あくたの死に際 1

あくたの死に際 1

781円 (税込)

3pt

書かずに死ねるか。

大企業に勤めて仕事も順調、
彼女とも良い感じな
社会人・黒田マコトは、
実生活の小さな積み重ねによって
心を病んでしまう。

休職し療養に励む黒田は、
学生時代の文芸部の後輩・
黄泉野季郎と再会する。

卒業後、売れっ子小説家になっていた
黄泉野に焚き付けられ、
黒田は再び筆を執ることにするが、
それは艱難辛苦の道だった―――

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

あくたの死に際 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • あくたの死に際 1
    781円 (税込)
    書かずに死ねるか。 大企業に勤めて仕事も順調、 彼女とも良い感じな 社会人・黒田マコトは、 実生活の小さな積み重ねによって 心を病んでしまう。 休職し療養に励む黒田は、 学生時代の文芸部の後輩・ 黄泉野季郎と再会する。 卒業後、売れっ子小説家になっていた 黄泉野に焚き付けられ、 黒田は再び筆を執ることにするが、 それは艱難辛苦の道だった―――
  • あくたの死に際 2
    781円 (税込)
    人生を、紡げ。 後輩の売れっ子小説家・黄泉野との再会をきっかけに、 昔からの夢だった小説家として生きていくため、 「芥川龍之介賞」を狙うことにした黒田マコト。 黒田は、休職中の会社や結婚を待たせている彼女との 関係を清算できないままに、 自分の歩む道を見定められるのか――― そして、模索する黒田に黄泉野からとある提案があり…!?
  • あくたの死に際 3
    781円 (税込)
    作家の数だけ悩み・世界・物語がある。 ついに新人賞に応募する作品を 完成させた黒田マコト。 小説家の道を歩み出した黒田だが、 周りに癖のある作家たちが現れる。 作家たちは友好的であったり、 敵対心を露わにしたり、 様々な反応を黒田に見せる。 作家として、もしくは読者として、 小説を楽しむために必要な ものとは何か? そして、黒田の気持ちが爆発する。
  • あくたの死に際 4
    781円 (税込)
    言葉には、呪いをかける力も解く力もある。 「星影」新人賞で大賞を獲り、 デビューすることになった黒田。 大賞受賞者が2人という 異例の状況に戸惑いつつも、 黒田はその喜びを噛みしめていた。 しかし、同時受賞した作家・水貴翠から、 デビュー作の売り上げで勝負を挑まれてしまう。 売り上げが全てではないと 考えている黒田だったが、 水貴の度重なる挑発に、 「負けたくない」という気持ちが 沸々と音を立てて大きくなっていき―――

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

新刊オート購入

あくたの死に際 1 のユーザーレビュー

自分には才能がない。そう思って諦めてしまったことはありますか?
アラサー会社員の黒田マコトは順風満帆な生活を送っていましたが、ある日突然糸が切れたように会社に行けなくなってしまいます。そんなとき、大学時代の文芸部の後輩にして今をときめく売れっ子小説家の黄泉野季郎と再会し、流されるようにまた小説を書くことに。
世間一般では、「書くこと」は会社に行けない現実から目を背けて逃げるための、さらなる闇に落ちていく行為なのかもしれません。書いたとしてそれが何になるかなんてわからない、お先真っ暗な道。しかし、黒田にとって「書くこと」は、どうしようもない自分に残されたたった一つの光でもあります。そんな「光」と「闇」の表現が、本作はとても秀逸でした。プライドをかなぐり捨てて夢中で小説に向き合い始めた黒田の鬼気迫る様子は思わず息を呑むほどで、あのころ捨ててしまった「何か」へのまだ諦められずにいる執着心を思い出させてくれます。
大人になってしまっても、まだなんだってできる。本作を読むと、自分にしかできない「何か」を無性に探したくなってしまうことでしょう。
日々の生活に忙殺されている大人の読者の方におすすめしたい作品です!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    とにかく刺さる。

    私自身も小説を書いているので、読んでいて刺さる部分がすごく多いです。創作することへ葛藤の中で、黒田の才能があらわになっていくのがすごく面白い。読んでいてヒリヒリします。いま一番続きが気になる漫画です。

    #アツい #深い #共感する

    4
    2023年10月20日

    Posted by ブクログ

    周りからは優秀と評判で、何もかも上手く行っていると思っていたサラリーマンが、心を病んで休職したのをきっかけに若い頃諦めた作家の道を歩き出す…。
    作品を生む苦しさも楽しさも、これでもかというくらい熱く伝わってくる。
    特にクリエイターの方には共感するところがあるのではないかと思います。
    私にはめちゃくち

    1
    2025年02月03日

    Posted by ブクログ

    小説好きとしては、
    作家さんを描くマンガもおもしろいですよね。

    響 も好きだったけど、
    あれはちょっと無理やり感が強くて。
    これはまた熱い作品。
    全てを投げ打って挑戦する、
    一度諦めた夢を追いかける、
    それがかっこいいね。

    某マンガアプリで一気読みでした。

    1
    2024年01月06日

    U11

    無料版購入済

    自己嫌悪

    こういった、熱中できるものについて描かれた作品を読んでいると、自分は(この作品では序盤の主人公も)できない理由、やりたくない理由をつらつら挙げてやらないので、本当に自己嫌悪に陥ります。
    面白いと思う作品だからこそ、自分のダメさ加減がたたきつけられます。

    0
    2025年02月06日

    匿名

    無料版購入済

    小説に熱中する姿が純粋にかっこいい
    社会人として順風満帆でも、ふとした時に蓄積していた疲労がキャパオーバーして働けなくなるコマの現代社会の描画が刺さる

    #アツい #カッコいい #共感する

    0
    2025年02月03日

    無料版購入済

    純文学にまつわる物語でヒューマンドラマとして深く面白い。
    物語の中にも描かれているけど、確かに読む文学は作者名で選ぶことが多いね。
    漫画はタイトルと表紙絵で閲覧することがあるけど、
    文学は作家さんの作風や個性に惹かれるからなあ。
    主人公の試行錯誤、迷走、保身、葛藤などが上手く表現されていて良いです。

    #深い

    0
    2024年11月24日

    Posted by ブクログ

    才鬼てなに?てなるよね
    才能ないのかなて思うの
    ホの字て使わないほうがいい
    みんな知ってる作家の本しか買わないもんね
    それだと売れるて本が…

    0
    2025年04月29日

    無料版購入済

    独特の雰囲気がある

    「マンガ家を目指すマンガ」はたくさんある。
    そして、今では「小説家を目指すマンガ」もそんなに珍しいものでは無くなっている。

    そんな状況下での本作だが、主人公をあくまでも「潜在的な才能がありながらも普通の人生を送っていた人」にし、「才能あふれる人は後輩の人気作家」としているところが新しい。
    これによ

    0
    2025年01月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと小説家版「ブルーピリオド」が読みたかった。私はそれこそ「ブルーピリオド」の矢口八虎みたいに「俺の小説で、全員殺す」と思っている人間だった。でも、探しても探しても、見つかるのは漫画家やイラストレーターの苦悩か、同人小説書きの苦悩か、悩まない鬼才天才たちとその周囲の人間の物語ばかりだった。もっと、

    0
    2025年07月04日

あくたの死に際 1 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

裏少年サンデー の最新刊

無料で読める 少年マンガ

少年マンガ ランキング

竹屋まり子 のこれもおすすめ

あくたの死に際 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す