前田はるみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星野リゾートが成長している理由がよくわかった。
社員一人ひとりが考えて行動している。
星野社長は、仕事を楽しくすることが競争力につながり、そのためには仕事をやらされるのではなく、自ら取り組める環境をつくることとあった。
とてもわかりやすい内容だった。
他に、参考となった点は以下のとおり。
・リゾートが提供するものは、自分たちのこだわり
・上層部が経営判断に使う同じ情報をタイムリーに現場と共有することで、現場は正しく考え、議論し、判断する
・施設が提供するサービスが人を引きつけるかどうかは、スタッフのこだわりや情熱がすべて
・魅力創造に取り組めば必ず成果につながる
・現場の改善には、まず会社方 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一人ひとりに備わっている才能の存在を認め、才能を活かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを伝える本とのこと。
メモ
・周りに対して、もっとこうしたらいいのに、私ならこうするのにと思うことはあるか
・才能とは行動の癖
・やりたいことは自分の行動や経験から見つかるもの。行動量を増やさない限りやりたいことは見つからない
・才能発動条件
1健康 運動、栄養、休息
2仕事 スキルアップ、評価、計画、将来
3人間関係
4お金
・成長実感は自分の才能を発揮した時に感じるもの。得意なことにフォーカス
欲求に気づく(内発的動機)
→その欲求と仕事を結びつける
→仕事に対する -
Posted by ブクログ
苔マニア、雲海仙人、温泉ソムリエ
「何が魅力なのか」を語れる、情熱あふれる人がそこにはいて、その人が自由に発言して、その魅力創造に没頭できるような職場が星野リゾートにはある
そこには、以下のような化学反応があるようだ
・得意分野がある人に自由と役割を与え、トップも「自分の意見より消費者に近い人の意見」を重視する
・消費者が明確なニーズをもってないことも多い。から魅力を熱心につたえる人に感化される
・「説得力ある意見」を尊重する職場を目指し、上司に自然と安心して反対できるフラットな人間関係をつくる
・全部専門家任せ、ではなく「知らない人が前提を覆す意見を言う」ことで、気が付かなかったことに気 -
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Posted by ブクログ
軽井沢の1軒の温泉旅館から始まった星野リゾート。
現在では、高級旅館ブランドの「星のや」、リゾートホテルの「リゾナーレ」、温泉旅館の「界」など多角的に経営し、バブル崩壊などで経営が立ち行かなくなったホテルを買い取り、リノベーションし、リブランド化に成功しているイメージが強い。
最初は高級志向だった星野リゾートだったが、数が増えるに連れ、普通の人にも手が届く存在になりつつある。
ホテル業界が次々にリブランド化していく中で、星野リゾートはどのように現在の成功に至ったのか?
仕事をする上で星野リゾートの話は避けて通れない。その中で雑学程度の知識が得られればと手に取ったが、想像以上にビジネス書であり、 -
Posted by ブクログ
フラットな組織文化を定着させることで、多くの社員が自ら発想し発言し行動する。星のやの成長の秘訣である。
また、星のグループでは、総支配人になる事を、『発散』逆に一般のスタッフに戻る事を『充電』という。また、総支配人になるには立候補制をとり、やる気のある人間に機会を与えている。
かたや、上司の一方的な評価制度、上司と部下が分かれていて、本来の目的を見失っている組織。何のために仕事をするのか疑問を持つ。熱い心を持った者のやりがいが失われていく。上司からのトップダウンしかなく、部下の創造性が失われている。このような組織は成長しない。
根性論や非論理的考え、偏見を持ち、自分の地位にあぐらをかいて -
Posted by ブクログ
ユーチューブで、星野佳路代表の活躍を見たので、
とりあえず、本を読んでみようと思って、手にとった。
温泉旅館とは、「美味しいもの食べて、温泉に入る」
しかし、温泉に入る時間が実に少ない。
どうやったら、温泉に長く入れるのか?
水を飲むこと。深呼吸をすること。
なるほど、そういう簡単なことが、温泉を極めないとわからない。
尾瀬の コケハンターには、頭がさがる。
そんな風にして、尾瀬の魅力を見つけ出すことに。
スキー場だったところの夏の魅力が 雲海。
その雲海をビジネスにしてしまう。
結婚式って、あきたりすぎない。もう少し、
楽しくあってもいいのではと マルシェの結婚披露宴。
美味しいと言っても -