石坂しづかのレビュー一覧

  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    食材に対して命をくれたという考え方が凄く良かった
    鶏や牛なども生きたいけど人間の食料の為に命を落としているから、その命を無駄にしない為にも大切に残さず食べようと思えた。

    倫子の本当の名前の由来を聞いて、いいお母さんだなと思ったし倫子の思い込みで、おかんのことを忌み嫌っていて、おかんが亡くなってから仲良くすればよかったと後悔していたので親はいつ亡くなるか分からないからコミュニケーションをしっかり取って思い込みで判断するのは辞めようと思えた。

    最後のハルミくんとサクラちゃんのエピソードもとても素敵でホッコリした。
    ハルミくんの気遣いと言葉遣いにキュンとしたし、見習おうと思えた。

    おかんの希望

    0
    2026年09月04日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    糸さんの本はご飯の話が多い。そして美味しそう。しかも温かくて優しい気持ちになる。
    お母さんが破天荒すぎる。母の相手が嫌なキャラすぎたがご飯で静かに涙して気持ちを置いていくシーンは良かった。熊さんとくっつくかなと思ったがそうではなかった。フクロウ、そうきたかぁ。手紙がユーモアもあるしほろりとくる。
    おっぱい山の頂上付近はレースのブラジャーをつけたようにうっすらと白くなっていた。とか表現が可愛かったりするところがまた良い。

    0
    2026年08月14日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひとりの女性が、料理を通して周りの人を幸せにし、夢に向かってひたむきに努力する姿に読んでいるこちらが励まされた。倫子さんは魅力的だ。

    エルメスの解体シーンにすごくドキドキしてしまったけれど、これが命を頂くということだよね。普段、何も気にせずに食事をしていたけど、命を貰うことって本来はこれほど重いことなのだよね。

    きっと、昔だったらこの小説はハマらなかった。
    自分が料理をする立場になったからこそ、この小説の良さがわかるようになった気がする。

    0
    2026年08月08日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    小川糸さんの本は心が少し弱っている時に読むと言葉一つ一つが暖かくて優しい涙が出てくる。気がつけばボロボロ泣けてふと優しくなれる魔法をかけられた気分になります。

    主人公の倫子はインド人の恋人がぬか床以外の全ての荷物と一緒に姿を消してしまってショックで声が出なくなってしまう。というところから物語は始まって、いろんな人と出会い。苦手だった人の素敵な一面を知ったり、おかんとの仲も少しずつ縮まったり、命の大切さをより一層実感して感謝したり、失ったものを一つずつ拾い集めていくような、大切なことに気付いていくような、素敵なお話でした。
    倫子でいう「料理」のような自分の軸や強みを何か一つでも持っておくべきだ

    0
    2026年07月17日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    小川糸さん2冊目。小川さんは本当に起承転結がしっかりしていて飽きずに読める。途中頓挫しかけても、また戻ってくる。なんだかジワジワはまる系である。料理(食)を通して人と自分と分かち合いながら生きていくの人間らしくていいです。珍しい食材や調理法が面白かったり、お客さんの人間模様も色々あって良かった。

    0
    2026年05月25日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    中学生の頃に読んだけどこの小川糸ブームの渦中、読むしかないと思い再読。最初の数ページで引き込まれる。ごはんも美味しそうだしほろりと泣ける。読んだあとは温かい気持ちになれる。りんごちゃんの性格が大好き。

    0
    2026年05月19日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    豚肉を食べるたびにこの物語を思い出すかもしれません。生命に感謝ですね。この著者の書く下ネタはかわいいです。

    0
    2026年04月11日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ


    むかーし映画で観た記憶があり、原作読んでなかったなーってうっかりしていた食堂かたつむり。
    食べ物が人を幸せにする話が好きでとても良かった。

    最後、一緒に暮らしてきたエルメスを手にかけて余すことなく料理に仕上げる場面。
    心が痛かった、、、。
    命をいただくことを痛感したし、こんなに度胸のある倫子はたくましくて本物の料理人だし人一倍優しい子だし。

    食物として供養すること。
    命を無駄にしない。
    命をいただくことをありがたく尊く思い、美味しく食べて自分の明日に繋げていけるように。

    0
    2026年09月10日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いつか、声が出るときが、くる。

    読みたい本に登録していたけれど読んでいなかった本。
    小川糸さんのエッセイばかり読んでいて、小説はあんまり読んでいなかった。

    カップルの結婚祝いディナーを届けたあと、「誰かのために料理を作れるだけで、本当に、心の底から幸せ」と思えた倫子さん。
    その一文を読んで、幸せってそうか、こんなに身近で日常の中にあるんだった、と思い出させてもらえた。たしかに、誰かのために料理をしている時間や自分のこと、結構好きだったりする。
    そして、力強く「幸せ」と思えている倫子さんを誇らしく感じ、自分もそうありたいと思えた。
    新しい商品の情報や、他人の楽しそうな情報などを目にしていると

    0
    2026年08月22日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初から衝撃的な始まりで、
    そんな事あるの!?とは思ったが、あるのかもしれない。
    その後のラッキーな展開が、ラッキー過ぎて
    またそこでも、いやいやそんなに運がいいことある?と思ったが
    話の続きに料理の描写がある事で引き込まれてしまった。
    隔世遺伝、というのも何となくわかるような気もするし
    最後にはやはり読んで楽しかったと思える小説だった。

    0
    2026年08月10日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    糸さんの、解釈を読者に任せるような余韻のある文章

    料理には詳しくないので、想像がついてこない部分もあったけど、読み進めるうちに気付いたらあたたかい気持ちで覆われている

    お茶漬けを作ったシーンからが、特に作者の、そして主人公の熱がこもっていく印象

    0
    2026年06月30日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ていねいに描写されており、イメージが湧いてきます。

    少しのすれ違いなどからなかなか関係が良くならないことがありますが、最後はよい形にひとまずなるお話でした。
    インド人はどこへ??

