竹屋まり子のレビュー一覧

  • あくたの死に際 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公に襲ってくる少しモヤっとすること、やるせないこと、小説家としてやっていくしかこの道を抜け出せない怖さがふとそこにある描写。

    黄泉野が主人公を引っ張り出す強さもそっけなさも、人に干渉しすぎるわけではないのに、人間味を感じられるほっとき加減。

    出てくるキャラクター達が魅力的で、久々に没頭した漫画となった。
    次の連載が待ち遠しくなる。
    こんな気持ちいつ以来だろうか。

    0
    2025年12月07日
  • あくたの死に際 3

    Posted by ブクログ

    マンガ大賞のノミネートだったかな?
    雑誌「ダ・ビンチ」で知ったコミック

    これも面白かった。継続して行きます。

    0
    2025年12月03日
  • あくたの死に際 2

    匿名

    購入済み

    面白い

    夢を追い続けることって大変で、難しいことばかりで諦めてしまっている人もたくさんいると思います。
    苦悩や葛藤がよく描かれていて面白いです

    0
    2025年10月01日
  • あくたの死に際 4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    待ってた4巻!面白かった〜
    自分の作品と向き合い
    抱えている呪縛
    ネットの書き込み
    大御所からの圧力など
    その度に強くなっていく黒田マコトがカッコ良い!
    次作も楽しみだ〜

    0
    2025年09月14日
  • あくたの死に際 4

    Posted by ブクログ

    4巻を買ったので、
    1巻から読み直してみました。
    やっぱり、めっちゃ面白い!

    人の心に静かに浸透していく作品を書く黒田。
    連載間近になってイチャモンがついてしまい、
    そのイチャモンが、すっごく理不尽!!
    実際にこんなことがあるのだろうか。

    なんだかんだで意気投合した
    星影文芸新人賞の2人が、
    ここからどう挽回していくのかの奇策が楽しみ。

    1~4巻までの中で、
    私が一番お気に入りの場面は、
    観覧車の前で幸田さんが『才鬼』の原稿を
    始めて読んで日が暮れる場面。

    0
    2025年08月30日
  • あくたの死に際 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと小説家版「ブルーピリオド」が読みたかった。私はそれこそ「ブルーピリオド」の矢口八虎みたいに「俺の小説で、全員殺す」と思っている人間だった。でも、探しても探しても、見つかるのは漫画家やイラストレーターの苦悩か、同人小説書きの苦悩か、悩まない鬼才天才たちとその周囲の人間の物語ばかりだった。もっと、言葉を芸術として扱う人間の作品が読みたかった。サーチ能力の不足は否めないが、それでも必死に探し続けて、私のなかで不満の声を上げ続けていた虎が、喉を枯らし、くたびれて黙ったころ、この作品を見つけた。
    1巻を読みました。今また、虎が吠えています。

    私が『小説家版「ブルーピリオド」』を求める限りどうして

    0
    2025年07月04日
  • あくたの死に際 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    雪さんが覆面作家となった理由。芸能界とかもそうだけど大御所のおっさんに媚び売って体を捧げないと仕事が貰えないという気持ち悪い世界。
    雪さんはそんな逆境を振り払って一流作家になった。
    立場の弱い女性を仕事チラつかせて呼び寄せるとか反吐が出る。

    0
    2025年03月04日
  • あくたの死に際 2

    匿名

    購入済み

    小説を書くことの本質や人生観、創作者としての苦悩が描かれている。
    主人公に影響を受けたり与えたりする周りとの関係性が面白い

    0
    2025年03月03日
  • あくたの死に際 3

    Posted by ブクログ

    クリエイターは主人公の黒田を見てると共感性羞恥で死にそうになります。(それだけこの作品が素晴らしいということですが…)
    雪さんの過去、ライバル水貴の登場など3巻も大満足です。
    この漫画、もっと読まれて欲しい…。

    0
    2025年02月10日
  • あくたの死に際 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何かに本気になればなるほど、怖くなっていく。失うものもある。でも書かずにはいられない。それがクリエイターの性ですよねえ…。
    黒田が一作書き終えた後の虚脱感、わかる、わかるよ…。でもそれに対する黄泉野の返答に苦笑してしまった。わかる、これもわかるよ…。
    作家として戦う登場人物たちに感情移入してぞくぞくした。

