イーサン・クロスのレビュー一覧

  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    頭の中であれこれ考えて、行動ができてない時期があったので、読み始めました。
    26の方法が紹介されていて、最後にもまとめがあり便利。「視点をズームアウトする」と「主語を変える」が自分にとってフィットしそう。

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    2025年06月15日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    主にはチャッター(頭の中のひとりごと)に振り回されないようにとの内容。訳文独特の読みづらさもあってか冗長的だが、気づきはちらほら。
    ◉目覚めている時間の三分の一から二分の一は、いまを生きていない
    →なかなか衝撃的な数字…確かにゾーンに入ってる時間はとても限られている。
    ◉頭の中の声は実に早口、夢はフライトシュミレーター
    →考えがぐるぐる回る要因なのだろう。
    ◉脳卒中で内面の会話が消える=魅惑的で開放的
    ◉チャッターからズームアウトすると解決の可能性を高める≠回避
    ◉明日どうなるかではなく、将来どう思うか?の視点=時間的距離の確保
    ◉自分のことを名前や彼と呼ぶことで冷静に
    →確かに効果ありそう。

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    2025年12月21日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    辛い出来事があった時に人は視野が狭くなる
    辛い出来事があっても視野が広い人は絶望しない
    自分の名前を使って自分に問いかけるだけで視野が広がる
    自分にアドバイスをしてみる
    辛かった出来事を15分かけて日記に書く
    辛い出来事があったら今から10年後をイメージする
    同じ辛い経験をした人を探す
    ハグをする

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    2025年12月08日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    起きている時間の約1/2は内なる声とともに、今ここではなく、過去や未来や創造にさまよう。音韻ループでワーキングメモリーを働かせるため、脳内で言語系が働き続けている。感情に埋没せず、第三者視点で対話しよう。

    脳内で飛び交う言葉、半分は思考だけれど、半分はとりとめなく発せられている、ワーキングメモリー保持のための脳内会話だったなんて。ほんとに、早く知りたかったです。そして、音楽がループする現象も解明してほしい。

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    2025年10月06日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    『チャッター』は、頭の中で繰り返される独り言=チャッターが、人をどれほど左右するかを示した実用書だ。自分は支配されていないと思っていても、実際には無意識に行動や判断を歪められている可能性がある。

    本書がユニークなのは、「チャッターを消そう」とは言わないことだ。むしろ距離を取り、客観的に眺め、味方につけることで行動を最良に導く方法を示している。26のテクニックは、セルフトーク、日記、未来視点からの俯瞰、他者との会話、自然や環境の力を借りる工夫など、すぐに試せるものばかりだ。

    読み進めるうちに感じるのは、チャッターは敵ではなく“育て方次第のパートナー”だということ。欲しい未来を獲得するには、チ

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    2025年08月27日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    私たちはいつも、頭の中で何かをつぶやいています。「なんであんなこと言っちゃったんだろう」「明日の会議、うまくいくかな」――そんな“ひとりごと”が止まらなくて疲れた経験は誰しもあると思います。

    この本『Chatter』は、その頭の中の声=“チャッター”とうまく付き合うための方法を教えてくれる本です。

    著者は心理学者のイーサン・クロス。研究者らしい視点で「チャッターがどんなときに暴走して、私たちを不安や迷いに引きずり込むのか」を解き明かしつつ、現実的な対処法を26個、具体的に紹介してくれます。

    たとえば、自分のことを「名前で呼んでみる」だけで気持ちが整理できたり、思考の整理に役立つすぐに試せ

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    2025年05月24日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    「内なる声」との付き合い方入門編。距離の取り方を学ぶにはいいが、内なる声との付き合い方を自分で設計したいと思う人には物足りなさが残る。「そもそもなぜこんな声がうまれるのか?」「どうしたら思考を味方にできるのか?」と考えたい人には、この本のアプローチは若干受け身すぎる印象。巻末のツールボックス紹介も少し外付け感が否めない。「なぜ?」で深掘りしまくりたい私のような人間には物足りなかった。ただ、悩みや迷いを「一歩引いて見る」入り口としては価値がある一冊。

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    2025年04月13日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    心理学の言葉で、セルフモニタリングという手法がある。
    自分の言動や状況を客観的に観察・記録する手法で、ストレス管理や健康習慣の改善ができるというもの。

    本書では、仮に強烈なストレス状態に遭ったときに、自分を客観的に見ることができるかが、そのストレスに遭遇している状況をポジティブ捉えるか、ネガティブに捉えるか、その後の行動の判断まで影響していることを示唆しており、自分を客観的に見ることができれば、その状況や状態を改善することが期待できるとのこと。

