岡本純子のレビュー一覧
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題名が内容を現している。統計資料を使い、また筆者の幅広い学識と経験から日本の男性の孤独がいかに深刻かを明らかにしている。筆者の説くように高齢男性には孤独の対策が必要であることには強く共感する。しかし日本特有の社会、オジサンの持つ偏屈さを考慮すれば、末尾の提案では到底解消できないのではないかと案じる。オジサンも自分たちが孤独であることを識り、そこから抜け出したいと思っている。しかし現実にはなかなかできないのが、今の日本のオジサンのおかれた状態なのだ。▼でも末尾の提案は頭にとどめて実行を心がけよう。▼孤独にならないために:1.「あいさつ」をする/2.「いいね」ほめ上手になろう/3.「うん、そうだね」耳を傾けよう/4.「えがお」笑顔は伝染する/5.「お礼」を言う(感謝する)
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ネタバレスタッフ部門から営業部に異動となり、不安から衝動的に買ってしまったビジネス書。分かりやすくHOWtoが記載されており、実践に容易いがいかんせんルールが50と多い。その中には挨拶をする、声を大きくする…等当たり前なルールも含まれており、げんなりしながら読み進めている部分もあった。
だが、後書きに「プレゼンは言葉を伝えるのではなく、思いを伝えるものだ」とありハッとした。
挨拶するも、声を大きくするも意味があるから必要で、そこをおざなりにしていた。
コミュニケーションをする上で、より信頼と説得力と。内容も同じく大事だが、相手の直感を支える根拠をこちらが提供する必要がある。
最近同期の取引先のワークショップで、「顧客の顧客を考える」時間を体験した。
言葉の裏には伝えたい意味・思いがあり、その思いが顧客の為であればあるほど(そしてそれが正解に近ければより)説得力が増す。
この本は、コミュニケーションをする上での「思い」が濁らないためのルールを書き連ねている。逆に言うと、「思い」が無ければ挨拶も声の大きさも、当たり前のことで留まるだけだ -
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ビジネスマン向けの話し方指南書。
雑談(会話)、スピーチ、プレゼンなど、ビジネスにおける様々な「話し方」を取り上げている。
幅広いトピックを扱っているため、物足りなさも感じるが、その場合はこの本を足がかりにそのトピックを掘り下げた本を読んでみるのが良いと思う。
まずは、紹介されている技術を実践してみるのが良いのだろう。
以下、印象に残った部分。
▼一流の褒め方は「ミカンほかんの法則」
「承認(みとめる)」「共感」「賞賛(ほめる)」「感謝」
▼褒め力、感謝力のパワーアップには「す・ぐ・き」
【す】すぐ褒める
【ぐ】具体的に褒める
【き】気持ちを込めて褒める
もう一声「盛ってみる」ことが大事。
▼建設的なネガティブフィードバック(批判的な評価を伝え、改善を促す)
①叱るべき事実
②なぜ、それがダメなのか(理由)
③それについて自分はどう思うか(主観)
④解決策を提示させる -
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孤独が健康に与える悪影響・リスクは欧米を中心に多くの研究がなされている。
それによれば、孤独のリスク・健康に与える悪影響は、例えば以下の通りである。
■1日たばこ15本を吸うことに匹敵
■アルコール依存症であることに匹敵
■運動をしないことよりもリスクは高い
■肥満の2倍リスクは高い
■孤独度が高い人がアルツハイマーになるリスクは孤独度が低い人の2.1倍
■孤独は冠動脈性の心疾患リスクを29%上げ、心臓発作リスクを32%上げる
■孤独な人はそうでない人より、20%速いペースで認知機能が衰える
こうなると、孤独は「病である」と言っても過言ではないかも知れない。
困ったことに、各種国際比較によれば、日本は「孤独大国」と呼んでも差し支えないほど、人々の孤独度が高い国であるらしい。その中でも、筆者によれば、リスクの高いのが、中高年の「オジサン」である。題名の通り、「世界一孤独な日本のオジサン」であり、ということは、孤独によるリスクが、世界で最も高い集団と言えるのかも知れない。しかも、日本のオジサンはプライドが高く、「自分は孤独である」ということを、他人にばかりではなく、自分自身に対しても認めたがらない、あるいは、進んで孤独になろうとする傾向もある。
上記の通り、孤独に関する研究は欧米で進んでおり、従って、孤独がもたらすリスクに対しての認識は高い。それは個人にとってのリスクであるばかりではなく、不健康な人が増えて、例えば、医療費が上がる、介護コストが上がるという社会的な負担の問題としても認識されており、特にイギリスでは、「孤独担当相」が置かれる等、対策が進んでいる。
日本では、孤独が社会的なリスク要因であるという認識はこれまで進んでいなかったのであるが、最近になって一転、政府も積極的に対策に取り組むようになっている。2021年4月1日には、イギリスに次いで世界で2番目に「孤独・孤立担当大臣」が任命された。また、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が設置され、2022年12月には、「孤独・孤立対策の重点計画」の改定版が発表されている。
人間は、進化の過程で助け合い協力し合いながら生き延びて来た動物であり、他人と関わり合いながら生きていくことが、DNAレベルに組み込まれている、従って、人と関われない「孤独」の状態では、逆に生きる力を削がれるべく、プログラミングされている。それが、孤独が人間にとってリスクである理由ではないだろうか、ということが言われているようである。私自身は、幸いなことに現在は孤独な状態ではない。ただ、信頼できる家族や仲間が全くいないとか、ほとんど誰とも口をきかないで生活するとか、といった孤独の状態は、それを想像するだけでも、何だか健康を害しそうな気分になる。 -
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●この本は雑談力のベースとなる「質問力」「聞く力」を基本として、プラスアルファ「雑談のためのメンタルケア」「雑談を広げるための言葉選び」「共感力をあげる技」などのテクニックが展開されている。
雑談で大切なことは著者が作中でも言っているが「質問力」「聞く力」の2つである。
① 「質問力」
●雑談はするより 「させろ」 /話すことの執着をすてる
・相手にたくさん話をしてもらって快楽ホルモンで 包み込む→自分への好感度があがる
・雑談では 「何を話したか」 より 「どんな気分になったか?」 が大切である。何を話したかは記憶に残りずらい!
