カン・チュンドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【内容】
日本人は投資というと難しいとのイメージを持ってなかなか踏み切れない。しかし、投資は「しくみ」さえ作れば、とても簡単なものである。
積立投資を出来る環境を整えて実践すればよい。
しくみのポイントは積立投資を自動化できる証券会社を選び、自身にあったポートフォリオで投資する。
あとは、年に1回バランスをみることで調整する。
【評価】
★★★
【得たもの?やってみること】
投資対象はインデックス投資信託(この本ではETFは推奨していない)
以下の4つ+αでポートフォリオを組み立てる
1.日本株式
2.日本債券
3.外国(先進国)株式
4.外国(先進国)債券
α.外国(新興国)株式
※新興国 -
Posted by ブクログ
老後が少し不安になってきたので、この手の本を読み始めている。
本書は30年間で7000万円貯めるための具体的な積立投信プランが描かれている。具体的というのがポイントです。
株や為替、FXにも手を出したが結局は投資としてはリスクが少ない投信ドルコスト平均法での投資が現実的だった。
3000以上の投資信託の中から、インデックス型ノーロード商品の分配も具体的にシュミレートされていて役に立った。
難しそうに聞こえるがやることはこれだけ。
・月に一度自動で引き落とし
・年に1度配分のバランスを確認
本書は珍しく引き落とし方、使い方についても記載されている。
今の自分には間違いなく良書。目から -
Posted by ブクログ
実は6年前から積立投信を買っていたけれど、FPの資格も持っているくせに何がいいやらさっぱり・・・。FP受験科目の中でも『金融』が1番苦手だったなぁ。でも、この本を読んで、長年の疑問がスッキリ解決!ポートフォリオ運用がなんたるか、がやっとわかりました(遅すぎ!)。シンプルで分かりやすく、誰でも即実践に移せます。今は本書が書かれたころよりも投信商品の種類も増え、いい時代になったと思います。私もこれを読んですぐ、確定拠出年金のポートフォリオを見直しました。積立運用に挑戦してみたい、5年以上使う予定のない資金のある方はぜひ一読をオススメします。
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Posted by ブクログ
ETFは、一般的に投資信託よりも信託報酬が安く、売買しやすいというよい面が強調されており、 購入者も毎年増加の一途をたどっている人気商品です。
私もETFは一般投資家にとって非常に運用しやすい商品だと思いますが、利点ばかりが強調されている点が気になり、逆に気をつけなければならない点は何かを中心に読んでみました。
本書は「入門」という題のとおり、初心者でもわかるように解説されており、読みやすいです。
私は同じ著者の「日本人が知らなかったETF投資」も読みました。どちらも初心者に優しい本ですが、こちらの「ETF入門」のほうが発行年が新しいので、ETFの状況も現況に近く、どちらか一冊といえば、こ -
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インデックス投資に関する本。
毎月5万円、ボーナス時には追加で20万円、合計100万/年をインデックスファンドに投資するというもの。
まず、投資の前に自分、もしくは家族にとって必要不可欠な出費とは何か考えろと書かれていたのがすごく良い。
そこからどれぐらいのお金が必要になるのか、それをどうやって補うのかを考える。
この本では出口戦略も書かれていて、金額ベースではなく引き出し率で考えるのが合理的、など書かれているのが良かった。
ポートフォリオに関しても書かれていたが、今と状況が違うと思うので、個人的には他の本や情報を参考にしつつ考えたい。 -
Posted by ブクログ
投資信託の積立て投資についての本。他書にて一通りの知識を得たが、古典的な著書にも触れたいと思い読んでみた。よって掲載ファンドの古さは割引いて読んだ。
以下の点が印象に残った。
・人生を3つのステージに分けて投資を考える
改めて人生は有限と感じる…
・年に一度のリバランスは、ボーナスを利用して行う
人生ステージに応じて、リスク許容度の調整も行なう
提案ポートフォリオについては、スタンダードないし、やや新興国よりである。これは新興国株式の上昇率が高かった00年代の著書だからだろう。
残念ながら、提案理由の背景には乏しかった。複数の提案の中から自分にあったポートフォリオの選択の仕方も書か -
Posted by ブクログ
ノーロードインデックス積立投資について初歩的なことがかかれておりわかりやすい。
タイトルは月5万、5.5%年率。ボーナス20万30年で7600万。
・1回あたりの投資額が少ない
・最初からないお金 自動積立
・続けられる
・値段を気にしなくていい
・相場の予想が必要ない
・ストレスなし
・自然と元本がつみあがる
・投資に当たる時間はなし 年一度のバランス調整
・ポートフォリオの形成を考え年一のリバランスを
・個人年金保険は固定金利になってしまい、インフレにも対応不可×。投資は実績リターン
・年金保険は、中途解約でペナルティの可能性、投資は時価で一部解約可
・貯蓄はインフレに負ける
・自