    私は思う、自分の中にある辛い感情や体験を自分の中だけに留めていることは不健康だと。
    だから、紙ノートに手書きで書き出すことを私もおすすめする。

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    2025年03月17日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    独り言や頭の中の反芻が及ぼすstudy basedな本。前半の方はかなり面白く、脳内独り言が自分の過去や未来を(改変込みで)形成しているという点が印象的。途中からは割と普通。

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    2025年02月09日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

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    日本語訳がとにかく読みづらくて読むのに少し苦労しました。265ページから読めば十分足りるような気がしました。チャッターと言う言い方をしていますが、つまり、内省する時の問いの工夫のような気がして、結局はセルフコーチングの説明だったように思います。

    役に立ったのは自分をコーチするときに、私ではなく、あなたという言い方にして、自分に問いかける。そのことによって自分と問題の距離を保つことができるというところだと思います。また、短期間で物事を見がちですが、半年1年10年と言うスパンを変えて自分に問いかけると言うことも必要だなと思いました。

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    2023年11月09日
  • Chatter(チャッター)―「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法

    匿名

    購入済み

    頭の中の高速の独り言

    私たちは超高速で頭の中で独り言を言っており、それに支配されているということは意識してみるとその通りだと感じた。
    具体事例がたくさん書かれているが、時間がない人は最後の対処法が綺麗にサマリされているので、そこを読めば良いと思う。
    私は自分に対して二人称で話しかけるということを意識したいと思う

    #タメになる

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    2023年01月07日
  • 羊飼いのルール 下

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    「第四部 羊の皮をかぶった狼」☆3
    話、そっちに行くんかい… これほどまでの大どんでん返し食らうとは この先ついて行けるかしらw シリーズものだが、次作読むかどうかは微妙

    「鋼鉄の檻」☆4
    これは、スピードよく読めた
    デヴィッドの言うことは正論だけど、でもそれ、へこんでるケリーに言うかな こんな男、別れちまえ ケリー、強くなれ 立つんだ、立ち上がれケリー 
    アッカーマンとケリー この二人メインで掘り下げた一冊を読みたかったな

    こんな薄い本、上下に分ける意味あんのか

    この表紙(あえて装丁とは言わない)は上下巻ともに最悪 なんなんだこの醜悪漂うB級ホラーな絵(あえてデザインとは言わない)読み

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    2017年06月03日
  • 羊飼いのルール 上

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    300P余りの薄い本なのに、なかなか話にのれなかった
    父親にサイコキラーに育てられたアッカーマン 汚い、だるだるの青年を思ってたら途中、見てくれのいいイケメンのように描かれていて、かなりとまどった。
    そんだけバッサバッサ斬りまくってたら返り血あびまくりだと思うんですが、着替えとかどうしてんの?アッカーマンの生活臭が全然皆無 こやつは何食べて、いつどこで寝てるん?シャワーは? 素朴な疑問は湧いたが、読書意欲はなかなか湧かず、“私なんでこんなん読んでるんやろ”と自分につっこみながらだらだら読んだ

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    2017年04月22日
  • 羊飼いのルール 下

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    イーサン・クロスのデビュー作の下巻。下巻には『羊飼いのルール』の前日譚も収録されている。

    本編は連続殺人鬼・アッカーマンが繰り広げるゲームと元刑事・マーカスが巻き込まれた有り得ない陰謀による危機回避のワンパターンの繰り返しで、余り面白くない。上巻の中盤の予想外の展開から、ストーリーが一気に面白くなるのではと期待したのだが…

    本編の前日譚の『鋼鉄の檻』は、モンスターのような連続殺人鬼・アッカーマンが精神病院から脱獄するという物語。

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    2016年11月27日
  • 羊飼いのルール 上

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    イーサン・クロスのデビュー作。本作は『羊飼い』シリーズの第1作で、本作の前日譚の短編、シリーズ第2作、第3作と続くようだ。

    最近では余りお目にかからなくなった連続殺人鬼が登場するミステリーのようなのだが、上巻を読んだ限りに於いては、そんな単純なものではないようだ。連続殺人鬼の正体は冒頭で既に明らかになっているのだが、中盤にまさかの展開が待っていた。

    元殺人課のマーカスは逃亡中の連続殺人鬼、アッカーマンか次々と引き起こす事件に引きずり込まれていく。

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    2016年11月27日