ウォルター・ルーウィンのレビュー一覧

  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    マサチューセッツ工科大学のルーウィン教授の物理学の講座を収録したもの。1章 物理学を学ぶことの特権 2章 物理学は測定できなければならない。 3章 息を呑むほど美しいニュートンの法則 4章 人間はどこまで深く潜ることができるのか 5章 虹の彼方に 6章 ビックバンはどんな音がしたのか 7章 電気の奇...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    NHKの白熱教室を視聴した方が先の人間です。
    そこからこの人面白い!と本書を読んだ他 iTunes U で動画視聴もしました。本に書かれていることはテレビで言っていたことほぼそのまま(元ネタだから当たり前か)、本よりも動画で彼が動いているのをぜひ見てほしいです。本があれば勉強はできるけど、講義でしか...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    楽しかった!

    まだ第一回しか観ていなかった「白熱教室」の録画をフォルダごと夫に消されてしまい、仕方なくこの本を読みましたが、結果的には大正解。テレビでは触れていなかったであろうルーウィン先生の生い立ちや芸術への情熱なども含め、本当に興味深く、終始惹きつけられて読みました。

    虹の話、音の話、宇宙の...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    推薦理由:
    本書は、マサチューセッツ工科大学物理学入門講座のウォルター・ルーウィン教授の講義を書籍化したものである。我々の日常生活から宇宙の彼方まで、様々な事象を物理学の理論で鮮やかに説明していくルーウィン教授の講義は美しく感動的で、原書のタイトル『FOR THE LOVE OF PHYSICS』の...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
     物理を知ってしまうと世界ががらりと違って見える。その楽しさを存分に伝えてくれる快著。
     青空や夕焼けはなぜあのような色なのか?虹ができる仕組みは?といった身近な物理のほかに,力学,電磁気学,量子論といった物理の基本も楽しく紹介。自身の専門のX線天文学のあゆみについても語ってくれる。気球やX線観測衛...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    話題になるだけあって、面白くサクサク読めるところが良い。「ロウソクの科学」の現代物理版、といったところか。
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    物理の面白さを実験中心に分かりやすく書かれている。特にX線天文学、中性子星、ブラックホールh集中して記されている。レイリー散乱、虹、ひも理論、プラズマ、Maxwell方程式、渦電流、赤方偏移は実生活にも即したものだ。今一度思い出していきたい。
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    日常とかけ離れているように思う物理学がとても身近で、体で理解できる授業である。生で受講して見たかった。
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    MITで物理学を主専攻していない学生向けに行われている物理学講義を書物化してくれた一冊。

    物理学を主専攻していない学生向けとありますが、(大学で物理を勉強していた自分の感想だと)高校時代物理が好きだった/得意だったか大学で物理を勉強していたとかでないと本書の面白さを理解するのはちょっと難しいかなと...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    MITの一般教養の物理をやっている先生による本。講義の様子は動画で公開もされている。前半はその授業の内容に準じている様子で、後半戦は専門のX線天文学についてその歴史を自分の体験で語る。後半はちょっと難しいといえば難しい。

    ヒッグス粒子のノーベル賞のとき、理論物理学者と実験物理学者のどちらに賞が送ら...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    X線天文学者がMITで一般学生に物理学を講義した内容を本にまとめたもの。物理専攻でない一般学生に物理ってこんなに面白い!という記憶を持ってもらうように工夫した講義。学生をびっくりさせる実験をしたりして、紙の上でも面白かったので、実際の講義はとても楽しかったのではないかと思う。
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    若干、期待外れでした。
    理系で、ある程度、物理の知識がある人は、当たり前すぎて、つまらない部分、物足りない部分が多いかも。
    扱っている現象のレベル(難易度)のばらつきが大きい点も、ちょっと気になりました。

    とはいえ、「そこまでやるか」的な実験への取り組みについては、読んでいて面白かったです。...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    NHKで放映された「MIT白熱教室」の元となった本。高校で学ぶ物理学だけで、いかに幅広い自然現象の仕組みを理解・記述できるのか、という事を数式を用いずに、また非常に分かりやすい例を用いて解説します。
    1章から9章までは力学や電磁気学、波の性質などを身近な現象を切り口に扱います。「人間はどれくらいの長...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    テレビでやっていた、MITの物理基礎講座の書籍版。さらに、教授の専門であるX線天文学の話や、物理を教えるということについての章が付加されている。本書でも述べられているように、物理を学ぶことで、モノのリクツが解ることはとても楽しい。
    子供たちも、今は理科が好きと言っているが、現在は単発的な雑学の寄せ集...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    タイトルの通り物理が実用的にかつ体系的に学べます。
    初学者から物理をかじった人までこの本は基礎を日常にあるもので説明をするので、読み終えた後に何気なく散歩したら物理的な発見が沢山あると思いますのできっと楽しみが増えると思います。
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    前半の基礎的な物理もいいが、後半のX線天文学が著者の真骨頂なんだろう。可視光以外で得られる情報に宇宙の姿が浮かび上がるさまがすごい。
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    NHKでも放送されていたMITの名物教授、ルーウィン教授の本。TV放送を見ていましたが、それが良かったので本でもじっくり読んでみたくて購入しました。もちろん、ルーウィン教授の授業は動画でみるべきですが、その後に本をゆっくりと読むのも良いものでした。

    本書では序章にユダヤ人であった父の思い出が載って...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    MITの人気教授による物理学講義の書籍化、つまり、サンデル教授の「これから正義の話をしよう」の物理学版といったところ。
    すべてがすべて面白いというわけではないが、力学だけでなく、光学や著者の専門であるX線宇宙観測を含んでいるのは珍しいし、目新しい。個人的には、原子物理学や量子力学を加えてほしかったが...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    MITの物理学教授が彼の講義をもとに物理学の美しさを伝えるために書いた本。
    前半はニュートン力学や電磁気学といった古典物理の内容で、後半は彼の専門のX線天文学の説明になっている。

    様々な分野が広くカバーされているが、とりわけ虹(光)に対する熱意が伝わってくる。自分が子供になったかのように虹に執着す...続きを読む
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
    たまに無性に読みたくなる数学・物理・科学関連。
    マサチューセッツ工科大学の教授でどうやら世界で一番人気のある物理学者の先生の著書です。
    数学・物理学の一般向け書籍ではサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」「宇宙創造」が素晴らしいけどルーウィン先生の著書はより専門的でちょっと難しい。でも有名な講義の...続きを読む