あらすじ
赤江珠緒『羆嵐』
芦田愛菜『ABC殺人事件』
安倍晋三『海賊とよばれた男』
阿部寛『巨大隕石が地球に衝突する日』
有村架純『悪夢の観覧車』
安藤サクラ『花鳥風月の科学』
石田ゆり子 『なまけ者のさとり方』
稲垣吾郎『うたかたの日々』
上野樹里『青空のむこう』
宇垣美里『春の雪』
宇多田ヒカル『荒野のおおかみ』
有働由美子『父の詫び状』
大坂なおみ『OPEN』
大谷翔『チーズはどこへ消えた?』
加藤シゲアキ『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
川島明(麒麟)『ベイブルース』
北川景子 『塩狩峠』
黒木華『ミシン』
小池百合子『失敗の本質』
河野太郎 『ツバメ号とアマゾン号』
カルロス・ゴーン『愛と心理療法』
堺雅人 『謎解き『ハムレット』』
坂上忍 『真昼の悪魔』
佐藤健『四月になれば彼女は』
菅義偉『豊臣秀長』
貴乃花『横綱の品格』
高橋一生『檸檬』
滝川クリステル『星の王子さま』
田中圭『新装版 毎日が冒険』
田中みな実 『落下する夕方』
土屋太鳳『自分の中に毒を持て』
出川哲朗 『成りあがり』
ドナルド・トランプ『西部戦線異状なし』
中居正広『葉桜の季節に君を想うということ』
長澤まさみ 『わたしが・棄てた・女』
中谷美紀『シッダールタ』
中村勘九郎 『私の消滅』
のん『氷の海のガレオン』
長谷川博己『道草』
BTS・RM『死にたいけどトッポッキは食べたい』
ビートたけし 『次郎物語』
藤井聡太『深夜特急』
ディーン・フジオカ『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
フワちゃん『マリアビートル』
星野源『小川未明童話集』
メーガン・マークル 『四つの約束』
吉岡里帆 『戯曲 吸血姫』
米倉涼子『太陽の王ラムセス』
米津玄師『スノードーム』
渡部建『イニシエーション・ラブ』
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
有名人の特徴を的確に言い表してるな、と。笑った。愛読書ってその人が見えちゃうのね。吉岡里帆が唐先生の本を挙げただけで、ああ、いい子だわと思う自分にも笑う 90
Posted by ブクログ
書評というより本人のキャラも含めた批評。絶妙なイラストとの相乗効果で抱腹絶倒。
「女性自身」の連載コラムから。有名人が挙げる愛読書をその有名人のキャラ、立ち位置も含めて語る。
愛読書ということで、インテリっぽく見栄をはったり、全くそんなことを考えず単純に好きな本を挙げたり。
愛読書と本人の関係全く勝手に考察するところが絶妙に面白い。イラストと相まって楽しく読める。
Posted by ブクログ
平凡な勤め人が愛読書について尋ねられることは、ない。ほぼ、ぜったいに。
読書が趣味だと公言すれば、おすすめの本を聞かれることはあるが、愛読書とおすすめは違う。
ちなみに私はこれに答える準備ができている。理由や好きな部分なんかも、きっと流暢に語ることができる。機会さえあれば。
愛読書はただのブックレビューではない。その人がどう見られたいのかを現したりもする。
この本で紹介される人の中には「ハハーン、さては普段あんまり本を読まない人だな」っていう人もいる。それでもそれぞれの人柄とリンクしているようでおもしろい。
Posted by ブクログ
元々本紹介系の本が好きなのと、「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」から。
そもそもが女性誌の連載なので好き勝手言ってるエッセイという感じ。わりと皆有名どころでないのを挙げているようで、特にインテリイメージが無かった(失礼)芸能人の好感度もあがった。
各回のイラストもおもしろい。
何冊か興味を惹かれる本もあったので読んでみたい。
Posted by ブクログ
サクサクっと読みやすく、小林氏の語り口も小気味良くて面白かったです。
