松宮宏のレビュー一覧

  • まぼろしのパン屋

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    ネタバレ

    感動話3連発という感じで、そのはなしひとつひとつに食べ物が出演していました。パン、ホルモン、おでんです。全て、そのお話にでている人たちを幸せへと導いているようでした。私が特に気に入ったのは「ホルモンと薔薇」です。一見不思議な組み合わせですし、頭にクエスチョンマークが浮かび上がりますが、作中ではどちらも人を幸せにしていました。身近なもので人が幸せになったり、日常の中での幸せや感動を教えてくれました。

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    2019年08月02日
  • まぼろしのパン屋

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    短編が3つありどれも食べ物にまつわるおはなし。パン、焼肉、おでん。どれも最初は、ん?と思うが最後にはほっこり。
    奥さんへの心情も含めてまぼろしのパン屋がいちばんよかった。
    どれも知ってる地域で想像できたから楽しめたけどもし何も知らない地域の話だったらピンとこなかったかもしれない。そしたら星2くらい。

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    2019年06月10日
  • さくらんぼ同盟

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    死んだはずの男のワキの下から取り出された腫瘍は
    見るからに美味しそうなみずみずしいさくらんぼ
    食べると桃源郷にぶっ飛ぶという「さくらんぼ」

    医者、大富豪、凶暴性のある金貸し、元刑事の探偵が
    失われた「さくらんぼ」を巡って大騒動!

    小山田圭吾さんの親戚のことが書いてあるとのことで読んでみた。
    この人のことか~。
    なるほど~。

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    2019年02月08日
  • まぼろしのパン屋

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    2019.01.15 #003

    なんとも言えない人情ストーリー
    表題になってる作品はじんわり涙が。
    読んだ人にしかわからない何かを感じる作品

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    2019年01月15日
  • まぼろしのパン屋

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    ネタバレ

    社会派なのかファンタジーなのか人情話なのかよく解らない感じ。
    パンは美味しそうだった。
    何だろう、ちょっと疲れる。

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    2018年06月16日
  • まぼろしのパン屋

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    表題合わせて3つの短篇集。

    表題のパン屋、は不思議な話で終わってしまいました。
    一体どこから現れて、どこへいったのか。
    とんとんと楽しい状態になったのは確かですが
    上へ上へと押し上げられるよりは
    奥さんと楽しい…日々かもしれません。

    2話目の配達おばあさんが凄いです。
    とっさの事とはいえ、それができるとは…。
    いや、むしろ人が死ななくてよかったね?
    最悪誰が死にそうな気がしますが、さすが物語。

    3話目は…何が起こって何に繋がるのか。
    終わりよければすべてよし、ではありますが
    そう思うには結構純粋に生きていたようです、主人公。
    人に使われるより、自分の采配で、が
    性にあってると思います。

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    2018年02月05日
  • まぼろしのパン屋

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    ネタバレ

    うーん。
    まぁサクッと読めるからいいけど、あまり面白いわけでもない。
    1作目の、まぼろしのパン屋は、タイトルにもなってるだけあってまぁ良かったけどね。
    発想は少しだけ面白くて、
    お仕事小説的な業務の詳細な描写があるのに、業務で悩んだり活躍したりする主人公ではなくてパッとしない設定の主人公だったり(笑)、さり気なく真面目な環境と開発の問題などに触れたかと思えば、いきなり死んだハズの人が焼き立てパンをプレゼントしてくれるんだったり(笑)。
    何でもありでした。


    3作くらい入ってて、全部独立短編。

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    2018年01月25日
  • まぼろしのパン屋

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    サラリーマン小説だったのか‥
    表紙のほっこり感からは想像できない内容で、お‥おぉ?てなったけど、それを乗り越えたら割といい話だった。

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    2018年01月09日
  • まぼろしのパン屋

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    食べ物が題材になった3編の短編集。とても読みやすい。鉄道会社の財務部長がお婆さんからしあわせパンをもらい、地あげで残ったパン屋と関わりあう様になる"まぼろしのパン屋"。大腸外科医が通う焼肉屋での出来事をテンポ良く描いた"ホルモンと薔薇"。屋台のおでん屋の息子の姫路の祭りで暴れていたヤンキーが鉄道に勤めてヤンキーを卒業する"こころの帰る場所"。

