イーサン・クロスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主にはチャッター(頭の中のひとりごと)に振り回されないようにとの内容。訳文独特の読みづらさもあってか冗長的だが、気づきはちらほら。
◉目覚めている時間の三分の一から二分の一は、いまを生きていない
→なかなか衝撃的な数字…確かにゾーンに入ってる時間はとても限られている。
◉頭の中の声は実に早口、夢はフライトシュミレーター
→考えがぐるぐる回る要因なのだろう。
◉脳卒中で内面の会話が消える=魅惑的で開放的
◉チャッターからズームアウトすると解決の可能性を高める≠回避
◉明日どうなるかではなく、将来どう思うか?の視点=時間的距離の確保
◉自分のことを名前や彼と呼ぶことで冷静に
→確かに効果ありそう。 -
Posted by ブクログ
『チャッター』は、頭の中で繰り返される独り言=チャッターが、人をどれほど左右するかを示した実用書だ。自分は支配されていないと思っていても、実際には無意識に行動や判断を歪められている可能性がある。
本書がユニークなのは、「チャッターを消そう」とは言わないことだ。むしろ距離を取り、客観的に眺め、味方につけることで行動を最良に導く方法を示している。26のテクニックは、セルフトーク、日記、未来視点からの俯瞰、他者との会話、自然や環境の力を借りる工夫など、すぐに試せるものばかりだ。
読み進めるうちに感じるのは、チャッターは敵ではなく“育て方次第のパートナー”だということ。欲しい未来を獲得するには、チ -
Posted by ブクログ
私たちはいつも、頭の中で何かをつぶやいています。「なんであんなこと言っちゃったんだろう」「明日の会議、うまくいくかな」――そんな“ひとりごと”が止まらなくて疲れた経験は誰しもあると思います。
この本『Chatter』は、その頭の中の声=“チャッター”とうまく付き合うための方法を教えてくれる本です。
著者は心理学者のイーサン・クロス。研究者らしい視点で「チャッターがどんなときに暴走して、私たちを不安や迷いに引きずり込むのか」を解き明かしつつ、現実的な対処法を26個、具体的に紹介してくれます。
たとえば、自分のことを「名前で呼んでみる」だけで気持ちが整理できたり、思考の整理に役立つすぐに試せ -
Posted by ブクログ
心理学の言葉で、セルフモニタリングという手法がある。
自分の言動や状況を客観的に観察・記録する手法で、ストレス管理や健康習慣の改善ができるというもの。
本書では、仮に強烈なストレス状態に遭ったときに、自分を客観的に見ることができるかが、そのストレスに遭遇している状況をポジティブ捉えるか、ネガティブに捉えるか、その後の行動の判断まで影響していることを示唆しており、自分を客観的に見ることができれば、その状況や状態を改善することが期待できるとのこと。
私は思う、自分の中にある辛い感情や体験を自分の中だけに留めていることは不健康だと。
だから、紙ノートに手書きで書き出すことを私もおすすめする。
ノ -
匿名
購入済み頭の中の高速の独り言
私たちは超高速で頭の中で独り言を言っており、それに支配されているということは意識してみるとその通りだと感じた。
具体事例がたくさん書かれているが、時間がない人は最後の対処法が綺麗にサマリされているので、そこを読めば良いと思う。
私は自分に対して二人称で話しかけるということを意識したいと思う -
Posted by ブクログ
「第四部 羊の皮をかぶった狼」☆3
話、そっちに行くんかい… これほどまでの大どんでん返し食らうとは この先ついて行けるかしらw シリーズものだが、次作読むかどうかは微妙
「鋼鉄の檻」☆4
これは、スピードよく読めた
デヴィッドの言うことは正論だけど、でもそれ、へこんでるケリーに言うかな こんな男、別れちまえ ケリー、強くなれ 立つんだ、立ち上がれケリー
アッカーマンとケリー この二人メインで掘り下げた一冊を読みたかったな
こんな薄い本、上下に分ける意味あんのか
この表紙(あえて装丁とは言わない)は上下巻ともに最悪 なんなんだこの醜悪漂うB級ホラーな絵(あえてデザインとは言わない)読み