    0
    2025年02月08日
  • あくたの死に際 1

    U11

    無料版購入済み

    自己嫌悪

    こういった、熱中できるものについて描かれた作品を読んでいると、自分は(この作品では序盤の主人公も)できない理由、やりたくない理由をつらつら挙げてやらないので、本当に自己嫌悪に陥ります。
    面白いと思う作品だからこそ、自分のダメさ加減がたたきつけられます。

    0
    2025年02月06日
  • あくたの死に際 1

    Posted by ブクログ

    周りからは優秀と評判で、何もかも上手く行っていると思っていたサラリーマンが、心を病んで休職したのをきっかけに若い頃諦めた作家の道を歩き出す…。
    作品を生む苦しさも楽しさも、これでもかというくらい熱く伝わってくる。
    特にクリエイターの方には共感するところがあるのではないかと思います。
    私にはめちゃくちゃ刺さりました。痛いくらいに。

    1
    2025年02月03日
  • あくたの死に際 1

    匿名

    無料版購入済み

    小説に熱中する姿が純粋にかっこいい
    社会人として順風満帆でも、ふとした時に蓄積していた疲労がキャパオーバーして働けなくなるコマの現代社会の描画が刺さる

    #共感する #カッコいい #アツい

    0
    2025年02月03日
  • あくたの死に際 1

    無料版購入済み

    純文学にまつわる物語でヒューマンドラマとして深く面白い。
    物語の中にも描かれているけど、確かに読む文学は作者名で選ぶことが多いね。
    漫画はタイトルと表紙絵で閲覧することがあるけど、
    文学は作家さんの作風や個性に惹かれるからなあ。
    主人公の試行錯誤、迷走、保身、葛藤などが上手く表現されていて良いです。

    #深い

    0
    2024年11月24日
  • あくたの死に際 1

    購入済み

    面白い!

    文章(小説)を書くときの、熱中や、とまどい、嫉妬、いろいろなものが描かれていてグイグイと引き込まれました。

    #じれったい #共感する #エモい

    0
    2024年11月12日
  • あくたの死に際 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    先輩も書き物をする人としてダメだとわかっていても盗まずにはいられなかったんだろうな。それくらいに魅せられてしまったのだろう。
    自分の作品を汚された怒りにより、「才鬼」は昇華し、よりよいものとなった。次はライバル登場、目が離せなくなってきた。

    0
    2024年10月27日
  • あくたの死に際 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    小説家の漫画は何気に初めて読んだが、とても面白かった。多くの文学に触れてきた編集が読み耽ってしまう小説「才鬼」読んでみたいなぁ。
    本が売れるために最も重要なのは何が書かれているかじゃなくて、「誰が書いたか」理不尽ではあるもののそれが現実。自分も知ってる作家のものをつい手に取ってしまうし、正直心当たりがありすぎる。

    0
    2024年10月27日
  • あくたの死に際 1

    Posted by ブクログ

    小説好きとしては、
    作家さんを描くマンガもおもしろいですよね。

    響 も好きだったけど、
    あれはちょっと無理やり感が強くて。
    これはまた熱い作品。
    全てを投げ打って挑戦する、
    一度諦めた夢を追いかける、
    それがかっこいいね。

    某マンガアプリで一気読みでした。

    1
    2024年01月06日
  • あくたの死に際 1

    購入済み

    とにかく刺さる。

    私自身も小説を書いているので、読んでいて刺さる部分がすごく多いです。創作することへ葛藤の中で、黒田の才能があらわになっていくのがすごく面白い。読んでいてヒリヒリします。いま一番続きが気になる漫画です。

    #アツい #共感する #深い

    4
    2023年10月20日
  • 井戸端は憑かれやすい 2巻

    購入済み

    安定のハピエン

    新たなる新キャラも加わり、女体化もあり、微量の恋愛要素と絆要素を持って、青春しながら進んでいく本編です。
    相変わらずNL女がうざいですが、身の程を弁えたのか前回よりマシになりました。
    結局はこれ、ほんのりBL風味のギャグ本ですね。最後まで力を抜いて読めて、お終いには感動もあり、なんだかんだハピエンでした。

    0
    2020年12月20日