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    2017年09月20日
  • まぼろしのパン屋

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    各話、些細な日常のことを書いているのだけど、その中に少し魔法をかけて、幸せや温かみを表現していて、心安らぐ感じがした。

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    2017年05月03日
  • さすらいのマイナンバー

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    著者は大阪生まれの大阪育ち。『まぼろしのパン屋』も関西が舞台だったように、本作もやはり関西が舞台です。なじみのある土地の話にはついつい評価が甘くなってしまうというもの。

    神戸の郵便局に勤める主人公のタケシは、自分よりずっと稼ぎのいいはずの兄から妙なことを頼まれる。指定された時間にATMへ行き、金を下ろしてほしいと。勤務中に局から出てよそのATMへ走ることなど不可能だが、小遣いをやるからという言葉に釣られて承諾。腹の調子が悪いと上司に偽って、たびたび兄の頼みを聞くように。ところが知らず知らずにうちに振り込め詐欺の片棒を担いでいたとわかり……。

    そう、神戸駅なんぞが出てきたからには評価が甘くな

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    2017年05月15日
  • まぼろしのパン屋

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    表題作の「まぼろしのパン屋」と、「ホルモンと薔薇」、「こころの帰る場所」という3つの物語。

    1つめの「まぼろしのパン屋」の主人公は、つきみ野駅近くに住む50代サラリーマン。私大卒業後、大手鉄道会社の大量採用に救われて就職し33年、勤務先では影の薄い存在。しかし、会社の不祥事が公になり、事態を丸く収めるため、目立たない彼こそ担当部長に据えるのにぴったりだと抜擢される。

    2つめの「ホルモンと薔薇」は神戸の立ち飲み屋に集まる人々が主役。最近よく起きているひったくり事件の犯人逮捕に力を発揮したのはなんとホルモン。

    3つめの「こころの帰る場所」は、姫路の元ヤンの語り形式。特攻服に身を包み、族をまと

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    2017年05月10日
  • くすぶり亦蔵 秘剣こいわらい

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    なかなかでした。
    なるほど、こいわらい<燻り亦蔵<はるよこいとどんどん男の人らしさが増えてきた。
    剣に政治に経済に薬品。

    亦蔵の感じ、しかし嫌いじゃない
    なかなかよい

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    2014年08月03日
  • 秘剣こいわらい

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    棒切れ一本を片手にバッタバッタと相手を倒す女子大生用心棒。最大のピンチに伝説の秘剣こいわらいは炸裂するのか?四百年を超す因縁やらを含め荒唐無稽な話だが京都なら有り得そうに感じるね。

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    2013年10月07日
  • 秘剣こいわらい

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    まぁまぁ、かな?という印象
    そこそこ楽しいんだけど、突き抜けて面白いか ── 作者の別の作品を読んでみたいと強く思うか ── となると、 「微妙だな~」、とw
    多分、買わないかなw

    設定は、わりと面白い、 ような気もします キャラクターも面白そうな感じ、 ではあるんだけど、なんか… ん~~ (^^ゞ 惜しいというかなんというか それぞれのキャラが、思ったほどの活躍をしない、とかw

    少なくとも、帯に書かれてあるような絶賛の宣伝文句には、まったく共感できませんでしたw  今後化けるかどうかは分かりませんが…

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    2013年04月29日
  • 秘剣こいわらい

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    ネタバレ

    大絶賛の帯に引かれて出張用に購入。面白くて一気に読むが文章が稚拙。読ませるパワーと才能があるのは確か。

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    2013年02月09日
  • 秘剣こいわらい

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    女子大生・メグルが大活躍。
    痛快チャンバラ現代劇。
    メグルは秘剣を習得できるのか。
    メグルを取り巻く人々が曲者ばかりでまたおもしろい。
    シリーズ化され、更に強くなったメグルの大活劇を読んでみたいと思う。

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    2013年01月30日
  • 秘剣こいわらい

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    何というか、全体にたどたどしい印象が強い。帯と折込の宣伝文句はすごいのだけど。確かに面白くはあるけど。

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    2013年01月21日