有名人たるもの、読書くらいしておかないと「教養がない」と馬鹿にされるので愛読書のひとつも用意しておくべきでしょう。しかしそのチョイスも慎重にやらないと自爆するから大変ですね。「センスいい」と思われたいけど、「狙ってそう」とか思われちゃうこともあるし。「ガチ」とか「渋い」とか言われたいよね。
大谷翔平の愛読書『チーズはどこに消えた?』は読んでがっかりだったから、大谷サンにもがっかり...と思いつつ、小林氏の本に対するコメント「『どこへ』と問う本でありがなら『気にするな』が答えの本だから」にニヤリ。
貴乃花とか北川景子の感想などちょいちょいディスってる会も面白い。フワちゃんはベタ褒め。コラムとして楽しめるし、紹介されている本も何冊かポチりました。
そろそろ私も「愛読書」用意しとこうかな( ^ω^ )
Posted by ブクログ
対談形式で愛読書を聞いてその本について語り合う的な本だと思って読んだらそうではなかった。
愛読書って聞かれたら咄嗟にこれ!と答えられる自信がない。結構難しい質問ですよね。
Posted by ブクログ
有名人が愛読書だとインタビューやらなんやらで言っていた本を読んでみて、その人と本の感想を結び合わせてみたりする本。 星の王子さま自体は好きな作品だけど、滝川クリステルの部分は思わず爆笑してしまった。
Posted by ブクログ
おもろ。
ただの書評ではなく、”誰の”愛読書なのかが大事。
「この人が愛読するこの本」を論じることで、その人の立ち位置とその本の立ち位置が交わる。
その交わりが自然であればその愛読書は「その人の実を表す」ことになるし、合っていなければ「お前が言うな」的なことになる
その人やその本の立ち位置はこの著者の考える関係性の中にあるので、その2つの交わりもまた著者の都合ではある。交わりの不自然さも、違うひとによってはそれは良いギャップとして感じられるかもしれないから。
ただ、批評する視座を学べた気がする。
Posted by ブクログ
取り上げた人物と作品両方への評価が見られるお得な本。
人物については、政治家以外は甘めな評価だけど、おもしろかった。
取り上げている作品は、ブルボンさん本人がまだ読んでないもの、ということだが、「檸檬」(高橋一生)読んでなかったのかなぁ?
女性自身での連載は五年ほど。この本に収録されているのは50本だから、だいぶ絞ってあるのか。収録されなかったものが気になる。
有名人が愛読している、という本を書評するというゴシップっぽいのもおもしろいし、アイウエオ順に並んでるのもおもしろかった(どういう意味かはわからないけど)
各項目にイラストもあってさらっと読める。
どの項目にも出典がもっとあったら良かった。
Posted by ブクログ
意外な人が意外な本を愛読書とかおすすめとかに挙げていて興味深い。ちょっと開いてパラっと読んで感心してみたり刺激を受けてみたり、で面白い。気合を入れて通読するような本ではないですわね。
Posted by ブクログ
有名人の愛読書を知ることができる。
生きていく上で大切にしていることを知ることができそうなので、気になる有名人のものを読んでみたいなーと思いました。
Posted by ブクログ
各回に死後くんの似顔絵つき!
これはどれも的を得てて、その時の旬な情報も盛り込まれて2度楽しめる。
長嶋有がちょこちょこでてくるのも面白し(純文学とか)。
質問されているから用意しているんだろうけど、愛読書って即座に答えれないなぁ。
好きな作家やジャンルだとすぐ出てくるけど。
Posted by ブクログ
本の紹介的なものはつい読んでみたくなる。
皆さんどういうの読まれてるのかな?と思って。
初っ端から赤江珠緒さんの愛読書に度肝を抜かれる。
というか少し前にその事件はテレビで紹介もされていたので気になってはいたけど、本があるんですね。
ぜひ読んでみたいと思います。
私の愛読書って聞かれても難しいかも。
読み方浅いから・・・