ウォルター・ルーウィンのレビュー一覧

  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    たまに無性に読みたくなる数学・物理・科学関連。
    マサチューセッツ工科大学の教授でどうやら世界で一番人気のある物理学者の先生の著書です。
    数学・物理学の一般向け書籍ではサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」「宇宙創造」が素晴らしいけどルーウィン先生の著書はより専門的でちょっと難しい。でも有名な講義の方法などはとても興味深く私も頭がよくてMITの学生だったらよかったのにと思わせる内容。
    そしてこの翻訳本での語り口調は東野圭吾のガリレオシリーズの天才物理学者の話し方にそっくり。この物理学者然とした喋り方はもちろん福山雅治演じる湯川学のキャラクター作りでも重要な点だけどこの業界では一般的なものなのか

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    2013年04月24日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    第一線の科学者であり、優れた教育者でもある著者の授業を受けられるMITの学生は幸せだ。

    本書も授業内容を髣髴とさせるもので、トピック、内容、語り口それぞれとても魅力的。
    高校生以上向きのこの手の本としては、一押しだろう。

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    2013年04月05日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    実践することにより物理学の理解が深まり、学生により興味を持ってもらおうとする姿勢に感服します。しかもiTunesUで公開されているルーウィン教授の授業動画を観ると楽しさが倍増します。

    この本は電子書籍にもなっているんですね。電子書籍の方では、文中に紹介されている動画のURLにダイレクトに飛べたりするんでしょうか?
    願わくば、電子書籍の特性を活かして、動画を埋め込んであって欲しいと思います。

    教育における動画の活用(e-learning)は現場ではかなり進んでいますので、権利等の問題で書籍のマルチメディア化が遅れているとすると残念です。
    「百聞は一見にしかず」さらに言うならば「百見は一体験に

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    2013年03月04日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    ネタバレ

    インターネットに配信されるMITの物理講義でも有名になっているMITルーウィン教授が物理学について重力、電磁気力からX線天文学までを解説する。
    ポイントは理論を教えるのではなく、物理の目的やそれが意味する面白さを実際の現象や教室での身体をはった実験で教えてくれることです。
    ある意味でんじろう先生の授業に通じるものがあります。
    残念だったのは文字で説明するのが主体で、図が少なく説明についていけないところが多々あったこと。この本にもっと言葉で説明していることを丁寧に図示してくれると言うことないのですが、そこが玉に瑕でした。

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    2013年02月11日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    ネタバレ

    マサチューセッツ工科大の教授であるウォルター・ルーウィンの一般向けに書かれた物理の解説本です。本書での強烈な言葉が物理がわかれば世界の見え方が変るという著者の主張です。

    僕にとって印象的なのは、第5講の虹に関する部分です。虹の発生するメカニズムを知れば、虹が出そうな気象条件のときに水平方向のどの方向に、垂直方向のどの角度を探せばよいかがわかります。キーワードは42度。さらに、不思議な虹、たとえば二重の虹(色のグラデーションが反対になる!)や飛行機から見られる丸い虹、白い虹が紹介されてそのメカニズムを理解することができます。

    このように、この本の特徴は、身近なところから攻めるというところです

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    2013年02月10日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    1〜9講は物理学の幅広い基本、10〜14講は著者の専門分野であるX線天文学について。やや難易度高めで読み切るのは大変だった。(2014年に読み始めたが途中で長らく放置して、読み終えたのは7年後…)

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    2021年04月24日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    ユニークな実験を交えた分かりやすい授業で有名なMITのルーウィン教授による、物理学の講義風読み物。

    講義の動画はMITのインターネット授業として無料で公開されていて、NHKでも放映された。現在は、なぜかMITのサイトから削除されており、簡単には動画を見ることができなくなった。

    物理に興味をもってもらうために、あの手この手で授業を魅力的にする工夫が文章からも伝わってきて、講義の盛り上がりが目に浮かぶ。さらに、本人の物理学研究における体験、さらにはユダヤ人ならではの大戦中の苦難など、プライベートな部分を描くことで教授への親近感がわき、授業を受けてみたい気持ちになった。

    物理学としての難易度は

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    2015年07月31日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    だいぶ噛み砕いて書かれているのだろうが、そもそも基礎がない私にとっては難しいところもある。特に計算式の辺りとか。
    次に虹を見る時が楽しみだ。

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    2015年03月28日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    少し前の話題の一冊。MITで物理学の名物講義を行っている教授による授業内容の紹介。いわゆる大学初年度生向けの教養の物理入門といった内容です。「教える者にとって大切なのは、知識を箱にしまい込むことではなく、箱のふたを開くこと! 」という言葉が印象深い。いろいろ工夫して学生が興味を持ってくれるような授業を行っているんだなぁ、と思う。でも少し意欲のある最近の高校・大学の先生ならこんな感じの授業やっているよなぁ、という程度の内容で、特に驚くような授業ではない。自分が教養の授業とか、高校生向けの模擬授業なんかをする上では参考になりそう。個人的にはエネルギーの講義内容なんかは面白かった。最後の4章は著者の

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    2013年05月01日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    純粋に面白かった。20年前に読んでおきたかった。通勤列車で読むのも悪いのだろうけど,やっぱり結論を覚える形でしか残っていない自分が悲しい。じっくり,何回か読み直すと良い本なんだろうと思う。

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    2013年04月10日