佐藤亜紀のレビュー一覧

  • 吸血鬼

    Posted by ブクログ

    1845年
    オーストリア帝国の支配下にあるポーランドの田舎の村ジェキ!ゲスラーは若き妻を伴い新たな役人として着任した。

    クワルスキーは元詩人の大地主!?
    かつて名を馳せた詩人は自分の現在を燻らせている・・・

    ジェキを訪れる際にアクシデントがおき、ゲスラーはヤレクと言う謎の男と出会う・・・
    謎の男は自らを死人の首斬り人と名乗る!!!?




    ゲスラーが着任した後、村で不審な死が発生する?

    そして、革命の足音が村に迫ろうとしていた・・・



    非常に不気味な物語です・・・

    村人の田舎訛りは少し読みづらかった。しかし、田舎の雰囲気をいい具合に醸し出していた!

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    2022年10月09日
  • 天使・雲雀

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    ある青年の青春と恋をまぁこんなにとっつきにくく書けるなんて凄い!!
    深謀遠慮渦巻く奇奇怪怪な物語
    疲れたー

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    2021年01月18日
  • スウィングしなけりゃ意味がない

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    西欧社会を舞台として純文学と大衆文学の間を自在に往来する独自の小説世界で知られる著者が、ナチス政権下のドイツで、政権への反発心から禁止されたスウィングジャズに耽溺した少年たちの姿を描いた一冊。

    特に明確な政治思想があるわけではない。だが、ヒトラーユーゲントに代表されるようなナチスの姿は余りにも”ダサすぎる”。だから自分たちはクールなスウィングジャズに耽溺する。少年たちを貫く思想はかのように、いたってシンプルである。

    その生き方は当然のように政権から敵視され、収容所送りや一時的な拘留など、政権からの暴力を受ける。それでも、ゲシュタポの目をかいくぐってジャズのパーティーを開催し、終いには密かに

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    2019年08月16日
  • スウィングしなけりゃ意味がない

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    佐藤亜紀さんの作品は10年前に読んだ『ミノタウロス』以来だと思います。相変わらずひとつひとつの文章の密度が驚くほど高くて、相当な力作かつ労作であることは疑いないのですが、自分の場合はあまり物語に入っていくことができませんでした。
    それは一にも二にも登場人物の問題で、現代の「反戦平和」に何となく染まったような学生たちが、そのまま戦時下のドイツにタイムスリップしたような違和感が最後まで拭えませんでした。すぐ近くで空襲が起こっているのに妙に落ち着きはらった行動も?ですし、破天荒さも『ミノタウロス』の登場人物の悪漢ぶりに比べると数段落ちるような気が。もちろんそういう設定がダメというわけではないのですが

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    2019年08月11日
  • 陽気な黙示録 ――大蟻食の生活と意見~これまでの意見編~

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    佐藤亜紀女史のちくま文庫版エッセイ集の2冊目。こちらを先に購入し、後でちくま文庫版外人術を手に入れる。正直、佐藤さんのエッセイは創作よりも文体が尖っていて一遍目を通すだけでズタズタになる。よって2冊とも偶に開くだけの積み本になっている。

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    2016年08月27日
  • 陽気な黙示録 ――大蟻食の生活と意見~これまでの意見編~

    Posted by ブクログ

    佐藤亜紀の小説はとても面白いし好きだけど、エッセイは苦手だ。読んでいる間ずっと怒られているような感じで(もちろん自分の勉強不足のせいなんですが)、とても疲れる。バカが小説を読まなくなったら、出版社も書き手も彼らの方を向かなくてよくなり文学市場はもっと落ち着くとかそんなことが書かれているもんだから、私のようなバカな読み手はもう申し訳ない気持ちで泣きそうになるのである。
    とはいえ、この人はやっぱり面白いなあと思うエッセイもたくさんあって例えば「一九九五年一月の日記」では、原子力発電所が結局蒸気でタービンをまわして発電している、つまり核分裂のエネルギーを使ってお湯を沸かしているのを知りこれは人類の恥

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    2011年07月18日