    0
    2026年06月14日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    今年2冊目の読書は、小川糸さんの『食堂かたつむり』。同棲相手にすべてを奪われ、ショックから声を失った倫子。一文無しで帰郷した彼女を待っていたのは、長年確執のあった「おかん」だった。
    「自分には料理しかない」と気づいた倫子は、実家の敷地で小さな食堂を始めることに――。

    本作はいわゆる「料理小説」の枠に留まらない。倫子が心を込めて作る料理をベースに、母娘の確執と和解、そして主人公の心の再生が丁寧に描かれていく。

    母との関係にはハラハラさせられるが、村の人々の温かさが物語を優しく包み込んでおり、終始心地よく読み進められる。そして終盤、予想もしなかった衝撃の展開が訪れ、思わず涙があふれてしまった。

    0
    2026年05月28日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    イライラしたり悲しい気持ちで作ったりしたお料理は、必ず味や盛りつけに現れますからね。食事を作る時は、必ずいいことを想像して、明るく穏やかな気持ちで台所に立つのですよ。

    本当に大切なことは、自分の胸の中に、ぎゅっと、鍵をかけてきっちりとしまっておこう。誰にも盗まれないように、空気に触れて、色褪せてしまわないように。風雨にさらされ、形が壊れてしまわないように。

    0
    2026年05月16日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    タイトルだけ見てずっと気になっていた本。
    なんとなく料理に関連する話なんだろうなという簡単な予想を片手に、読み始めました。
    読後には心の中が橙色の優しい灯りがほわっと灯ったように暖かくなりました。そして改めて周りの人に気持ちをきちんと伝えながら後悔のないように生きていきたいと感じさせてくれる内容でした。
    料理を作る描写も丁寧で、この物語の中に出てくる料理全部食べてみたい。。食堂かたつむりに行って静かでゆっくりとした時間を過ごしてみたくなりました。

    0
    2026年04月26日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ


    なんだか生々しさのある表現が多かった。
    小川糸さんの本は読んでてちょっと怖くなる時がある。
    ホラーとかじゃなくて、ふわふわとした世界の中にある得体の知れなさ?のような。
    独特な雰囲気を持つ作品だなと思った。

    0
    2026年04月19日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    『ライオンのおやつ』が小川糸さん初読み作品でした。その頃を思い出した『食堂かたつむり』

    ■勝手に予告編
    目が覚めると、昨日までの日常は綺麗に消え去っていた。恋人との想い出が詰まったマンションの一室は、今日で誰の部屋でもなくなる。

    私の中の哀しさや空しさが、私の声をいつの間にか奪っていき、私は唯一残された大事な物を抱えて、みじめに実家へ帰ることとした。

    失ったもの、残されたもの、様々なものが私の体を巡り、そして私は今日も『食堂かたつむり』の厨房に立つ。

    ■読後の感想
    冒頭に書いた通り、小川糸さんの作品を読むのは2作目となりますが、『ライオンのおやつ』と似ていて、食べ物と命をテーマに優しく

    0
    2026年04月19日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    同棲していたインド人の恋人に逃げられた倫子は一文無しになり、15歳の時以来に母の元に帰る。声が出なくなった倫子は母に借金して、食堂「かたつむり」をオープンさせる…サクッと1日もかからず読み終える。エルメスのリアルな解体の様子がかなりエグい。全体的にはのどかなお話だけど「死」を描くのは小川糸さんあるあるなのかも?

    0
    2026年04月12日
  • 食堂かたつむり

    Posted by ブクログ

    初、小川糸さん

    いいなぁ、こんなふうに料理を作ったことがない、私にとって料理は“義務”に近いです
    毎日こんな気持ちで料理できたらシアワセだろうなぁ
    食材や工程の描写がとてもよい、あたたかくて心地よくて気持ちが晴れてゆく
    そして出て来る人が結局みんないい人なのも癒される

    もし食堂かたつむりに行くことができるなら、ビールに合う一皿、ワインに合う一皿、そして日本酒でも一皿、最後にエスプレッソで小さなスイーツをいただけたら最高です!

    また別な作品で美味しそうな料理に出会いたいと思う、初・小川糸でした

    0
    2026年06月13日
  • 食堂かたつむり

    購入済み

    自然

    都会と田舎。
    生きることと死ぬこと。
    憎悪と愛情。

    飾ること。
    魅せること。
    心を込めること。
    どれもコロナ禍で失われつつあるもの。
    それらがどれだけ心の糧になっていたか,私たちはこれから痛感していくのであろう。

    #感動する #泣ける

    0
    2021年04月26日