岡本純子のレビュー一覧
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ネタバレスタッフ部門から営業部に異動となり、不安から衝動的に買ってしまったビジネス書。分かりやすくHOWtoが記載されており、実践に容易いがいかんせんルールが50と多い。その中には挨拶をする、声を大きくする…等当たり前なルールも含まれており、げんなりしながら読み進めている部分もあった。
だが、後書きに「プレゼンは言葉を伝えるのではなく、思いを伝えるものだ」とありハッとした。
挨拶するも、声を大きくするも意味があるから必要で、そこをおざなりにしていた。
コミュニケーションをする上で、より信頼と説得力と。内容も同じく大事だが、相手の直感を支える根拠をこちらが提供する必要がある。
最近同期の取引先のワーク -
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ビジネスマン向けの話し方指南書。
雑談(会話)、スピーチ、プレゼンなど、ビジネスにおける様々な「話し方」を取り上げている。
幅広いトピックを扱っているため、物足りなさも感じるが、その場合はこの本を足がかりにそのトピックを掘り下げた本を読んでみるのが良いと思う。
まずは、紹介されている技術を実践してみるのが良いのだろう。
以下、印象に残った部分。
▼一流の褒め方は「ミカンほかんの法則」
「承認(みとめる)」「共感」「賞賛(ほめる)」「感謝」
▼褒め力、感謝力のパワーアップには「す・ぐ・き」
【す】すぐ褒める
【ぐ】具体的に褒める
【き】気持ちを込めて褒める
もう一声「盛ってみる」ことが大事 -
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孤独が健康に与える悪影響・リスクは欧米を中心に多くの研究がなされている。
それによれば、孤独のリスク・健康に与える悪影響は、例えば以下の通りである。
■1日たばこ15本を吸うことに匹敵
■アルコール依存症であることに匹敵
■運動をしないことよりもリスクは高い
■肥満の2倍リスクは高い
■孤独度が高い人がアルツハイマーになるリスクは孤独度が低い人の2.1倍
■孤独は冠動脈性の心疾患リスクを29%上げ、心臓発作リスクを32%上げる
■孤独な人はそうでない人より、20%速いペースで認知機能が衰える
こうなると、孤独は「病である」と言っても過言ではないかも知れない。
困ったことに、各種国際比較によれ -
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●この本は雑談力のベースとなる「質問力」「聞く力」を基本として、プラスアルファ「雑談のためのメンタルケア」「雑談を広げるための言葉選び」「共感力をあげる技」などのテクニックが展開されている。
雑談で大切なことは著者が作中でも言っているが「質問力」「聞く力」の2つである。
① 「質問力」
●雑談はするより 「させろ」 /話すことの執着をすてる
・相手にたくさん話をしてもらって快楽ホルモンで 包み込む→自分への好感度があがる
・雑談では 「何を話したか」 より 「どんな気分になったか?」 が大切である。何を話したかは記憶に残りずらい!
●確証バイアスを利用する
・人は興味のあることしか話を受け -
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雑談の障壁は、誰も自分と話したくないに違いないという思い込みと、居心地が悪くそれほど効果がないものだという勘違い
人の幸福感や健康を作る弱いつながりは、雑談でこそ作りやすい
単純接触効果、仕事以外で一緒の時間が50hでカジュアルな友達、90hで友達、200hで親友に
人は7年半で半数の友達と疎遠に
雑談は、するよりさせる、相手をいい気分にさせることが大事
人は自分が聞きたい話しか聞かない、相手が受け取りやすい話を投げる
どんな what が好き、おすすめ どう思うか
どの、誰の
どこ どこの出身
いつ
どうやって how どうしたらいいと思うか 調子はどう
なぜ
1.導入質問 調子 -
Posted by ブクログ
孤独であることは寿命を縮めるというショッキングな
統計結果から始まります。
定年を過ぎたオジサンたちは確かに世のオバサンたちに
比べたら孤独でしょう。
しかしこの本で紹介されている孤独なオジサンとは、
定年前の役職のプライドが捨てられなくて、地域コミュ
ニティーで問題を起こして一人になってしまうという
ような割とステレオタイプというか、一昔前の勘違い
オジサンのことを指してします。
今時こんな人いるのかなあ、と思ってしまいますよね。
また、最後の方の「では孤独に陥らないためにどうする
べきか」という内容も海外の例を挙げるだけで、やや
具体性に欠けていました。
どうすればいいのだ、と悩む人