佐藤おどりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
※現在出ている3巻までまとめての感想です※
教育図書教科書6年生紹介本。
鈴木彰吾は自他ともに認めるパーフェクトな小学校の児童会長。クールで知的な雰囲気で、スタイルも顔も良い。みんなの前で喋ることは得意だしサマになる。実は運動はそこまで得意じゃないんだけど…まあバレないくらいにはできている。鏡を見て思う。ほーらオレって今日も決まってるぜ。
しかし突然学校のみんなに秘密ができてしまった。今年から彰吾たちの学校にも集に何度か教えに来る変わり者の理科講師のキリン先生が実の父親だってこと。
キリン先生は背は高いけどひょこひょこ歩くし、体力は無いし、いきなり歌い出すし、なんでも理科で答えるから会話も -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分は人の話を聞くのが好きだし、人に話すのも好きだ。
つまり雑談というコミュニケーションが好きだ。新聞記者のインターンをしたのも、きっとそれが関わってると思う。
人に何か聞くときは大体にして好奇心と興味が理由なので、「自分はあなたの話を聞きたがってますよ!」と伝える為に相槌をうつのだけど、主人公の原之内 菊子に相槌は必要ない。ただ、「はあ、へえ」と言ってるだけで一方的に相手が話してくる特殊な体質だ。
作中に根っからの悪い人ってのは出てこなくて、みんなどこかにユーモラスが備わってる。
自分が練馬在住なので練馬のにんじん畑の話には笑ってしまった。作品中に優しさが溢れてるから安心して読み進んでし -
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Posted by ブクログ
原之内菊子には不思議な能力がある。
その顔を見たものは自分語りが止まらなくなってしまうのだ。悩み、愚痴、恋心……心の奥底に隠していた本音が、次から次へとダダ漏れになっていくという面白そうな設定に惹かれて手に取った作品だ。
誰しも、嫌なことや辛いことがあった時
「誰かに話を聞いてもらいたい」と思った経験が
一度はあるはずだ。
話すことで不思議と気持ちが楽になったり、
肩の荷が軽くなったりする。
菊子はまさに、周囲にとって
そんな救いのような存在だ。
しかし、楽しい話なら良いが、負の感情ばかりを聞かされるのは辛く、心が壊れてしまいそうにもなる諸刃の剣。
それでも人を信じ、心を癒す菊子の優しさ