●確証バイアスを利用する
・人は興味のあることしか話を受け止められない
・よって、相手が興味のありそうな質問をなげかけ ばいい
●「ど」×「5W1H」×「3お」方程式
・超無限の方程式!
・お好きですか?おすすめですか?思いますか?
●会話のネタは「3K」から質問する
・相手の関係、関心、価値
●「どう感じましたか?」のフレーズは雑談を深化させる!
・オープンクエスチョン、クローズクエスチョン
②「聞く力」
●雑談は積み重ねるイメージ
・リアクション→同意・共感・言い換え→質問
の流れが基本
・雑談で否定は厳禁
●「助けてください」「教えてください」のフレーズは最強である
・人は助けた相手に対して好意をもつ
・上手に助けられるように仕向けること
③その他
・共通の敵を作ると雑談は広がりやすい
・雑談は相手との関係を密接にする潤滑油みたいなもの
・雑談は相手にとっての自分の好感度あげるためにも必要なこと
・雑談の世界でも情けは人の為ならずは有効
相手の話をたくさん聞く、話してもらう→幸せホルモンで包み込む→なんとなく印象がよくなる→自分への好感度があがる
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雑談の障壁は、誰も自分と話したくないに違いないという思い込みと、居心地が悪くそれほど効果がないものだという勘違い
人の幸福感や健康を作る弱いつながりは、雑談でこそ作りやすい
単純接触効果、仕事以外で一緒の時間が50hでカジュアルな友達、90hで友達、200hで親友に
人は7年半で半数の友達と疎遠に
雑談は、するよりさせる、相手をいい気分にさせることが大事
人は自分が聞きたい話しか聞かない、相手が受け取りやすい話を投げる
どんな what が好き、おすすめ どう思うか
どの、誰の
どこ どこの出身
いつ
どうやって how どうしたらいいと思うか 調子はどう
なぜ
1.導入質問 調子はどうですか
2.ききかえし オウム返し質問
3.フォローアップ質問 相手の答えを深掘り
4.話題を変える質問
雑談から対話に深化させるには、相手の奥底の感情に触れる
どう感じたかを聞く
男は感情を表現するのが苦手、悲しい寂しい悔しいなどの感情ワードのキャッチボールが女性は得意
相手への興味が低い
もし、最も、は相手との距離を縮めやすい
質問を狭めるには、「どんなところ」を聞くのが便利
私も、僕も、は会話泥棒、次に話すことではなく100%を相手に向ける
ハーバード流リスニングは、1.受け止めて、2.言い換えて、3.質問する
相槌が打ちづらい時は、3大「大変でしたね、大丈夫?、大丈夫です」
いや、ではなく、yes andで決して否定しない
Yes butも注意
助けを求めることは、相手に好意を持ってもらうコツ、アドバイスを求めるのが有効
アドバイスが欲されるのは、相手がプロで、明確に助言を求めている時のみなので、教え魔にならないこと
アドバイスはするものでなく、頼むもの
ウケ狙いの人より、話を面白がる人の方が圧倒的にもてる
相手に3K 関係、関心、価値がある話をすること
関係- 金、身近、便利、インパクト、悩み 兼ね近役員の悩み
関心- 新規性、告白、有名、流行、失敗 深刻な流失
価値- 認める、共感する、賞賛する、感謝する、で褒める
褒めるべき箇所は4つの1 - No1、only1、benefit1、change1
褒めるには、すぐ、具体的に、気持ちを込めて
褒め言葉はプレゼントだと思って受け取る
人を惹きつけるには、ストーリーが重要
主人公のbeforeとafterがよく見えるもの
話す時は、ロジックより、相手にどんな感情を残すかを考える
例えは、ありきたりなものではなく、かけ離れたジャンルのもので
抽象的な言葉を使いすぎない
シャイな人は、目の前の鏡に映る自身だけを見続けている状態で、目の前の人はそっちのけ
大事なことは、聴衆一人一人にボールを届けること
幸福感を覚えるのは、「自分」から離れて、誰か、何かのために視線を外に向けたとき
2つの行為の心理
-実は私は嫌われていないし、案外好かれている
-好きになれば好きになってもらえる
ポイントは特定の誰かだけでなく、誰に対しても興味、好意を向けること
バーチャル興味メガネをかけて、良いところばかりを見ると興味がどんどん湧いてくる
実は多くの人が誰かと話したがっている
話しかけるのは人のため、と知る
他者の利益のためなら声を上げる勇気が出て大胆になれる、話す口実や目的をつくる
自信を持って振る舞うには、自分をメッセージを伝えるいたこだと思う、憑依させる
自分で自分にミッションを発令する
セルフトークとして、第三者に話しかけるように自分を励ます
笑顔はくちまわりだけではなく、目元頬骨を動かすもの、鉛筆を上下の歯で挟むこと
好感度が高い人は、好きオーラを放って自分に興味を持ってくれていると錯覚させるのが上手い
まずは共通点を探してみる
人は自分と共有点を持つ人とは、他の多くの点でも一致することがあると思い込みやすい
アイコンタクトは、1回3秒程度、自分が話す時は50%相手を、聞く時は70%相手を