに代えられる裏技(初期のドラクエは常に主人公が画面の中心にいるため、顔部分に切抜きなどを貼る)
・4人打ち麻雀の『人』の字が完全にアレ
などなど、心に残った記事はまだまだ一杯あるんだけど
とりあえずゲームをあんまり知らなくても、下のほうに写真が載ってたり
わかりやすく、時に熱いテンションでダダーッと書かれてあるので
さっさと読んじゃいます◎
ファミコンやりたくなります。